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数日前 キセノンの発生での臨界騒ぎがありましたね。

結局 自然(通常での発生)発生と言う結論でしたが、、、。

でも専門家なら最初から、放射線量次第では 自然発生の可能性。
大量なら 臨界の可能性 程度のことは誰でもわかるように思うのですが。(素人の私なら仕方ないとして)

最初の発表から臨界の可能性を言っていたようなので、ひょっとして自然発生を知らなかった?(たぶん)

なんだか、まるど素人がやっているようで心配になります。
(何も全て軽く発表すべきとはまったく思いませんが、データで確認できなければ、いくつかの可能性を上げるのがスジだと。もちろん最悪の可能性もです)

東電、そして管理している国(保安院?)は原子力の専門家(回りの学者も含めて)がたくさんいるのに、どうしてこんなお粗末なことになるのか?
ひょっとして、結構素人が多いのでしょうか?
→以前保安院で発表していた人は東大の法で単に異動で来た人でしたし、、、裏方は大丈夫なのでしょうか?

この辺のメンバーなどに詳しい方 お願いします。

A 回答 (7件)

http://www.tepco.co.jp/cc/press/11110201-j.html
---一部引用---
 ※2号機原子炉格納容器ガス管理システムにより11月1日に採取した放出ガスの
  核種分析を行ったところ、短半減期核種(キセノン133、135)の検出の可能性
  があることが判明。2号機の原子炉温度、圧力およびモニタリングポストの値
  については継続的に監視を行い有意な変動がないが、核分裂反応が発生してい
  る可能性が否定できないことから、念のため、午前2時48分に原子炉の注水ラ
  インよりホウ酸水の注水を開始。同日午前3時47分に終了。
---引用終了---

たぶんこれが今回の「臨界騒ぎ」の発端。
おそらく、「この『核分裂反応が発生している可能性』とは臨界のことか」とマスコミの人が問い、東電側が可能性として臨界もありえるとか言って、そこだけが大きく報じられたから奇妙に思えるんじゃないかな。
確か「臨界騒ぎ」初日のNHKのニュースでは、検出された量が微妙で臨界以外の可能性もあるとか、そんなことを言っていて、他の報道でそういう別の可能性に言及したものが見られなくて不思議に思った記憶がある。
もし私の記憶が正しいのなら、問題があるのは東電とかではなく、マスコミ側ってことになるんだろうなぁ。
(原発事故後の会見で技術的な専門用語を使って正確な情報公開をしようとしたら、多くの記者が「わけ判らん専門用語使うな、もっと判りやすく説明しろ!」とか言っていたくらいですから…)

あと今回の場合、キセノン検出を発表して臨界の可能性を最初から否定していれば「東電による隠蔽だ!」ということになっていると思う。
臨界の可能性が無いということがそれなりに納得されているのは、東電側が最悪の可能性を提示していたからというのもあるでしょう?
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この回答へのお礼

なるほど、確かに東電の発表は臨界などを想像させるものはないですね。

キセノンが検出されたので核分裂の可能性(自然発生も臨界も全て含む)、そしてホウ酸だけですね。

これだと、いくつかの可能性、以前の内容ですね。(要は東電は何も言っていない)

だとするとマスコミがこぞって、面白半分(勝手に事を大事に)に言っていたことになりますね。
(NHKは最初は真面目に言っていた?)

ありがとうございました。

お礼日時:2011/11/09 20:04

そうさせたのは、マスコミであり、国民ですよ?



今までの報道に関してなども、情報を出せば、過小評価の無い様だ!などと言われ続けた訳です。
「少しの可能性であっても、可能性がある限りそういう情報を出せ!」と騒ぎたてて居たのは、マスコミと一部の国民です。

今回の物も自然界でも起こるレベルの話ではあるけれど、「臨界が全く起こって居ないのか?」となれば、可能性としてはとても少ないですが有りうるとなります。

ですから臨界に関しても否定はしなかった訳ですが臨界しているとも発表して居ない訳です。

検出された濃度は公表されて居ましたがご覧になられませんでしたでしょうか?
個人的な意見としてなら、とても小さな数値でしたので、「こりゃ、臨界しているレベルじゃないな」と私個人は判断して居ましたよ。

