仙台に住む30代前半の男です。
最近遠くに住む友人に沢登りした際の写真を見せてもらい、
凄く惹かれて生で見てみたいと思うようになりました。
同じように興味を示した友人が居たので
2人で一緒に行けるかな?と質問したところ
素人2人でなんて絶対に行っちゃ駄目!!と言われました。
その写真を撮った友人に聞くと「山岳会」みたいなところに入って、
そこから輪を広げていったらいいよ。と言われましたが、
なんだか知らない人たちの輪に入っていく事に若干抵抗がありまして…
ちなみに行きたい沢は大滝沢と言って山形にある所です。
近場なのに自分が知らないこんな綺麗な場所があるのに
生で見ないのはもったいない…。
山に詳しい方、教えてください。
やはり山岳会に入るのが手っとり早いのでしょうか?
皆さんの場合入り口はどこだったのでしょうか??
紅葉の時期でもあるので、行けるのであればすぐにでも行きたいと思ってました。
No.1
- 回答日時:
こんにちは
会にも入っていませんが
まずはハイキングから体験した方がよくないですか?
足腰を鍛えたり
天気に関する感覚を研ぎ澄ましたり
ちょっとした事ですがこういうことからではないでしょうか?
標高の高くない山でも会の方はいます
そういう方とお話したりして親しくなるのもいいと思いますよ
でも沢に行くというのであれば
大き目の山専門のお店でよくよく相談してアドバイスをもらうべきです
山での事故は自分たち以外に迷惑がかかることが多いですから
回答ありがとうございます。
もともとスポーツはやっていて、
最近まで現役だったので体力はある方だと思います。
でもやはり山の事は素人だし、
舐めて掛れるようなもんじゃないと思ってました。
一応トレーニングの一環として
富士登山と箱根の山(ハイキング?)は、
やった(やらされた)事あるのですが、
私がいま惹かれてるのは沢や滝であったり
標高が高めの山で星を見る事なんですよね^^;
と、なるとやはり経験者やお店にアドバイスを貰うって言うのが
一番正しい選択になるということなんですね。
アウトドア好きなんで山の専門店には時々行くので
今度相談してみようと思います。
どうもありがとうございました。
No.2ベストアンサー
- 回答日時:
登山歴30年です。
高校大学と山岳部に所属していました。最近はお遊び程度の冬山や沢登しかしませんが。でも、登山の形態では沢登りが一番好きです。
大滝沢、ちょっと調べてみましたがいい沢ですね。ちょっと遠いのですが遠征してでも行ってみたくなりました。
それはともかく、結論から書くと「沢登りをしたいのだったら、躊躇せずに山岳会に入るべき」です。
まあ、大滝沢はいくつかの記録を見る限り、「入門編」の沢で一度もロープを出さずに遡行しているパーティーもいくつもあるようですから、質問者さんのようなまったく経験がない人でも、誰か経験者に連れていってもらえば行けてしまうでしょう。最低限の道具だけでも4~5万はかかると思うので、その道具をどうするのか、という問題はあるにせよ。
ですから大滝沢に1回だけ行けばそれで満足、というのでしたら別に山岳会に入る必要はありません。誰か経験者を探して仲良くなって連れていってもらえばいいだけです。
だけど、日本にはもっといい沢がいくらでもありますからね~。
登山をざっくりと「ハイキング」と「バリエーションルート」に分けてみます。
ハイキングは整備された登山道を歩く登山、バリエーションはそれ以外の沢登り、ロッククライミング、冬山等々です。言い換えればハイキング型の山岳保険で保険金がおりない登山はバリエーション、ということになりますね。
で、バリエーションにはハイキングでは決して会得できない知識と技術が必要です。
ロープワークなどは銃器の扱いと同じで、きちんとした訓練を受けて反復練習によって身体に染み込ませないと、いい加減な扱いをすると単に自分や仲間を傷つける凶器にしかなりません。
ですから、確かに体力や天候の読みといった基礎技術も大事ですが、それがあるからといって沢登りができるわけではないのですよ。
ハイキングを30年経験しても、独力で沢登りを始めることはできません。まあ単独でも行けるようなロープも不要な沢は別ですが、30年ハイキングを経験した人でも沢登りを始めたければ山岳会に入ることになるでしょう。
だったら、最初から沢登りをしたいのでしたら、躊躇せずに山岳会に入るべきです。
天気、読図といった基礎技術も山岳会で教えてもらえます。むしろそれらの基礎技術の必要性やシビアさもバリエーションの方が遥かに高いですから、習得も早いです。まあこれはやる気次第という面もありますが。
といっても、山岳会といってもいろいろで、自分がやりたいことと会の方向性が一致していないと早々につまらなくなりますし、何より必要な技術をきちんと継承していく体制が整っている会でないと、生兵法者ばかり集まった集団がいつか大事故を起こす、ということにもなりかねません。
そのあたりは初心者がいきなり自分に合った会を見つけるのは困難です。
ですからショップに通ってウエアや小物を少しずつ買い進めながら、店員さんに相談して山岳会を教えてもらうのが良いのではないでしょうか。どのショップにも、御用達にしている会がいくつかあるはずですから。ショップでどこかの会の人と会って話す機会もあるでしょうし、店員さんがどこかの会に所属している場合もあるでしょう。
沢登りは本当に楽しいですよ。
是非とも始められることをお薦めします。
非常に参考になりました。
どうもありがとうございます!
