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CentOS5でgnomeを使用しています。
WindowsのDOSプロンプトの用にgnome起動後にコマンドを発行したりすることは可能でしょうか?

よろしくお願いします。

A 回答 (2件)

メニューバーの「アプリケーション」から「アクセサリ」の中にある「GNOME端末」がご所望のウインドウ(テキストベースのコマンドウインドウ)になります。


「CentOS5 GNOME端末」で検索をかけるといろいろと参考例が出てきます。

以上、ご参考まで。
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alt+f2からgnome-terminalと入力する手もありますね。



こういったコマンドラインユーザーインターフェイスは、コマンドプロンプトを持つことから
(主にMS-DOS系ユーザーによって)コマンドプロンプトと呼ばれるほか
そのウィンドウ表示形態のものをDOS窓と呼んだりもしますね。

本来のコマンドプロンプトとは、文字入力を促すために表示される文字や記号を意味します。
DOS窓も、DOSプロンプトも、一般に広まっている、おかしな表現だったりします。


古典的には、こういったコマンドラインユーザーインターフェイスは
巨大なコンピューターに、一つ、あるいは複数備えられた制御卓があり…
そのため、制御卓を意味するコンソール(console)という呼び名がUNIX系OSでは一般的です。

また、操作盤ではなく、末端の入出力装置として
末端を意味するターミナル(terminal)という呼び名も同様に広く使われています。

ただターミナルという言葉は、パソコン通信の通信ソフトを意味したりもしましたし
終末医療もターミナルケアと言いますから、時には語弊があるかもしれません。


gnome-terminalはgnomeというデスクトップ環境のプロジェクトで
コンソールあるいはターミナルの役割を担うソフトウェアです。

gnomeと双璧とされるKDEにはkonsoleがありますし
gnomeと同じGTKを利用して、軽量デスクトップとして作られたLXDEには
lxterminalが用意されています。

こういったソフトは、UNIX系OSでは、OSの一部としてありながら
一つのプロダクツとして独立していることが多く
オープンソースの文化もあって、古くから使い続けられているxtermが健在でありながら
何種類ものソフトが開発されて来て、現在のトレンドとしては
一つのコンソールウィンドウに、タブ機能を統合するものが広まっています。

KDEのkonquerorのように、ファイルマネージャーウィンドウの一部に
コンソール画面を組み込んで利用できるものもあります。


そのほか、Xを起動していない場合の全画面のコマンドラインは
仮想コンソールと呼ばれ、Xが起動中でも切り替えて利用することができます。

普通はalt+ctrl+f1といった操作で仮想コンソールに切り替え
alt+f7でXのGUI画面に戻ります。

仮想コンソールは、同時に利用できる数が任意に設定できますが
普通は、いくつも用意されていて
alt+ctrl+f4とか試してみれば、いくつあるかわかります。
(設定方法はディストリビューションによって違う気がしますが知りません)

仮想コンソール利用中なら、alt+f3,alt+f4とctrlなしで切り替えられます。

これら仮想コンソールは、Xが固まった場合に
Xを殺すために利用できる場合もありますし…
逆にXが固まり、時にはXを殺さなければならない状況で
時間のかかる動画エンコードを行わせるような使い方もできます。

Xから仮想コンソールに切り替えて起動したソフトは
Xから起動したGUIソフトと違い、X自体を再起動しても動き続けます。

まぁ、たとえば/etc/init.d/gdm restartとかやると
gdmが再起動することによって、gdmでログインし起動されたXも再起動します。
X上のGUIソフトも全部終了されます。

sshで他のPCから入ってGUIだけ再起動したりできますし
X自体は殺さず、ウィンドウマネージャーだけを殺すこともできます。

まぁ、ウィンドウマネージャーを殺すと、GUI上のウィンドウ切り替えができなくなるので
操作不能に陥ることが多いと思いますけど…
部分的な再起動の柔軟さは、X Window Systemの設計思想が
可用性において、有効に働いていると思います。


WindowsではGUIがすべてを支配し、GUIの下にDOS窓がある印象を受けますが
X Window Systemでは、GUIとCLIは対等、あるいはCLIが優位にあります。

ちなみに、ウィンドウマネージャーだけがおかしくなった場合
GUI操作が可能であれば、コンソールウィンドウを開いて
--replaceオプション付きでウィンドウマネージャーを起動します。
これで現在動いていて異常をきたしているウィンドウマネージャーとの入れ替えが行われます。


なお、原初のX Window System体験は、古典的ウィンドウマネージャーである
twmによって、今でも体験することができます。
1980年代にうまれたtwmは、もちろん軽量ですが、同時に非常にシンプル。

GUIメニューらしいものがほぼなく、ソフトウェアランチャーの自動化もなく
右クリックメニューからxtermを起動して、xtermからfirefox &と入力して
ウェブブラウザーを起動したりするほうがてっとり早いと思うほどです。

まぁ、常用するなら設定ファイルをガシガシ書き換えて
1980年代の、MS-DOS用ソフトのような
設定ファイルとの格闘を楽しむこともできると思います。

まぁ、今どきLinuxでは、あんまり流行らなくなったと思いますけど。


個人的には、GUI操作より、コマンドラインから起動するほうが
GUIソフトについても、てっとり早い操作だと思っています。

メニューをたどるとか、あまりにもまどろっこしいので
自動化で大量のソフトが、階層化されて表示されるGUIは非常用としか思えません。

そういう価値観だと、実は
gnome-terminalの長すぎる名前は、めんどうくさくて使いたくねぇ(笑)

インストール直後のLinux環境では、設定作業のために
gnome-terminalを起動することがめんどうくさくて
いっしょに入っていることの多い、xtermで済ませたりしています。

まぁ、そういう名前の長さや、オプションの面倒くささは
aliasやシェルスクリプトで解決するほうがクールな気はするんですけどね。
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