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白熱球や蛍光灯、LED、ハロゲンランプ等のバルブ類の調光機能について質問です。
電球の種類によって調光機能の適、不適があるのでしょうか?
また、適、不適の理由までわかれば教えていただけないでしょうか?

A 回答 (3件)

調光器は本来白熱電球のためのもので、交流波形(正弦波)の一部の間電流を阻止することで明るさをコントロールします。


電球型蛍光灯や電球型LEDはその内部に電子回路が入っており、多くの物は調光器の使用を前提にしていません。それにもかかわらず使えば調光器が誤作動し、ランプに過大入力電流が流れ電子回路破壊(発熱、発煙)の原因となります。
調光器対応の物がありますが無理矢理につけた機能であるために、値段が高く白熱電球のような性能も出ません。
そもそも蛍光灯は放電管の一種ですから調光には向いていません。
一方LEDのほうは、LEDスクリーンがあるようにそれ専用の調光器を用意すれば一番向いているといえますが、その場合電球型ではなく照明器具ということになります。
またハロゲンランプですが、これは定格の時に最も性能が発揮できるように設計されています。暗くしたときにはガラスの温度が下がってハロゲンサイクルが機能しなくなり、黒ずんだり寿命が短くなることがあります。電球の寿命を気にしなければ使うことができます。
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あります



蛍光灯やLEDは発光方式から調光には向いていません

白熱電球やハロゲンランプは、調光に良く追随します

消費電力と光度が(直線的な)比例関係にある発光方式は調光に追随します

消費電力と光度の比例関係が小さい(電力が変わっても光度はさほど変わらない)発光方式は調光に不適です
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>電球の種類によって調光機能の適、不適があるのでしょうか?



あります。
調光器は一般的に正弦波波形の途中でぶった切る方法を取って流れる電流を止めることで調光を行います。

LED電球の回路には、電流を一定にしようとする回路が入って居ます。
途中で波形がぶった切られる様な入力が行われると、その電圧差を調整する為に回路に負担が掛かります。
この為、回路に負担が掛かり、寿命が大きく短くなったり、異常発熱、故障に繋がります。
下手すれば発火の可能性もあります。
(調光器対応型であればその対策が行われて居ます。)
蛍光灯についても、基本的に同じです。

白熱球やハロゲンランプは基本的にフィラメント電球ですので、同じです。

また、調光器の動作は100%としても、若干波形が乱れてしまっている事が多いです。
その部分で上に書いた様な異常が発生する可能性があるので、使用不可となって居ます。
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