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いつもお世話になっております。

2才になったばかりの男の子の母です。
私は週5日で働いており、息子は3カ月から保育園に預けています。


「子どもへのまなざし」という有名な本があります。
ブッククラブの配本で読む機会を得ましたが、非常に感銘を受けました。

子どもが自立して幸せに生きるためには、自己肯定感が必要で、
自己肯定感は、親が子どもの要求を余すところなくかなえてやることで育つ。
子どもの要求をかなえてあげるのは過保護、
子どもが要求していないことまでやってしまうのは過干渉、
過干渉はよくないが、過保護で子どもが道にそれることはない。

というのが大筋の内容です。


私も、子どもに自己肯定感を持って生きてほしいです。もちろん幸せになってほしいです。
私自身、事情があって、親の愛情を疑っているところもありましたから、
毎日のように、「おかあさん、○○ちゃん大好き」「かわいいな~○○は」
などと、言葉での愛情表現は欠かさずしています。


しかし、それと裏腹に、子どもの要求をすべてかなえようとするとイライラしてしまうのです。


たとえば、ですが。


息子は2才になりたてですが、言葉は進んでいる方だと思います。
なので、自分の要求はかなりしっかり伝えて来ます。

我が家は、子どもにDVDやテレビはあまり見せたくないと思っていました。
しかし最近息子が、とても見たがります。
「こどもちゃれんじ」のしまじろうのDVDが主です。

保育園のある平日は、「しまちゃん見たい」と言っても、1回くらいしか時間的余裕もないので、それで済んでいますが、
休日は、家にいればずっと見たがります。
それが嫌なので、出来る限り外に連れ出すようにはしていますが、
この寒さや、天候の悪い日などは、家にいるようになり、
彼の要求をずっとのんでいると、ずっとテレビを見ることになってしまいます。

DVDを見て、しまじろうと踊ったりとかしてくれるなら、まだいいのですが、
マヌケ面で(苦笑)、ボーっと見ているのを見ると、不安になります。

ほかのおもちゃや遊びに誘って成功する時もありますが、
しっかりと拒否もしますので、難しいです。


著者の佐々木先生の説でいくと、「見たいの?じゃあ見ようか」と快く見せていれば、
子どもを傷つけることもないし、どうせそのうち飽きてしまうということになりますが、

だんだん不安になり、イライラしてくると、
「テレビばっかり見てもつまんないよ」
とか言いながら、しぶしぶDVDを見せたりしてしまいます。
これは、著者の主張とまったく逆行していますし、
私も嫌な気分になります。



要するに、子どもの要求をすべてのもうとすることでイライラしてしまうのであれば、
自己肯定感を育てたいという子育てにおいて、
それは本末転倒だというきことです。

それはわかっているのですが、
では、どうしたらいいのか、わからなくなってしまいました。


具体的にどうしたらいいのか、
たとえば上記の場合であれば、
テレビは気にせずずっと見せた方がいいのか(それはやはり抵抗があります)、
それとも、断固として、決まった時間しか見せないと徹底するのか(ガミガミ言う自分も嫌になります)。


情けないことですが、親として、どういうスタンスで子どもと対峙したらいいのか、わからないのです。


ちなみに、夫は忙しく、平日夜遅く朝早くで、子どもと過ごす時間はほとんどなく、
週末もどちらかは出勤しています。
そのためか、子どもは「お母さんべったり」になってしまい、
ありがたいことですが、休日もお父さんとお風呂に入るのを嫌がり、寝かしつけも母でなくては出来なくなり、
正直、私には負担です。
二人でいると煮詰まってしまうので、休日はなるべく外で過ごしたりしていますが、
耐えきれず、一回はひどい怒り方をしてしまい、自己嫌悪に陥ります。



こんな様子ですが、
息子に自己肯定感を持たせてあげるためには、
どのような態度でいるのがベターなんでしょうか。

また、怒らない子育てについても、詳しい方、実践されている方がいらっしゃいましたら、教えていただきたいです。
よろしくお願いいたします。

A 回答 (9件)

