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 大きなスピーカーを手に入れました。これを壁に設置する方法を教えてください。
 スピーカーはH50、W30、D25センチで、重さは12キロです。壁には高さ1.8mのところに2×4の板がつけてあります。この板自体は非常に強力に壁についていますし、釘等をいくら打ってもかまいません。板は、広い面が壁側ではなく、広い面が上下を向き、狭い面がこちら側を向いて取り付けてあります。SPは縦でも横置きでもかまいません。
 どのようなアイデアが考えられるのでしょうか。あるいは、一般的な設置方法にはどのような方法があるのでしょうか。とりあえず考えたのは、厚い広い板を、この板にしっかり取り付ける、そして、その上にSPを乗せる。ただ、板とSPはどのように固定するかはわかりませんが。他に方法は考えられますでしょうか。よろしくお願いいたします。なお、家は普通の日本の民家です。

A 回答 (6件)

はじめまして♪



ご質問がオーディオのカテゴリーですので、音質上の手法などから、基本的には否定的なアドバイスが多く出て来そうですねぇ。

まぁ、音質とか気にせずに取り付けて音が出ていればと言う前提で考えてみます。

本格的な高級オーディオと言う分野から視たら、大きくは無い程度のスピーカーです。

スピーカー(の箱)を直接固定する方向と、棚を作って乗せる(でも耐震上から多少の固定工夫)と言う大きく2つに分けてみましょう。

一般的なスピーカー(箱)は、実際に音を出すユニットが前に取り付けられていて、重量の重心が前側に有ります。
その部分を考慮した上で、12Kgの物体が落下したら危険と言う事から安全性を優先しましょう。

スピーカーの箱を分解出来るなら多様な方法も有りますが、おそらくソレは無しと想像出来ますので、箱の外側に丈夫なL字金具を取り付けて、ソレで壁に取り付け。(釘がなくて、全て木ネジを推薦です。)

棚を作って乗せる場合、対加重40Kg程を想定した棚を取り付けて、乗せたスピーカー(箱)が落ちないようにバンド固定やその他の耐震対策をお勧めします。

一般的に、やわな壁にスピーカーを密着させると、壁全体が振動して中低域に変なクセが出易く成ります。
鉄筋コンクリートのような頑丈な壁では一部の共振に寄る変なクセは少ないのですが、おおむね低音が強調され過ぎてしまいがちです。

また、スピーカーの特性として、中高域から高域にかけては、軸線上の正面以外では指向性が強くて、隣の部屋で聴いている様な不明瞭な音に近く成りがちです。

場所に寄る音の感じは、実際に固定する前に仮置きとか、誰かに持ってもらって音を聴いてみるとおおむね解ります。

第一条件は安全です。其の次が聴く人の耳にスピーカー正面が向いてるかどうか、その後に壁に密着した事による音響的処理が必要かどうかでしょう。

スピーカーの箱が分解出来るなら、後ろ板、リアバッフルを丈夫な壁部分に釘撃ちしてから再組み立ても有りでしょう。

箱のコーナー部を斜めに貫通と言う釘や長い木ネジは残念ながら安全な固定とは言えない場合も多いので、避けてください。

まぁ、ムチャすればブチルやシリコンのシーリング材で壁に接着と言う手段も有りですが、将来の脱落事故等はちょっとワカラナイし怖いかと、、、

オーディオ的には、振動を壁に伝えたく無いので、天井内のハリからの固定とか、ワイヤー釣りと言う方法も有ります。

ほんと、実際の状況によって、いろんな工法が考えられ、しかもどれがベターかはいろんな意見が有りながら絶対的なベストの工法は無いとも言えるのがオーディオの奥深さ、ケースバイケースと利用者の好みと言う千差万別の評価なんでしょうね。

安全第一に考えた上で、がんばってください。
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この回答へのお礼

早速の回答ありがとうございました。音質的には、壁への設置はあり得ないことはわかりました。その上で、壁への設置方法をお考えくださったことに感謝いたします。まず、12キロの物体の落下を第一に考えなければいけないことを理解いたしました。
方法としては、1.L字金具での固定、2.ベルトでの固定ができそうなことがわかりました。L字金具はホームセンターで見かけますが、ベルトもあるのでしょうか。今回の回答を元に急いで具体的な方法を考えます。すでに、板は設置済、スピーカー=ヤマハNS-100Mは手元にありますので。ありがとうございました。

お礼日時:2011/09/26 21:45

高所の設置には、、、



おお~。yosifuji20様、nijjin様がすでに具体的な回答をされてましたねぇ。。。(^o^汗

ちょいと、ネットで拾った高所設置の写真(かなり年代物?)を張っておきます。

棚板の下に取り付ける場合も、上に取り付ける場合も、安全性が重要な事は同じです。
また、写真ではちょっと解りにくいかもしれませんが、きちんと各スピーカーに角度をつけて、特に直進性が強い高音部をリスナーに向くようになっています。

一般的にホーン型よりもドーム型、とりわけソフトドームタイプは指向性が比較的広いと言われていますが、やはり周波数が高く成ると直進性が強く成りますので、若干下向きに、また、高い位置に設置と言う事で、天井が近く成ると思います。
高域等が天井に反射し、直線で耳に届く音と天井反射して迂回した音、距離差分の時差が生じます。

この反射を減らす意味でも、下向きに角度を付けたり、写真の様に高域側を下にするという工夫は効果が得られると思います。

追伸:音は1秒で約300m進みます。センチなら30000センチ。もし、スピーカーから直進した音と天井反射した音で30センチの差があれば、おおむね1/1000秒の誤差がでてしまいます。