少しでも可能性があるなら出せと言われて、だしたら、なんでそんな内容で発表するんだ!
現場はどっちにすりゃ良いのか判らないですよね。

現場が可哀想だなぁ。と思える内容でした。
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再臨界する可能性が圧力容器内で核燃料がどのような状態で溶けているかにかかっていることは専門家なら誰でも分かっていたことです。

最初にメルトダウンを認めたのが5月だったと思いますが、それも3月11日に建屋内で東電社員が記録したメモを分析した結果判明したと、のんきなことを言っています。
 つまり、原発関係者は「隠す」ことが仕事みたいになっているようです。外部からバレて仕方なく認めるか、追い詰められて認めるかの何れかでしか真実を語ることはないというのが原発の事故隠しの歴史から分かります。原発関係者には徹底的にまともな神経がないのです。彼らは余りにも尊大で、尊大な人間がそうであるように責任を認めません。不都合や悪いことは全て他人のせいです。今回の事故は地震と津波のせいにしています。
 ところで原発関係者に専門家がいるだろうにとのことですが、残念ながら現代の科学技術は『核』を手の内に入れていません。従って『核』を完全にコントロ-ル出来ないのです。原発事故の対処方法は「止める・冷やす・閉じ込める」ことだと言われて来ましたが、核分裂反応を止めるために冷やすというのは、火事に水をかけるのと同じで最も原始的な方法です。およそ現代科学の最上部をいっているはずの原発のすることではありません。閉じ込めるに至っては最悪で、これは最悪の事故があることを前提にした言葉です。原発が絶対安全なら「核分裂生成物が環境に放出されないよう閉じ込める」などと言うはずがないからです。飛行機が「墜落しないようにする」と言わないのに比べたら、原発がどれだけ低劣で質が悪いかが分かるでしょう。
 『核』については学問上、理論的にはある程度わかっているものの、未知の部分が多過ぎ、広島長崎当時からほとんど進歩していないと言っていいでしょう。語る人によって見解がまるで違うのがその証拠です。核や原発は優れた自然科学です。自然科学には自然科学上の『真理』というものがあり、真理はたった一つです。
見解が異なるのは真理が見つかっていないからか、どちらかが真理に反するからです。『核』の学問は放射線被曝問題も含めてそういう状況なのです。真理に到達出来ないか、真理だろうとされたものが間違っているのは、核を使って放射線の人体実験が出来ないように、核を使って原発の強度の実験も出来ないからです。
 真理に到達していない最たる例が使用済み核燃料の処理問題です。定格出力100万kWの原発(東電福島第一原発の原子炉一基)からは年に30トンの核のゴミが出ますが、ゴミ処理方法も分からないまま原発は始められました。全て「将来どうにかなるだろう」とか「問題が起きても将来科学技術の総力を結集したらどうにかなるはずだ」という無責任な考えで始められたのが原発です。
 原発は、そうした正体不明の『核』扱っているのです。原発という物理的存在そのものの強度などは設計者や製造者が分かっているのですが、それが実際に『核』に対してどれだけの能力があるかは確実なところは誰も分かりません。全て「こういうことなら、こういうことだろう」という推測で進められているのです。
 原発の施設はともかく、そこに『核』が入ると、途端に何もわからない状態になってしまうのが今の核問題であり原発なのです。はっきり言いますと、『核』の肝心要のことについては原発の科学者たちも「知らない」というレベルでは貴方とそれほど遜色ないのです。
 
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東電は別の意味での危機管理を行っているとも言えますね。


会社の存続を掛けての危機管理ですわ。
「会社が倒産」← 危機
「会社が潰れないように、最大限の情報操作を行なう」← 危機管理

今回見られた手法はこれまでにもサンザン見られてきた。
情報を小出しにし、翌日直ぐにその情報を取り消し、或いは修正し、そしてしばらく経つとまた元に戻すか更に修正を加える。
周囲の者は現状を特定できず、東電非難を行なう者は誤ったデータに基づき非難を開始するので後日にデータ修正があった時にはその東電攻撃にほころびが出る。

