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今期の四半期決算でソニーの赤字が1兆円を超えたことが話題になっていますが、
他社の有利子負債の額を見てみると、

電機大手有利子負債残高

日立製作所 2兆5215億円
パナソニック 1兆5952億円
東芝 1兆813億円
ソニー 1兆83億円
シャープ 8209億円
NEC 6615億円
三菱 4843億円
富士通 4708億円

となっていて、ソニー以上に借金が多い電機メーカーもあるようなのですが、
何故、ソニーだけが問題にされるのでしょうか?
上の数値からすると、ソニー以上に、日立やパナはやばいんじゃないのでしょうか?

理由を教えてください。

A 回答 (4件)

当期欠損と累積債務の問題は別です。


当期欠損があっても、とりあえず減価償却累計等内部留保で担保され、企業として回るなら問題無し。
上場も1回の赤字決算無配転落でもセーフです。
有利子負債は社債残高と銀行借入れです。
社債だと7~10年掛けて資金を準備すれば良い。
一方銀行借入れは3年以内とかの短期が多めです(日本の資金調達だと短期の銀行借入れの方が支払い利子が少ない)。
赤字が問題なのか有利子負債が問題かにより回答は変わりますが、仮に有利子負債問題とすれば、短期借入れを増やした結果運転資金に影響する事態に到ったのか、借り換えが進まないのか、社債償還ラッシュで一時的資金ショート(黒字倒産)なのかしかありません。
日立製作所や松下電器ならば、長期社債が中心で一部運転資金だけCP(金融商品としての手形)を使います。パナソニックになってもまだ松下電器当時の社債残高は沢山あります。でも利子は支払えてますし、借り換えも容易です。
SONYが危険扱いなのはプレステ等のコンテンツの為にハリウッドの映画会社を買収したりして、換金が容易で無い事。もちろん黒字で単独現金収支も合えば問題無い。けれど映画産業は先行投資が高い割にリターンは少なく(満員立見席なんて先ずは無い)、テレビにコンテンツを売ってコスト回収。これが問題視されています。
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今回のニュースはソニーの凋落ぶりが大きいので話題になっています。


 (それでも経営者は続投宣言しており、責任はとっていない)

 ところで赤字と有利子負債を比較していますがあまり意味はありません。
 有利子負債はそのまま資産増加ですから、活発な企業活動に役立つ
 ものです。
 通常は優良な大企業ほど有利子負債が大きいです。

 問題は赤字になると企業の信用力が落ちて新規借入れ(負債)が困難に
 なり、更に返済遅延になれば倒産です。ソニーもそこまで落ち込んでは
 いません。

 返済遅延といえば、欧州や日本の有利子負債(国債)が心配ですね。
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良くも悪くも世界のソニーですから。

世界からみると日本の家電メーカーでソニーはトップクラスに広く伝わっているので注目度も違います。
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資本金、売上の規模がちがいます、


ソニーは資本金80億 売上5030億
パナは資本金2587億売上6兆7000億
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