映画のエンドロール観る派?観ない派?

現代フロイトの学説はどのくらい学問の世界、特に心理学科の世界で支持されているのでしょうか。どこが支持されどこが批判されているのでしょうか。フロイトの学説を継承する学者はたくさんいるのですか。精神分析は今も行われているんですか。よろしくお願いします

A 回答 (3件)

オーストリアの精神科医『ビクトール.E.フランクルの本の中でしか知りませんが、精神分析だけでは精神や、心の治療を完成させる事は難しそうです。

フロイトの学説は『人間全般或いは人間の全体像』を把握するためには、未だかなりの不足する要素が在るようです。

今の進んだ精神医療では、人間の尊厳や、意味への意志が『置き去りにされた場合に』その代償としての要求としての『性的欲求不満』があらわにされる場合もあるという程度に理解されていると感じます。

フロイトの主張している事は『偏った方面からの観察結果でしかない』という風にフランクル博士が書いていました。即ち、心が感じて、心が行動を起そうとする場合の真の原因は『性的なものよりももっと精神的、或いは心理的な要素が加わった時に起きている』としています。

その精神的欲求不満の代償として『性的な傾向に走る人もいる』という理解ですから、フロイトの精神分析だけでは、精神性を説明する場合には、かなり不足する要素があって、真の治療をする場合には『もっと他のて立てが必要』と言う事で、様々な療法が存在するようになっているようです。
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>どこが支持されどこが批判されているのでしょうか



批判: 
性にかたより過ぎているところ
臨床心理の見解が間違えているところがある。

支持されているところ:
性ではなく性的と的をつけたところに置いて、幅広く捉える事が出来るのでその辺はある程度は認識されている。

 個人的にはユング理論の方が正しく性一辺倒ではなく幅広い意味での性や複合的な心動により人間は突き動かせれている、という論文に賛成です。もしユング派が欲をせつめいするなら複合的に派生した形の一形態と述べるでしょう。まさにその通りでフロイトは局所的すぎるのが難点です。
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臨床心理士です。



フロイトの学説については、心理学や精神医学の範疇を超えて、広く人文社会系の学問に影響を与えました。
その影響については、一言で述べられるものではないといえるでしょう。

ただし、心理学の領域でも、実験や調査など、科学的、実証主義的な心理学を標榜する分野では、フロイトがもともと主張した学説は、それが実証困難なこともあって、世間一般で思われているほど、フロイトの影響はないといっても過言ではありません。

臨床心理学や、精神医学の一部では、精神分析の流れをくむ学派が、今なお、一定の影響力を持ち、精神分析的な精神療法・心理療法を実施しています。
ただし、それも、もともとのフロイト流の精神分析そのものというよりも、その後発展してきた自我心理学や、対人関係を重視する立場の方が多いかもしれません。
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