なにからなにまで分かりやすく
丁寧に教えていただき感謝です。
山岳会に関する情報まで非常に分かりやすく
欲しい情報が全部手に入った感じです。
私は海で育った人間なので、
海では何度も死にかけました。
自然の怖さは頭では理解しています。
だからこそ、山に関して、
経験者のこういう意見を聞きたかったんです。
どうもありがとうございました!
No.3
- 回答日時:
一般な登山と沢登りとでは沢登りの方がレベルが上だとと思います
登山道には道標がありますが沢には道標はありません(なかにはあるところもありますが)
滝を直登するか巻くかなどの判断はすべて自分で行います
また下山するとき沢をそのままつめて登山道を利用して下山などよくあることですが
沢の源頭では行く手を障害物がさえぎることなどよくあることで登山道にでるころには
ヘトヘトな状態なんてこともよくあります
そこから何時間もかけて山を下るわけなので沢では体力が必要です
以上から考えるとまず普通の登山から始めるほうがいいと思います
十分な体力を養ってから沢に挑戦してみてはいかがでしょうか
沢登りについてですが必ずしも山岳会に入会することもないと思います
私自身今まで何度も沢に行ってますがすべて単独で問題なくこなしています
がやはり経験者に連れて行ってもらうのが近道だと思いますが
また沢登りのルートガイドの本もありレベルなども記入されているので
そういう本から比較的簡単な沢などを選んで挑戦してみるのもいいと思います
ちなみに大滝(滑川大滝?)だけならネットで検索したところ展望台から大滝のすぐそばまで
行けるようです
写真でみるとなかなか立派な滝のようですのでこれだけでも見にいってみる価値はありそうです
どうもありがとうございます。
非常に参考になりました。
経験者の友人はちょっと離れているところに住んでいる為、
やっぱり山岳会に入るのが近道なのかなと考えました。
沢昇って登山道降りてくる。
それもなんだか素敵ですね。
こうやって山の話を聞いていくと
皆さん山が好きなんだなって思うのと同時に
やっぱり山は魅力的だな~って思えてきますね。
どうもありがとうございました!