時差で考えたら、音楽に影響するのかな? と言う程度にも思えますが、音の周波数で考えたら、、、

気にし出すと、天井に吸音処理したり、天井を床と平行に成らないように角度を付けたり、、リフォームに成っちゃいます。(そこまでやれば、オーディオマニアの中でも一目置かれる存在でしょうし、すでにコンサートホールかレコーディングスタジオに近いとも言えますね。笑)

添付した写真もレコーディングスタジオなので、細かく視るといろんな構造に角度が付いてたりしますが、なにぶん、かなり大昔の写真と思われますよ。
「大きなスピーカーの壁への設置方法」の回答画像6
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この回答へのお礼

 みなみな様のおかげでだいぶまとまりました。
 (1) 現在の棚の上に、SPより一回り大きな板をボルトで固定。SPを横にして乗せる。(2) 現在の棚板と同様の板を、SPの上で、壁に貼り付ける。つまりSPの壁面側を上下に挟む形にする。(3) 新しい板の先端、つまり一番こちら側と、新しい上の棚板を細い柱で結ぶ。斜めにつけることになるので、SPを両脇から挟む形となる。(4) 最後にSPの前面の一番下を、横に細い柱で終え押えつける。この柱は、新しい板に固定する。
以上でいかがでしょうか。これで、何とか行くのでは。
それでは、ご協力ありがとうございました。

お礼日時:2011/09/28 22:46

問題の板の位置が高いのが難点ですね・・・


この板を取り付けベースと考え吊り下がる形で取り付けれるようにした方がいいのかも。
釘じゃなくて鬼目ナットを打ち込んだ方がボルト留めが出来るので便利かもしれません。
ちょうど良い高さまで下ろせないなら角度を下向きにするしかありませんが
落下などの問題を考えるとL字型の金具を前につけスピーカーが金具に当り落ちないというのがよいでしょう。
金具とスピーカーは固定しません。
あるいは、高さ1~3cmぐらいの木枠を固定する。

箱は木製なら前面開放、出来るなら背面や側面、上下の面も必要な強度の厚みを残しくり抜いた状態がいいかも。
金属ならフレームに四隅を補強金具で補強し前面以外を十字、あるいはX状に金具で補強しておけば落ちることもないでしょう。
前面は金具やワイヤーでスピーカーの音を邪魔しないように落下防止用に張っておけばいいかと・・・
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この回答へのお礼

ご協力ありがとうございました。何とか、やって見ます。

お礼日時:2011/09/28 22:43

まず、高さ1.8mのところに大きなスピーカーを設置することはお勧めできません。


問題は安全性です。どれほど強固につけたとしても、元が2×4では強度的に不足です。地震の時に自分の頭の上に落ちてきたら大変です。
又音響的にもスピーカーは自分の位置に対して正面を向くのが原則で、この位置は高すぎます。

それでもどうしてもその位置につけたいというのならば、25cm以上の幅の板を使い、壁側ではその2×4材にしっかり固定し、こちら側は鎖のような強度のあるもので天井から釣って支えることです。この場合天井がそれを支える強度があるかどうかが問題です。

スピーカーを傷つけても良いのならば、スピーカーに直接ヒートンをつけて、それでくさりで釣るという方法もありです。

壁側だけの片持ちではどれほど強固に壁側を固定しても、固定しない側はいつかは下がってきます。ましてSPは重竜物ですからなおさら危険です。

くれぐれも絶対に安全を確認して取り付けることです。
でもやはりお勧めはしないですね。
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再び iBook-201 です♪



お礼を書き込んでいただきありがとうございます。

さて、、 スピーカー、、、
NS-100M
http://audio-heritage.jp/YAMAHA/speaker/ns-100m. …

ぬぅあんだとぉ~~!!! 音質を無駄にしちゃ逝けないクラスの名器ではないですかぁ。

構造上の安全は優先するとして、手間や経費を掛けてでも音質に考慮しなくちゃダメな、長年のオーディオファンでも知る人ぞ知るスピーカーです。

可能な限り、本体に傷つけない範囲で取り付けを模索してください。


これなら、固定用のバンド帯に、安易な物はお勧め出来ませんね、音響目的のスピーカー固定バンドとか、ケブラー使用の登山や海上用品のロープ等を利用する方向で検討してみてください。

日曜品の代用品流用じゃあ、このスピーカーには失礼です。

大型のNS1000Mと、小型でプロにも愛用されたNS10Mのあまりにも強烈な名器に挟まれてしまい、隠れてしまった機種ですが、大小それぞれの部分を兼ね備えた逸品スピーカーです。


2度目の書き込みは酔っぱらって寝室のパソからでしたので、音質面からもっと考えて明日の晩にでもも一度検討した上で書き込みをしたいと思います。

大変失礼いたしました。
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この回答へのお礼

酔っ払いの、戯言、というより、お酒を楽しみながらの貴重な時間に、付き合っていただいたことに感謝いたします。
名器、迷器、か、わかりませんが、何としても、部屋の構造上、下に置くことは許されない事情があるのです。お許しください。

お礼日時:2011/09/27 06:25

壁に設置するのを忘れて、普通に床置きにする。



もし壁にこだわるのなら、ツィーターの位置は耳とほぼ同じ高さがよいので上下逆に置く、などの小手先の話はありますが、まず壁に置くというのがまず間違いなので、普通に置くことをお勧めします。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございました。諸般の事情で、どうしても下に置けないのです。お考えいただきありがとうございました。

お礼日時:2011/09/26 21:46

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