好きな人を振り向かせるためにしたこと

サウンドカードはonkyoのSE-90PCI、ヘッドホンはゼンハイザーのHD598を使用しています。
ヘッドホンアンプを所持していない(今のところ購入の予定もない)ので、サウンドボードのRCA出力からミニプラグへ変換し直接ヘッドホンを繋いで使用したいと思っているのですが、問題ないでしょうか?

調べてみたところ大丈夫だという意見↓
http://bbs.kakaku.com/bbs/05602610287/SortID=130 …
ヘッドホンが痛むという意見↓
http://asiamoth.com/mt/archives/2008-07/02_2355. …
があり、よくわかりません。電流や抵抗の問題・・・?
せっかくサウンドボードを持っているのでできるだけ良い音で聞きたいのですが、もしかしたらヘッドホンが痛むと思うと実行できません。

詳しい方回答よろしくお願いします。

A 回答 (5件)

このボードの出力端子は下記のとおりです。


出力端子 2ch ANALOG OUT× 1(ステレオRCA)、
     DIGITAL OUT × 1(光)

通常ステレオRCA端子はその負荷には最低でも10kオーム以上の入力インピーダンスの機器を想定しています。

これに対してゼンハイザー(SENNHEISER) HD598 は50オームしかありません。

これを負荷に接続してすぐ壊れるかというと多分すぐにそうなるとも思いませんが、回路に良いわけがありません。たとえばボードの寿命を短縮するおそれはかなりあります。
一方ヘッドフォンがこわれるということはないでしょう。

でも、果たしてヘッドフォンに十分な音量が出るかということも疑問です。
いずれにしても負荷が低すぎるということはひずみの点ではかなり不利です。

ということで、壊れるという意味ではどうともいえませんが、オーディオの使い方としては間違いというしかありません。
安価なものでも良いですから、ヘッドフォンアンプを使うほうが良いでしょうね。
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この回答へのお礼

皆さん回答ありがとうございました!
ラインアウトへの直結は機械的にも音質的にも良いことはないようですね。
勉強不足でわからないところも多々ありますが…とても参考になりました。
スピーカーのヘッドホンアウトに繋いで使用し、金銭的余裕がでればヘッドホンアンプを買おうと思います。

お礼日時:2011/11/16 22:56

たぶん分からないと思いますが、チョッと難しい話をしてみます。



ライン出力は、出力に抵抗が入っていて、出力インピーダンスが100Ω以上有ります。
だから低インピーダンスのヘッドホンを接続しても壊れません。
誤って出力を短絡しても壊れないようにするための保護抵抗です。

ただ、フルスケール出力2Vrmsというのは、出力インピーダンスより桁違いに大きい負荷(10kΩ以上)を接続したときの電圧です。
負荷インピーダンスが小さいと、内部抵抗による電圧降下で出力電圧が小さくなります。

私はSE-150PCIで実測したことがありますが、擬似負荷で電圧降下を測定して出力インピーダンスを計算すると220Ω程度でした。
これに50Ωのヘッドホンを接続すると、出力電圧:0.37Vrms(FS)。出力電力:2.7mWになります。

HD598の能率は、112dB(1Vrms)(海外製品は1mW基準ではないので注意)なので、フルスケール時の音圧レベルは、103dBになります。
計算上では意外に大きい音が出そうです。

ただし、問題もあります。
ヘッドホンもスピーカーと同様、インピーダンス特性が一定ではありません。
アンプの出力インピーダンスが大きいということは、このインピーダンス特性によって周波数特性も変化するということです。
インピーダンス特性に低域共振のあるヘッドホンでは、低音のダンピングも悪化するでしょう。

所謂アンプのドライブ能力とは、負荷の変動に対して出力電圧が安定しているということです。
そのためには、安定した強力な電源と低出力インピーダンスのヘッドホンアンプが理想的です。