No.4
- 回答日時:
No.2のJagar39です。
もう少し追記を。重要なのは「バリエーションルートを登るための確実な技術を身につける」ことと、「信頼できるパートナーを確保する」ことです。そとてそれをするには一般的にはきちんとした山岳会に入るのがほとんど唯一の道、ということなのです。
技術とは、ロープを使っての確保技術が代表的なものですが、これも独学では習得は難しいです。身につけたつもりになっていても、それは「つもりになっているだけ」であることが多い、というかほとんどでしょう。
質問者さんは海の経験はおありのようですから、「スキューバダイビング」を独学でやろうとするようなもの、と言えば感覚がよく理解できるのではないでしょうか。私はそちらの方は経験がないのですが、もしスキューバダイビングをしたい、と思ったら決して独学ではやろうとしないでしょう。
なので独学、しかも単独で登れる沢、というのは、ガイド本などで「入門者向き」と書かれている沢のみ、です。
つまり、ロープを必要とする悪場がなく、高巻きルートには明瞭な踏み後が付いているような入渓者が多い沢、という沢です。それらの条件が確実に判断できる、すなわち情報量が多い沢、という条件も必然的に付きますね。
大滝沢はそういう「入門者向きの沢」ですが、写真で見る限り「ロープなしでok」と言い切れるかどうかは微妙でしょう。高度感があってちょっとしょっぱい(微妙なバランスが要求されるような状況を"しょっぱい"って言ったりします)滝もあるようですから、それこそ独学単独の沢登りであれば、その経験を積んだ上で挑む沢であって、それが上限です。それ以上の沢には何十年やっていても行けません。
山岳会に入れば、入会最初の山行で連れて行ってもらう沢が、単独独学では最終目標になってしまうわけです。それくらいの「次元の差」があるわけです。
つまり、「沢登りをしたいのなら山岳会へ」と私が薦めているのは、単独独学で1年あるいは2年、極端な話20年やってようやく到達できる最終レベルが、山岳会に入った場合の「最初の一歩」に過ぎないからです。
私も山岳部時代とその後しばらくのパートナーの確保に不自由がなかった時代は登りたい沢に自由に登ってましたが、今は単独で行くことがほとんどなので、単独では「初級者向き」の沢にしか絶対に行きません。
南アルプスの栗代川とか赤石沢にもう一度行きたいなぁ・・・と思うことはありますが、そこに本当に行こうと思ったら私も山岳会を探して入るところから始めます。ロープワークももう一度身体に染みこませなければなりませんし、パートナーも確保しなくてはならないからです。懸垂下降くらいは今でも身体に染みついてますが・・・
上に「高巻き道が明瞭に付いている」というのを単独で行ける沢の条件に挙げたのは、高巻きのルートファインディングが沢登りで最も難しく危険だからです。沢登り中の重大事故の大半が高巻き中に起きていますから。ガイド山行の沢登りなのに、ガイドの方が落ちて亡くなってしまった、という事故すらあります。
滝やゴルジュの通過には一度もロープを出さなかったのに、高巻き中はずっとロープを使っていた、という沢もありますし、たった10mの滝の高巻きに8時間かかったこともあります。高巻き中に日没時間切れになって、ロープで事故確保しながらビバークした、なんてことも私もありますし別に珍しい話ではありません。
沢が難しいのは、一般ルートのように「ヤバくなったら引き返す」ということができない、というのがあります。
ちょっとした滝やゴルジュを1つ越えれば、基本的にもう引き返せません。下りは登りの数倍難しいですから。
それと、沢はちょっとした水量の増減、または降雨による増水1回で難易度が激変することがあります。
増水1回というのは、雨が降って増水すると、川底の地形が変わるんですよ。
今まで膝下の水深で何の苦労もなく談笑しながら通過していた場所が泳がなければ突破できない深い淵になっていたりすることもありますし、逆に核心部のライフジャケットがなければ通用しないような激難のゴルジュが埋まってしまって散歩コースになってしまってがっかり・・・ということもあります。
私は学生時代に北アルプス黒部川源流の山小屋で3シーズン働いていたのですが、源流の沢でよく遊んでいました。
増水の後はあまりの変貌に呆然とした経験も数多くあります。
奥の廊下(上ノ廊下の出口)のちょっとしたゴルジュにはよく遊びに行ったのですが、カメラを手に持ったままお気楽に通過できる時もあれば、蒼白になるくらい集中してようやく抜けたり、というほど極端に難易度が変化していました。それがシーズン中に5~6回遊びに行くと、その度に難易度が違う(当然ルートそのものも違う)わけです。
まあそれが沢のおもしろさなんですが、それなので「沢のガイド本」に書かれている難易度って、あてにはならないんですよ。ころころ変わりますから。
