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45センチ水槽38リットルにグッピー コリドラス カージナルテトラを飼育しています
外部フィルターはGEXのメガパワー6090を使っています
横置きしか出来ない環境なのでこれを選んだのですが
ろ材を入れる部分が5リットル少し大きめだなと思いました。
この組み合わせだと電気代以外になにかデメリットはありますでしょうか?
水流に関してはシャワーパイプの穴を大きくしてガラス面に向けているので
丁度よいくらいになりました。
好気性バクテリア、嫌気性バクテリアなどのバランスの面ではどうなのでしょうか?
今はシャワーパイプをエアレーションの代わりをしていますが
エアストーンなどを使ったエアレーションをするべきでしょうか?
詳しい方よろしくお願いします。

A 回答 (1件)

> この組み合わせだと電気代以外になにかデメリットはありますでしょうか?


・デメリットは2点。

・1・
メガパワーは水槽内モーターポンプ式です。
モーターポンプは発熱源でもあります。
6090の消費電力は9W以上あります。
インペラー(モーターポンプ)の実効率はハッキリ言って低い。
モーターポンプの実行率を50%だと仮定すると、水槽内への廃熱は4.5Wになります。
4.5Wの発熱量は3870Cal。
24時間、4.5Wのヒーターを使用しているのと同じ発熱量になります。
「秋、冬、春」は4.5Wの廃熱は、メインヒーターの補助となり省エネです。
しかし、夏場、特に酷暑期は水温を上昇させる元凶となる危険性があります。

・2・
水槽内流量に関しては、9.47回転/時(50Hz)/11.05回転/時(60Hz)です。
止水域を好むヒラヒラ系のグッピーの飼育には10回転以下の回転数が理想ですから、ご質問者様のお住まいが60Hz地域(西日本)だと、若干水槽内水流が強い事になります。
ですが、このぐらいの流量ならば、まあ、グッピーの飼育でも大きな問題にはならないと思います。

> 好気性バクテリア、嫌気性バクテリアなどのバランスの面ではどうなのでしょうか?
・基本的に、溶存酸素量2mg/L以上の濾過槽内に嫌気性菌が繁殖する事はありませんから、その点は気にする必要はありません。
A・エビや魚の飼育に必要な溶存酸素量は5mg/L(最低4mg/L)以上です。
B・嫌気性菌の繁殖定着には溶存酸素量1mg/L以下に保つ必要があります。
一つの濾過槽にAとBの両立は、現実的には奇跡に近い。

> 今はシャワーパイプをエアレーションの代わりをしていますが
> エアストーンなどを使ったエアレーションをするべきでしょうか?
・私は、水草メインの水槽以外では、最低限、夏場はエアポンプによるエアレーションをオススメします。
(もちろん、通年でのエアレーションが理想)
特に、水槽内モーターポンプは、発熱量の少ない低トルクモーターです。
このタイプのモーターポンプは「ポンプインペラー、給排水設備、ホース、濾過槽」などの汚れにより、急激に流量が減少する欠点があります。(根性無しポンプです)
シャワーパイプにてエアレーションを行っている場合、流量の低下が、即、溶存酸素量の低下に繋がります。
過密飼育を行っていない限り、水温26℃でトラブルが発生することはないと思いますが、溶存酸素量が減少する高水温期だけは、エアポンプによるエアレーションをオススメします。
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この回答へのお礼

確かに夏は水温の管理をしっかりしないと心配ですね
エアレーションのの購入も視野に入れてやっていきたいと思います
詳しい説明ありがとうございました
とても勉強になりました

お礼日時:2011/10/27 21:34

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