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 ダイレクトドライブのプレーヤーがいいと聞いた(でも高級機はベルトばかりですね)のですが、初心者向きのあまり高価でないプレーヤーを教えてください。音楽再生が目的ですが、DJ用のものでも、あまり奇抜でないものなら構いません。

A 回答 (4件)

はじめまして♪



レコードプレーヤーの回転部は、一定の回転数で不要な振動等が無い滑らかで安定した回転が得られれば良い物です。

ダイレクトドライブは、モーターの軸がターンテーブル(最近は、プレーヤーの事をターンテーブルとも呼びますが、この場合は文字通り、回るテーブルの部分)に直結で、LPなら毎分33と1/3回転の速度でモータも回っています。

ベルトドライブやアイドラーやギアドライブなら、モーターは回りたい安定した回転数で回り、回転数をギアやベルトやアイドラなどの減速比で必要回転数にしています。

超高級器にベルトドライブが多いのは、非常に重いターンテーブルを利用する事で回転軸の強度問題からダイレクトドライブ(この場合、モーターの軸も兼ねるため)で実現が難しい部分も有るからです。
(安物にも、ベルトドライブは有りますよ。)

アイドラーやギアは、モーターの振動が伝わったりしやすいので、本当に極一部の製品しか生き残っていませんね。

さて、プレーヤーの価格帯はどの程度でしょう??

CDが登場した時代には、アナログ全盛期の超高性能器から、価格競争で性能や構造等から考えられないくらい安く販売されていた機種も沢山有ります。
(一説には、当時の6万台のプレーヤーを、現代に製造販売すると4倍の価格で販売しても利益どころか元が採れないかも、、)

本当は、前世紀から造り続けてきた旧松下電器、テクニクスブランドのSL-1200シリーズが入手可能だった昨年あたりまではイチオシだったんですけれど、、、
(実は、ほぼ同じ製品が下請け関連会社がパーツを集めたり再加工して流用し、販売がつづいてたりします。CECという社名ですが純粋に国内工場の国内企業ですよ。過去にはサンヨーの傘下になり、サンヨーもパナソニックの傘下になり、、、)
http://www.cec-web.co.jp/products/cosmotechno/dj …

昔は日本中の放送局やレコーディングスタジオで基準プレーヤーを造っていた電音、今はデノンブランドも木目でキレイに造られた機種がまだ販売しています。

少し高額ですが、日本マランツのブランドでも販売されていますね。

海外ブランドでは、DJ用の少し個性的な製品とか、有名オーディオブランドでは非常に高価な製品が生き残っている程度で、その他は安くて軽量でイコライザーアンプもUSB接続もと言う、お手軽に音が聞こえる程度の製品が多いようですね。

アナログプレーヤーの場合、一番音に影響が大きいのがピックアップ(カートリッジとか針ともいろんな表現がされる部分)、その次がプレーヤーの設置と調整と言うユーザー部分、次がトーンアームと言うメカ部で、ターンテーブルシートやケーブル類はかなり後の方に成ります。

構造上、ノイズや安定感ではCDになかなか敵いませんが、音色として同じ様なレベルを確保する場合、機器はトータルで10万以上、使いこなしが伴った時にアナログの弱点をカバー出来るアナログらしいサウンドが体験出来ますね。

私なんか、安物プレーヤーに、プレーヤー本体より高価なカートリッジを購入して楽しんだ時期も有りました(笑)

価格帯と、音楽を楽しむには利用環境による好みの見た目デザインも重要ですから、サウンド傾向はカートリッジ交換で対処するのが良いと思いますよ。
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この回答へのお礼

 やっぱりCECのものがいいみたいですね。それにしても、私の今使っているソニーのプレーヤーとそっくりです。

お礼日時:2011/07/23 12:50

予算がわからないのでとりあえずデノン製品の一群を紹介しておきます。


どれもDD型です。

DJ用でも奇抜でなければ、とのことですが
私が見るにどれも奇抜で自室で使いたいとは思えない品ばかりです。
テクニクスからもDJ用にも使えるDDプレーヤーがありましたが
既に製造販売とも終了しています。
入手は中古となりますが初心者の方にはお勧めしません。

参考URL:http://www.denon.jp/jp/Product/Pages/SubCategory …
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DDプレイヤーは、モーターの振動がターンテーブルに直接伝わるのが弱点ですが、