まあこれほど極端に変わるのは水量が多い沢の特徴なので、「初級者向き」の沢はこんなには極端に変わりませんが。
水量が多い沢はそれだけで難易度が高いので(難易度が高いのは状況が大きく変わるから、というのもあります)、初級者向きのリストには挙がってきませんから。
でも、水量が多い沢はそれだけ美しいです。
黒部川の上ノ廊下も美しいですが、南アルプスの赤石沢のニエ淵なんか、20年経った今でも思い出すと浮遊感がするくらい美しかったです。
・・・現場ではうっとりするどころか、「こ・・こんなとこ、どうやって越えるんじゃ・・」と蒼白になっていたのですがね。
南アルプス栗代川の龍神の瀬戸も、仕事などで疲れたときにふと思い出すと涙が出てくるくらい美しい場所でした。
・・・ま、そこも現場では絶望的な気分で呆然と立ちすくんでいたのですが。
検索していて見つけた沢屋さんのサイトを紹介しておきます。
http://www5b.biglobe.ne.jp/~yoshi-k/sawarepo.html
この人、相当の猛者です。本邦屈指と言われている激難の沢をあらかた登ってますから。
私がここに挙げた沢は全てやってますね。このサイトを見つけて赤石沢や栗代川の画像を見て恍惚としてしまいました。
関西中心に活動している人なので登っている沢も関西が多いのですが、面白いので見てみてください。
私が挙げた上ノ廊下、栗代川、赤石沢などは沢登りを志す人は必ず憧れる有名な沢ですが(栗代川はちょっとマイナーかも)、難易度で言えばせいぜい「中の上」といったところでしょう。
激難クラスは大峰の池郷川や芦廼瀬川、立合川、南紀の黒蔵谷、北アルプスだと新越沢や剱沢、南アルプスの倉沢、上越の早出川、利根川本谷、といったあたりが「俺もいつかこんな沢に行けるレベルになるかなぁ・・」と憧れる、いわゆる「本邦屈指の沢」です。ちなみに私には届かなかったレベル、です。池郷川敗退でしたから。
まあ、赤石沢や上廊下に行ければ「沢人生」に悔いはありませんが。私の中のピークは栗代川の龍神の瀬戸と赤石沢のニエ淵です。(ちなみに私が行ったのは取水堰堤ができる前なので、昔のニエ淵は激難でした)
・・・でも、池郷川はやっぱり登りたかったかも・・
このサイトを見て、こういう沢をやってみたいな、と思ったら(思ってもこのレベルには容易には達することはできませんが・・)、迷わず山岳会を探し始めるべきです。
体力がそれなりでも登れる沢もたくさんありますが、底抜けの体力がないと挑む資格すらない沢もあります。
質問者さんは30代前半ですよね。体力には自信がおありのようで頼もしい限りなのですが、これから体力はどんどん落ちていきます。なのでこれから始めると技術が上がるのと体力が落ちるのと競争になります。始めるなら早い方が良いです。人生老いやすく沢遡り難し、です。
別に難しい沢が良い沢、というわけではないのですが(怖いだけでつまんなかった沢もあったし)、ここに出てきた、あるいは紹介したサイトに出てくる「激難の沢」の多くが底抜けに楽しいことは保証します。
「行きたいと思った沢」ならどこにでも挑める、という体力と技術が揃う年代ってそんなに長くはないですから。
面白いな~。
そっか、山岳会に入れば山好きな方の
こういったお話も聞けるのですよね。
なんかJagar39さんの話読んでて
生でお話聞いてみたいな~とか思っちゃいました。
写真とか見せてもらいながら、
この沢はなぁ、俺が25歳の時に…
とかってそんな話聞けたら絶対楽しいですよね。
教えていただいたサイト、後でゆっくり見てみます。
ありがとうございました!!
No.5
- 回答日時:
すいません。
Jagr39です。栗代川の話を書いていたら無性に懐かしくなって画像を探しまくりました。
でも、あまり良い画像がないんですよね。あの圧倒的なスケール感を写真で表現するのは無理だろ、とも思うし、そもそも龍神の瀬戸を通過中に写真を撮る余裕なんてないよな・・・
このサイトが写真が綺麗でした。
http://lungeman.exblog.jp/9124115/
ちなみにこのサイトでは、沢の遡行自体は楽勝だった、と書かれていますが、私が行ったときは水量多くかなり難しかったです。ロープなしでも行けた、なんて書いているのを見て思わず「うっそぉ~」と思いましたが。
まあ超人なら可能かも。
前回のページも含めてサイト閲覧させてもらいました。
写真を見ながら凄くわくわくした気分にさせられ、
絶対に行きたい!!そう思うようになりました。
早速近くの山SHOPへ行き、山岳会について色々聞いてこようと思います。
標高の高い山に登って満点の星空もいいですが、
いまはまだ若く体力もあるので、沢に挑戦したいと思いました。
Jagar39さん、ホント好きなんですね。
俺もそんな風に素敵に歳を取って行きたいです!
