No.3ベストアンサー
- 回答日時:
どちらかといえばアメリカは「ナンバー・ワン」を志向する国柄であり、それも自らが王様でなければとの考え方が強い傾向にあります。
アメリカが社会主義と対立する傾向を見せるのは1940年代よりも遙か以前の日清・日露戦争の時期にまで遡り、更に言えばアメリカが極東地域に関心を寄せるのは国内はゴールドラッシュに湧き、国外ではイギリスと中国(清朝)の間でアヘン戦争が生じた時代つまり19世紀半ばの1840年代からということになります。
ロシアの東進南下政策に対しアメリカの西進志向が直接に対峙したのが極東のシベリアや朝鮮半島およびインドシナ半島です。
アメリカとソ連いう二つの大国が第二次大戦後の国際社会全体をどの様な形で維持するか(戦後の枠組み)がヨーロッパ戦線の終盤では既に両者の間で共通の問題となっていて、それが具体的な形となるのがヤルタ会談でした。
その後殊にアメリカが神経をとがらせたのが巨大な市場として認識していた(現在でも変わりませんが)中国それも毛沢東による政権掌握です。
「ドミノ理論」という言葉をお聴きになったことはありますか?。或る地域で1つの国に社会主義政権が誕生するとその周辺にある国々も次々に「社会主義化する」という妄想にも近い論理です。これに対しアメリカは「自由の象徴」「世界の保安官」を自認していますね?。こうしたギャップが根底にあったとされるのが戦後のアメリカに見られる「マッカーシズム」と「赤狩り」です。この時には様々な分野で根も葉もない噂に基づく排斥行為が見られたこともあり、有名なところでは俳優であり映画監督でもあるチャールズ・チャップリンもこれを期にアメリカを去りました。
現在でもアメリカにはこうした「アメリカ病」は根強くあり、アフガン・イラク戦争を始め「Yes,We can」に見られる独善的な姿勢は解消されてはいません。アメリカが「One of us」であることに気付くのは何時の日になることでしょうね。
No.2
- 回答日時:
中国共産党が勝利して、中華人民共和国を設立
する一方で、
ソ連の原爆成功が原因だと思われます。
米国は、移民が多く、人口の寄せ集め国家です。
だから、国民をまとめるのが難しく、
敵がいる方が都合がよいのです。
マッカーシズム
↓
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%9E%E3%83%83% …
No.1
- 回答日時:
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