プロが教えるわが家の防犯対策術!

私は現在53歳です。つい最近まで営業担当としてサラリーマン生活を送っておりましたが、個人的事情で会社を辞めました。教員経験はありません。中国での海外赴任経験はあります。昨今中国人の来日が増え、今後ますます増加傾向にある中で、私も第2の人生を日本語教師として送れないものかと考えております。
しかし、養成講座を修了し検定試験に合格したとしても採用される可能性があるのかどうかが心配です。年齢的に厳しいとは思いますが、もしこの仕事に詳しい方がおられましたら、講座も検定も通ったとして可能性があるのかどうか、教えてください。よろしくお願いします。

A 回答 (3件)

こんばんわ! 日本語講師養成講座、420時間卒業したばかりのの40代のパート主婦です。



私が通っていた講座のお話をさせていただきますね。
受講生は、圧倒的に女性が多いです。
その年齢層は様々で20代から60代までいらっしゃいました。

男性は、リタイヤされた60代の方が多く、質問者様同様に
海外赴任の経験のあった方や、若い方では、20代でワーホリを経験した人で
受講後はもう、海外に行くことを決めている人。

就職の状況ですが、日本語学校で常勤はまず難しいようです。(経験者のみの採用)

講座の先生方は、現役の日本語教師ですが、あちこちの日本語学校や大学を掛け持ちの
非常勤講師が普通で、キャリアのある方であれば、お声がかかることもあるようですが
30代の女性講師などは、履歴書をいつも書いている、、。
というような事をおっしゃっていました。

講座と試験を終了すると、ほとんどの方は、非常勤から始めて、最初は週に2コマ(1コマ、1時間半位)
位から始めて慣れたらコマ数を増やしていきながら、経験を積むという感じだと思います。
(そして、目指すは常勤講師)

私を含め講座は教員経験のない人が、ほとんどですが、
実習を経験すると、授業の準備って本当に時間が掛かるものだな~と実感しました。
初めは週に3コマでもきついよと経験ある方に言われました。
時給はいろいろですが、1時間 1700~です。

日本語の勉強は、とても楽しいですよ。
月並みな言い方になりますが、いつも使っている日本語を客観的に見ると
なかなか奥深いものがあります。

お時間があるようでしたら、受講なさってみてはいかがでしょう?
最短コースで半年です。
ただ、ほかの方も書いてらっしゃるように、生活はできないと思います。
リタイヤメント後の楽しみとして、いかがでしょう?

シニア有償ボランティアとして、資格取得後、ご夫婦で海外に行かれる方もいらっしゃいます。
少しでも参考になれば幸いです
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東南アジアで日本語教師をしています。



私の知り合いには第二の人生として、日本での現役を引退してから日本語教師になった人が何人もいます。ですので、海外であれば十分チャンスはあると思います。但し、収入は普通に生活していける程度です。家族を残して海外へ出ることも大変ですが、日本に残した家族を養う収入はとても期待できません。国内であれば、仕事を見つけることに加え、収入面では海外よりも生活水準は低くなってしまうでしょう。

国内では日本語教師は既婚女性の仕事と言われています。(夫の収入がメインとしてあるので)
独身であれば、自分一人の生活費を稼ぐのも大変というのが実情です。年齢からしてまだ高校生や
大学生のお子さんがいるのではないでしょうか?

質問者さまの家庭事情は分かりませんが、仮にお金の面は気にしなくてもいいという状況でしたら、
東南アジアでは見つけることは十分可能です。

文面からすると、国内でお探しのようですので、あまり参考にならなかったかもしれません。
すみません。
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この回答へのお礼

子どもは既に大学を卒業して就職しましたので、まあ大丈夫でしょうが、年老いた親が残ってますので、海外へというわけにはいかないのが実情です。しかし、状況はかなり分かってきました。参考になりました。ありがとうございます。

お礼日時:2011/09/19 15:27

大学教員です。

都内の日本語学校経営者に知人がおり、また、学部に日本語教師の養成課程があるため、多少実情は分かります。

ご希望はおそらく、国内で日本語教師として生計を立てるということだろうと思いますが、率直に言って、この仕事で質問者さんの年齢にふさわしい給料を取るのはまず不可能です。理由ですが

・国内での日本語教師の需要は飽和状態です。
よほど他に特技があれば別ですが、海外赴任程度(失礼!)の中国語で、常勤に採用される事はありません。アルバイトでもたぶんダメ、というレベルです。

・若い女性がこの資格を取っているため、賃金水準は非常に低く、年収300万未満が平均です。
もちろん大学などに常勤として勤務すれば話は別ですが、それはまた学位など別の要件が必要となります。http://honne.biz/job/c1150/

・東南アジアの途上国に行けばまだ多少の需要はあるようですが、その場合ほとんど生活カツカツの所得(しかも現地通貨)で、大部分の人は数年で逃げるように帰国します。ちなみに欧米ではほとんど需要はありません。多少の需要は、現地日本人ボランティアがこなしてしまいます。

収入は別として「やりがい」ということならともかく、生活がかかっておられるなら止めるべきです。学内でも「学生に夢だけ与えて、ワーキングプアになる資格取得を勧めるのか」という厳しい声があるくらいです。
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この回答へのお礼

なるほど、飽和状態ですか。
収入レベルが低いのは分かっていたのですが、雇ってくれる人がいないのではどうしようもないですね。養成講座終了がほとんどの場合の条件になっていますが、かなりの金と時間がかかりますので、迷ってました。参考になりました。ありがとうございます。

お礼日時:2011/09/19 15:23

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