どうもありがとうございました!
No.6
- 回答日時:
沢登り、楽しいですよ。
私も登山初心者なのですが、今年山岳会に入会し沢を始め今シーズンで6本ほど(いづれも入門向きの沢ですが)登りました。
それなりの教育体制のある山岳会に入れば全くの山初心者でも沢登りを始められると思います。
さて、沢登りを始めるにあたって山岳会への入会が最も近道である事はほぼ間違いありませんが
山岳会選びがネックになってきます。これで躓くと楽しめないどころかそのまま死んでしまう確立を格段に上げることとなります。
前出の回答にお店で聞いてみると言う手が上がっていますがこれも一つ確実な方法でしょう。
他に一つの目安として各都道府県の山岳連盟(協会)へ加入しているかどうか、があります。
全国47各都道府県に山岳連盟(協会)が有りますのでそこから探してみると比較的信頼のおける会が見つかるでしょう。
http://www.jma-sangaku.org/cominfo/aboutjma/list/
良い山岳会と出合い、沢登り楽しめると良いですね。
回答ありがとうございます。
いま山岳会を色々探してたのですが、
なにを基準に探せばいいのか分からなくて
やっぱり店に直接聞いた方が早いかな~
なんて思っていたところでした。
非常に参考になります。
どうもありがとうございました!
No.7
- 回答日時:
Jagar39です。
何度もすみません。素敵に年を取っているかどうかは判りませんが、沢登りが底抜けに楽しいことは確かです。人それぞれ嗜好はあるので、沢登りなんて嫌いだ、って言ってる人もいますが、それは楽しい沢に行ったことがないからではないか?と思うほどです。
難易度の高さが沢登りの価値に直結しているわけではありませんが、底抜けに楽しい沢ってやっぱり腹一杯になるほど手応えがある沢でしたから。
例えば日本百名山なんかだったら、お金とヒマさえあれば誰にでもコンプリートできます。
でも、沢だけでなくバリエーションは技術と知識、体力に仲間、そして運が必要です。焦がれても結局行けずじまいの沢もたくさんありますもんね。
年齢による体力の衰えと時間の制約は、やはり年々可能性を大幅に削っていきますから、やはり若い内に始めた方が良いです。結局行けなくても可能性があって挑むこと自体が財産になりますから。
質問者さんが近い将来、脂が乗りきった沢屋さんになったら、ちょっと難しめの沢にリードして欲しいなぁ、と思います。
まあ私でなくても私のような人はたくさんいますから。
その代わり面白い話はたくさんできますよ(笑)。
ところでNo.5で紹介した栗代川の遡行記録ですが、この人も超人系のようです。そりゃ栗代川をロープなしでも行ける、って言うはずだわ。
この人、飯豊の胎内川を遡行してます。この沢、それこそ超絶の難易度の沢です。
http://lungeman.exblog.jp/11992321/
この遡行記録、必見ですね。腹の皮がよじれるほど笑いました。なんて楽しそうなんだ。
でも、読んでいて胃がきりきり痛むほどヤバイところもありますね。胎内だもの。
底抜けに楽しい沢は、多くの場合底抜けにヤバい沢でもあります。楽しさとヤバさは表裏一体のことが多いですから。
ですから体力はもちろん、確かな技術と知識、そして仲間を得られることをお祈りしてます。
こりゃまた凄いですね。
最初から最後まで一気に読んじゃいました。
こんなん絶対無理だろ~と思いながら…
俺、高いとこ苦手なんで読んでるだけで
軽く足が震えて来ちゃいました…
落ちてもいい高いところは得意なのですが…
(10m位の堤防から海に飛び込む等)
落ちたら駄目な高い場所は足がすくんじゃうんですよね。
これ、読みながらちょービビってました…。
でも、すっげぇわくわくもしました!!
やばいな~、早く行きたいな~
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