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以前、マンション管理組合の理事をしておりました。
先日、私達が理事をしていた期に、一人の理事の男性(建築に関する専門知識を持っている)が業者と共謀して、工事代金を水増しの上、一部を受け取っていたことが発覚しました。
事件は、男性が受け取った金額を分割して支払うということで解決しそうですが、今期の理事会より、総会において、当時の理事長及び理事からの謝罪を求める要請が出ております。
当時の理事会としては、専門知識を持つ男性を信用して、業者の選定については任せておりましたが、工事は数社から見積もりを取り、管理会社も立会いの上、理事会において仕様書と工事金額を検討のうえ正規に発注したものであり、伝票上では不備を見つけることは出来ませんでした。
このような場合、当時の理事長及び理事に責任は及ぶのでしょうか?
今のところ、正当に判断したうえで工事発注を行っていましたので、謝罪は考えておりません。

A 回答 (7件)

求められている「当時の理事長及び理事からの謝罪」と「当時の理事長及び理事に責任」が具体的にどういうものかによると思います。


責任を共有する理事会とはいえ自ら求めて集まった組織ではありませんし、ほかの理事が多少でも加担していたわけでもありませんから、謝罪は「メンバーの素行までは目が届きませんでした」という程度の陳謝で、具体的には中身のないものにとどめるべきです。
理事会には同志的連帯感や相互監視義務は求められていません。理事長や監事は親や教師のような「管理責任者」ではありません。
モンスター的な連帯責任論には流されないように気をつけてください。
当然のことながらそれによってその期の理事会活動のすべてが否定されるようなことがあってはなりません。

リベート額が明確であってもそれがそのまま組合への損害とすることはできません。あくまでも個人的な犯罪(?)です。あえて法律を持ち出すならば「利益相反行為」あるいは「特別背任」となるでしょうか。立場が違えばありきたりの商行為(取引)です。日本人の疎い(ルーズな)ところのひとつです。

再発防止は今期以降の理事会と監事の課題になりますが、水面下の事柄ですから容易ではありません。今回の件が全組合員へのいい教訓と牽制になると思います。
このことであまりに疑心暗鬼になって、今後の工事関係で業者とのコミュニケーションに支障が生じることを懸念します。
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この回答へのお礼

謝罪の中身、理事会の義務にまでアドバイスをいただき、ありがとうございます。
参考にさせていただききます。

お礼日時:2011/11/17 23:39

発覚した原因は何か


それによって理事会が謝罪すべきものか
理事長なのか
はたまた当時の監事なのか
違ってきます。

特に幹事は書面で残る範囲での不正行為については、知らなかったでは済まされません。
その為の権限を持たされている訳ですから。
またこうして事件が発覚しているのですから おそらく監事の責任は重大です。

このような事は、素人集団の中で必ず起こることです。
しかしそれを攻撃しても 謝罪しても解決にはなりません。

管理会社にしても 当然相見積もりを取ったにせよ経営者である限り 
何らかの利益を上げている訳であり、住民の中にも詳しい者が居るために 
その中に紛れ込んで業者設定後にも業者からワイロを巻き上げるくらいは、
赤子の手をひねるに等しいことではあります。

ただ 幸いにも?発覚したがために 「食い物にされ易い環境」であることを他の区分所有者にも判ってもらっただけでも 反面良かったのではないかとも思います。

しかし あくどい人たちはいます。
表に出ない工作をするがために過去にもこれからも起きて当然のことではあります。


言えることは、賢い区分所有者になることしか解決の道はありません。
比べる物差しが何処にも無いのですから・・・。

第3者を中に入れる必要もこれから先には出て来ると思います。
億のお金が動く仕事が遅くとも15年ごとは絶対あるのですから・・・。
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この回答へのお礼

ご丁寧に回答をいただき、有難うございます。
今後について話し合う場として、総会を進めていくように努力します。

お礼日時:2011/11/17 23:43

責任はあるだろうけど、無知の人間が正当に管理できる内容だったか・・・と言う話でしょうね。


まあ、実害は弁済されるわけですし、謝罪はするけど、それで終了・・・が筋では?

で、次からどうする・・・となっても、そういうのは防ぎきれないですよ。複数の住人から推薦された業者から、おのおの見積もり取るぐらいしか。でも、それとて工事内容の正当性などは見えない。結局は管理会社に全権任せてアドバイスもらう・・ぐらいしかできないと思います。
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大中小規模改修工事のコンサルをしています


組合員の中に、建築関係者又は懇意な業社を持つ方は必ず存在します
直接のリベートが本件でなくとも、いずれかでは貸し借りが計算されるでしょう
例えば、受注営業社、HM、不動産管理社 も受注して、下請けに工事させて上前を撥ねる
第三者的な立場で動く我々にさえ、表だったらり、裏だったりの圧力は掛ります
原因は組織であり、規約であり、人間性であり、人任せの住人感情であったり
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理事会決議で工事を実施したのであれば、理事会に過大な権限を与えている規約の不備です。



管理会社としても、組合員のツテで業者の選定を行う場合はこういうリスクを考え、
総会決議事項とアドバイスすべきかと思います。

いずれにしても管理組合の役員に過度な責任を求めるのは望ましくないですね。
じゃあ謝罪を求めているあなたなら分かったのか?という話です。
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当時の理事長として不正を見抜けず申し訳ありませんでした。



と言わせたいだけでは?

一緒に弁済しろって言われてるのですか?

見抜けなかったことは謝罪すべきだと思います。
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>業者の選定については任せておりましたが、工事は数社から見積もりを取り、



ここが間違いでは?

業者選定を一人に任せていたせいで、業者との癒着を可能にし、相見積り業者も形だけの見積りになったと思います。つまり形だけの見積りで、裏で談合していたのでしょう。


>正当に判断したうえで工事発注を行っていましたので

現実に癒着が起こっているのですから、理事会のチェックの方法がまずかったと思います。
癒着を防げたのは、理事会のみです。
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