立ち上がり、回転ムラ、メンテに於いてはベルト、リムドライブより優れているので、
「あまり高価でない」価格帯の中で選ぶ場合、DDの中から選ぶことをオススメします。

高級、というか音質最優先の場合は、
ベルトドライブ(特に糸ドライブでLP再生ごとに糸を張り替え)を
選ぶようになりますが、それはもうプロ・マニアの世界です。
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この回答へのお礼

 LP再生ごとに糸を張り替えとは金がかかりそうですね。いつかそんな身分になってみたいものです。ありがとうございました。

お礼日時:2011/07/23 12:48

ダイレクト・ドライブの利点はターン・テーブルとモーターとの間にベルトなどが介在せずに直結されていることからベルト・スリップなどの経年変化によるトラブルが少なく、回転むらなどの制御もモーターから直接行われるので安定しているという点にありますが、一方で振動源であるモーターがターン・テーブルと直結されていることからターン・テーブルの上に置かれて回転するディスクに接触するカートリッジ (ピックアップ) にまでモーターの振動が直に伝わることになり、振動ノイズの点では不利になります。



ベルト・ドライブはモーターの振動をベルトが吸収することからモーターをプレーヤー本体から離して設置するタイプのものであればカートリッジにまで伝わるモーター振動は極小に抑えられる利点があり、このために高額のプレーヤーではモーターの振動を伝わりにくくするためにベルトの代わりに糸を用いたり、ターン・テーブルに非常に重いものを用いたりしたものもあります。

ベルト・ドライブの欠点はベルトが耐久消費財ですので、経年変化で伸びたりしてきてターン・テーブルの回転が不安定になる前に交換する必要があることですね・・・その点、ダイレクト・ドライブは動かなくなるまで (?) メンテナンス不要とも言えます。

ダイレクト・ドライブ式はモーターの振動が直接ターン・テーブルに伝わることからターン・テーブルやプレーヤー筐体を重量級のものにしてもベルト・ドライブ式ほどの効果はあまり期待できるものではありませんので、値段も高額のベルト・ドライブ式ほどのものにはならず、1 万 5 千円ほどから 20 万円ほどの価格帯に収まっており、高額のものは (うがった見方をすれば) 木製キャビネットなどにお金がかかっているか、開発費の回収比率が高くなっている高級機と言えるかもしれません。

1972 年の発売以来、世界的にも記録的なロング・セラーを続けている信頼性の高いプレーヤーとして Technics SL1200 シリーズを無視するわけには行かないでしょうが、現在ではこの Technics SL1200 の人気にあやかった、見た目にソックリさんのプレーヤーがかなり出回っており、そうしたプレーヤーを DJ 用とくくってしまう傾向があるようですが、DJ 用でも Audio 用でも基本性能に変わりはありません。

残念ながら Technics SL1200 は Mk6 までで去年の 12 月に生産終了となってしまいましたが、Technics のホーム・ページにはまだ載っていますので、在庫がある店もあるかもしれません。
http://panasonic.jp/technics/products/1200mk6/in …
http://ja.wikipedia.org/wiki/Technics_SL-1200

DJ 風のダイレクト・ドライブ式ならば
http://item.rakuten.co.jp/aa-create/10000730/
のような 2 万 5 千円ほどのものがあり、

とにかく安価なものとなれば、見た目はかなり派手ですが
http://www.soundhouse.co.jp/shop/ProductDetail.a …
と 1 万 5 千円ほどのものもあります。

木目調のものであれば 6~7 万円ほどの
http://www.amazon.co.jp/デノン-DP-500M-DENON-アナログレコードプレーヤー-木目/dp/B0000C908N
が Technics SL1200 に並ぶほどのロング・セラー機ですね。
DP500 の型番になってからは 10 年ほどかと思いますが、1980 年代初頭の DP51 から「安価な木目調ダイレクト・ドライブ・オート/セミオート・プレーヤ」というコンセプトが引き継がれているプレーヤーです。
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この回答へのお礼

 テクニクスはよさそうですね。実は、以前ほしかったのですが、高かったので買えていませんでした。いつの間にか生産終了していたんですね、残念です。

お礼日時:2011/07/23 12:52

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