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No.3
- 回答日時:
日本語を細かく区切ってゆくと
文章>段落>文>文節>単語
となります。
空が晴れている。
↓文節わけ
空が/晴れて/いる。
↓単語わけ
空/が/晴れ/て/いる/。
文節にはその機能によって「主語」「述語」「修飾語」「接続語」「独立語」の5種類に分類します。これらを「文の成分」と呼びます。ですから、この文の主語は「空が」が正しいのです。
単語は「名詞」「代名詞」「動詞」「形容詞」「形容動詞」「副詞」「連体詞」「接続詞」「感動詞」「助動詞」「助詞」の11種類に分類します(代名詞を名詞の一種とし、10種類とすることもあります)。これらを「品詞」と呼びます。ですから、「文を品詞まで分解したものが単語」という表現は不適当だと思います。「単語は文を最小単位まで分解したもので、それらは11の品詞に分類される」というのが正しい表現だと思います。
以上が、学校で習う文法の範囲での回答となります。
この回答へのお礼
お礼日時:2011/09/30 04:14
>「単語は文を最小単位まで分解したもので、それらは11の品詞に分類される」というのが正しい表現だと思います。
なるほど。ありがとうございました。
No.2
- 回答日時:
wikiより
「日本の中学校では多くの場合、次のように教える(いわゆる学校文法、つまり橋本進吉文法の場合)。
日本語では、「が」「は」などの助詞を伴った文節が主語である。主語が省略されることも多い。
しかし、専門的には日本語の主語について統一した見解は今のところなく、日本語学・言語学においては日本語の主語をめぐる議論が今も続いている[4]。これは、主に次のようなことに起因していると考えられる。すなわち、英語のように文法上主語の出現が義務的に起こる言語では主語の存在が自明であるため、「主語とは何であるか」ということ自体はあまり大きな議論とならない。しかし、日本語においては主語は少なくとも文法上は出現(あるいは音形化)が義務的な要素ではないので、また、主語とは別に「は」や「も」で表される主題という要素が存在するので、日本語の主語とはどういったものか、そもそも日本語には主語があるのかなどといったことが議論の対象となる。たとえば、次のような議論が想起できる。
太郎には 才能が ある。
・形態を重視する立場:「が」を伴った文節が主語であるから「才能が」が主語である。
・統語・意味を重視する立場:「才能が ある」「太郎には ある」ではひとつの文として完結しない。したがって、「太郎には」が主語であり、「才能が ある」は、連語述語と考えることができる。(鈴木重幸・高橋太郎ら、言語学研究会の主張。)
・主語の存在を否定する立場:「太郎に」は主題を示す「は」を伴っており、これは主題である。また、「才能が」は主格補語である。」
元々助詞のないヨーロッパ語での考え方を日本語に持ち込んだため、収拾がつかなくなっている、といった状況のようですね。
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