今回だって例えば、
キセノン検出 → 臨界 核分裂反応発生の恐れ → 反東電派が「それみろ!俺の言った通りだっだろうが!東電の糞が再臨界起こして周囲に放射能撒き散らかしてたぜ。オレは数ヶ月も前から再臨界の発生を指摘していたのに、今になってやっと認めはじめた。パーカ!」

そしてその翌日に「実は再臨界ではありませんでした…」と言われる。
反東電派が顔を真っ赤にしてしまってTVに出られなくなる。。。とか。

こういう手法が繰り返されると、東電攻撃が困難になっていく。
ま、私なんかは事物の裏側を見抜いた徹底攻撃をするので、東電の姑息な危機管理は全く通用しませんが、ハンパな反東電派の口撃は鈍るわね。
反対派株主もまごつく。
これ、今までの東電を見てると今回に限らず普通にやられてる。
メディア関係者によると表側に出てこないだけで、ひっきりなしにこんな修正に次ぐ修正、訂正に次ぐ訂正、取り消しに次ぐ取り消しの連続だそうだ。
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素人というより、だれにもわからないということでしょう。


3月11日以来、いまだに燃料棒の行方は不明、状況も確認できていません。
推測、憶測ですべて語られているわけです。
汚染水を飲んで見せて安全性をアピールしている場合ではなく、
まず原子炉建屋に突入し、原子炉の直近の撮影・測定をしてみる必要がある。
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初期に検出したキセノンは、簡易分析の結果として検出されたため、法律に基づいて国に対して


報告、およびマスコミ発表されたものです。
ですから、この段階で自然発生の可能性でもあり、再臨界した可能性もありという状態ですから
専門家でも断言できる状態では有りません。

後になって、自然発生したものであると分かったのは、詳細な専門分析を行い、キセノンや他の
物質の含有量などを解析した結果として分かったためで、詳細分析には当然時間がかかりますの
で初期の発表の際には、まだ結果が出ていなかったのでしょう。

>データで確認できなければ、いくつかの可能性を上げるのがスジだと。もちろん最悪の可能性
>もです

マスコミ報道されているのが、全てでは無いと私は思いますがね。
ニュースなどで取り上げる際は、時間の都合で発表内容は短く編集されますが、その際に話題性
が大きくなるよう、より危険性が高くなるよう編集されて報道されるのが日常です。
実際の会見ではいくつかの可能性が公表されていたとしても、ニュース番組などで報道される際
には「原子炉で再臨界の可能性」のみに焦点をあわせて報道されていて、他の部分がカットされ
ていただけというのが本当のところでしょう。
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この回答へのお礼

マスコミによる誘導、勝手な報道(取捨選択も含めて)ということでしょうか?

マスコミが面白がってやっている?ということでしょうかね。(冗談ということではなく、注目を浴びようという意味)

でもマスコミ全員がそのような感覚なのでしょうか? NHKも?

それであれば違う(本来の発表通り)ことを報じるマスコミはないのでしょうか?


ありがとうございます。

お礼日時:2011/11/09 19:56

 専門家だからこその行動かなと思います。


 現象は直ちに報告しないと、後から公表すると陰謀説やら勝手に隠したとか言いかねません。発生したことは報告。直ちに分析するが、万が一も考えて複数の原因を出して、検証し、ようやく正式に発表という形になると思いますよ。
 一人の判断では行っていないと思います。 得られたデータが正しいか、測定方法に問題が無いかなど検証すべきことは多いはずですからね。機械の故障で全く違った情報だったら大変ですから。

 科学的な考えでは検証というのが必要ですから、一人だけの判断では行わないと思いますよ。
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この回答へのお礼

私もそう考えたいし、そう思ってきました。

でも実態は、まるで1人だけの判断で出したようなものですよね。

きった、チャントやっている「ハズ」とは思うのですが、こんな状況が続くと疑心暗鬼になります。

ありがとうございました。

お礼日時:2011/11/09 19:51

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