注意しなければいけないのは、ヘッドホンアンプだから出力インピーダンスが小さいかというと、そうでない物もあります。
アンプは誤って出力を短絡、もしくは異常電圧が発生した場合、アンプやヘッドホンを保護するための対策をとらねばなりません。
高級ヘッドホンアンプは、過電流保護などコストのかかる保護回路を搭載することが出来ます。しかし安物は結局、出力に抵抗を入れて安全性を優先することが多いからです。

たまにヘッドホンとのインピーダンスマッチングがどうたら・・・とか物知り顔で言う人がいますが、それは嘘です。
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この回答へのお礼

皆さん回答ありがとうございました!
ラインアウトへの直結は機械的にも音質的にも良いことはないようですね。
勉強不足でわからないところも多々ありますが…とても参考になりました。
スピーカーのヘッドホンアウトに繋いで使用し、金銭的余裕がでればヘッドホンアンプを買おうと思います。

お礼日時:2011/11/16 22:55

SE-90PCIはライン出力ですからヘッドフォンをまともにならすほどの出力は無いでしょう。


出来るだけ良い音で聴きたいならヘッドフォンアンプを使いましょう。
SE-90PCIならデジタルではなくアナログで使用するのが一番です。

PA-10真空管ヘッドホン/プリアンプ
http://www.wisetech.co.jp/product/TrendsAudio/pr …
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この回答へのお礼

皆さん回答ありがとうございました!
ラインアウトへの直結は機械的にも音質的にも良いことはないようですね。
勉強不足でわからないところも多々ありますが…とても参考になりました。
スピーカーのヘッドホンアウトに繋いで使用し、金銭的余裕がでればヘッドホンアンプを買おうと思います。

お礼日時:2011/11/16 22:56

正規な使用方法としてはヘッドホンはラインアウトにはつなぎません。


鳴るからいいや、ということでボードかヘッドホンかが壊れても自己責任であればできるでしょう
HD598のインピーダンスは50Ωであり一般の16Ωよりは有利ですが・・・


ラインアウトは出力を電圧として取り出すための端子です。
十分高い入力インピーダンスの機器を接続するための端子であり。出力電圧は規格値一定です。
したがって電力を供給する設計となっておらず、ここに低いインピーダンスのヘッドホンを
接続すると出力Icが過負荷になり、出力がひずむ、発熱する、破壊するなどの可能性があります、
一般的には1kΩのとき1v程度です。
SE-90PCIは2v、出力のIcが何かわかりませんがHD598のインピーダンスは50Ωであり
かなり過負荷となります、もしもIcによって2vが出た場合はHD598が過大入力となってこちらが壊れます
参考のレポートによると音量を絞って使うと書いてありますのでヘッドホンかが壊れる可能性が高いでしょう

ヘッドホンアウトは出力を電力として取り出すための端子です。
低いインピーダンスのヘッドホンを駆動するための端子であり、音量ボリュームで出力調整できます
また出力も制限されており安全です
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この回答へのお礼

皆さん回答ありがとうございました!
ラインアウトへの直結は機械的にも音質的にも良いことはないようですね。
勉強不足でわからないところも多々ありますが…とても参考になりました。
スピーカーのヘッドホンアウトに繋いで使用し、金銭的余裕がでればヘッドホンアンプを買おうと思います。

お礼日時:2011/11/16 22:55

かつて、それなりに良い音が聴けるという評判を知って SE-90PCI を利用したところ、


「こんなに音が悪いのか?!」と驚いたことがありますが、
その時も変換ケーブルを利用して、直接ヘッドフォンで聴いていましたよ。

今は、SE-200PCI で同様に変換ケーブルを利用してヘッドフォンで聴いています。
SE-90PCI とは比較できない良い音です。
しかし、ヘッドフォンが痛むかどうかは判断できません。
見た目で容易に分かるような「破損」とは異なりますから…。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。
そうですよね、専門的な知識がないと判断は難しそうです…
ラインアウトとヘッドホン出力は仕組みが違うみたいなので、果たして変換ケープルで直接繋いで大丈夫なのか、ちゃんとした音は出るのかと不安になってしまいます。

お礼日時:2011/11/16 00:53

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