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フロイトについて調べているのですが、「フロイトの自己の病」がよく分かりませんので教えてください。

よろしければ、ヒステリー研究についてもよく分からないので、よろしくお願いいたします。

A 回答 (3件)

「フロイトの自己の病」って、軽い神経症状があった、ということをさしているのでしょうか?



実際フロイトには、めまいという軽い神経症症状があったようです。駅など人ごみにでると、突然奇妙な発作に襲われました。めまい、激しい動悸、気持ちの悪さなど。
実はこの発作が出る直前に、フロイトは父ヤコブを失いました。夢判断を刊行する3年前のことです。その頃からフロイトの自己分析が始まったようです。長年の心の支えであった父の死は、フロイトにとってショックな出来事でした。悲嘆にくれる折、その奇妙な発作が出現したわけです。こうして心の傷について探索が始まりました。
なので、この症状は、フロイトの理論にとって、重要なファクターだったことは確かです。
見当違いな回答だったら、失礼しました。
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この回答へのお礼

神経症状ですか。
フロイトの神経症状が、心の傷の探索の始まりだったなんて。
自分も症状があったのですね。詳しくてとても参考になりました。どうもありがとうございました。

お礼日時:2004/07/29 23:34

ヒステリー研究についてですが、私はこの書物の内容について詳しく述べるには知識がかけていると思うので、『ヒステリー研究』が出版されるまでのいきさつを簡単に述べてみます。


フロイトは当時「価値の低い病気」とされていたヒステリーを研究対象とし、留学先だったパリのシャルコーの下でヒステリーを研究しました。ウイーンに戻ってから、彼は「男のヒステリーについて」と題する講演を行い、物議をかもし出しました。
講演のせいでウィーンの医学界から孤立してしまったフロイトは、一人催眠治療に専念しました。催眠暗示による治療をしていたナンシー学派に研修を受けに行った際、のちに「ヒステリー研究」の共同研究者となったブロイエルが語っていた、O.アンナの症例を思い出しました。彼女は、苦しんでいるヒステリー症状に関連した辛い思い出を催眠下で想起すると、症状が消失したというのです。あらためてこの症例を思い出したフロイトは、ブロイエルと共同で『ヒステリー研究』を出版しました。もっとも、二人の主張は同意できない部分があり、その後、両者の対立は深まって、決裂するに至っているんですが。
フロイトは、このような出来事を通して、自己を深く分析するに至ったんです。
やはり、偉人です。
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この回答へのお礼

ヒステリー研究が出版されるまでのいきさつありがとうございます。
当時、価値が低い病気だったなんて、以外ですね。価値は時代と共に変化するのだなぁ、と思います。またさまざまな苦難もあったのですね。

お礼日時:2004/07/29 23:39

sunscreenさんこんにちは。



 フロイトはノイローゼ(うつ)、ユングは分裂症のような症状が出ていたようです。

 ヒステリーとは外科的に全く異常が無いのに身体的障害が引き起こされる(失語や麻痺、苦痛など)ことを全般的に表す言葉だと思います。
 フロイトはその治療において催眠法を使いました。

 詳しい詳細は(私は)わかりませんので、もっと詳しい事が知りたければ識者の回答をお待ち下さい。
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この回答へのお礼

こんにちは。お礼が大変遅くなってしまってすみません。

フロイトはノイローゼでしたか。ユングについても教えていただき、どうもありがとうございます。本を何冊か読んだのですが、解決しなかったので、大変助かりました。

ヒステリー研究についても、どうもありがとうございました。

お礼日時:2004/07/29 17:13

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