もう充分ですよ。

いいママじゃないですか。

あなたは「ママ」として必要とされているのですから、自信を持って「ママ」を貫いて下さい。

神様になるのはやめましょう。自分の子だから冷静でいられないのは当たり前。かっとなって叱ってくれる存在は子供にとって世界であなただけです。あなたはあなたでいい。変に冷静にならなくていい。我が子だから感情的になるのです。それは子供にとって大切なことです。


テレビを見せたくないなら見せなければいい。長時間見るのは目に悪い、姿勢に悪い、自主性を阻む。いいとこなしです。

いきなり切ると納得しないので、「次でおしまい。目が痛い痛い。わかった?」などと言って、「オワリ」を予告して見せ、そして終わったら消します。泣こうがわめこうが、「おしまい。目が痛い痛い!怖い怖い!と言い見せません。しだいにわかるようになります。

ぎゅーって抱きしめて、ほっぺたスリスリして、大好きって名前を呼ぶんですね。幸せなお子さんですね。

あなたは自分の親を反面教師にしているので、「してほしかったこと」を子供にしてあげられるんでしょう。だから親に感謝して下さい。

本に書いてあることに感銘を受けるのはいいことですが、正解な育児なんでないのです。

いや、正解はあります。それは「あなたが目の前の我が子をみて起こす行動」です。

誰かに100点を貰う為のママにならないで下さい。

「そのやり方はどうかなあ」と他人に言われても、親子の中では「その時にはそのようにしか出来なかった」ということがあります。それでいいのです。

あなたはお子さんにとって、「世界で一番最高」のママです。自信を持って下さい。
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この回答へのお礼

アドバイスありがとうございます。

叱咤されることばかり考えていましたのに、みなさん優しいアドバイスをくださって、本当に感謝です。
昨夜ririca0000さんのコメントを拝読して、涙が出て来て止まりませんでした。
自分は母親失格だ、私が息子の一番いいところだと思っている、素直さ、天真爛漫さを、他ならぬ私がダメにしようとしていると、落ち込んでいたので。

わが子だから感情的になる・・・そうですよね。
それから、反面教師として親から学んだのだから、親に感謝すべき・・・こちらの言葉もすごく響きました。
私は親を大げさに言えば恨んでいましたが、そうしたバックグラウンドがあるからこその子育てをしようとしているわけですものね。

ririca0000さんに心が救われました。
本当にありがとうございます。

お礼日時:2012/01/26 08:10

子どもへのまなざし・・・



立派な机上の空論本ですね。

世の中が、平和で周りの人々がすべて温厚であれば、
あのような育児をしても良いかもしれません。

しかし・・・
現実は甘くないです。


そもそも自己肯定感なんて、
人が褒めたり、優しい言葉をかけて生まれるものではないですよ。
何か目標を立て、歯を食いしばり、結果を出した人だけが感じられるものです。

偽りの自己肯定間で育てられると、
社会の厳しさに対応できず、ドロップアウトしてしまいます。
また、“現実”を知ったときに、そのギャップに耐えられず、
引きこもったり、鬱になったり、自ら命を絶ったりしてしまいます。


親も一人の人間です。
喜怒哀楽、感情を持った人間で、未完成です。
だからこそ、感情をぶつけ合い、子どもと一緒に成長することが必要なのです。
一生懸命だから腹も立ちます。
感情で思いっきり怒鳴ることもあります。
それも、子どもには必要な経験なのです。


ひとつだけ忘れてはいけないこと・・・
それは、子どものためなら命を賭けられるという覚悟です。
その想いが正しく伝われば、
子どもは「感謝」をわすれない、社会で自立できる人間に育ちます。


ちなみに、私が育児セミナーしていたママさんたちは、
このような育児本を皆さん捨てました。
子育てハッピーなんとか・・・が一番多かったですね。
そしたら、親子の関係が劇的に変わった(もちろん良い方向に)方もいます。


起用の空論や、究極の理想は捨ててください。
あるのはただ、厳しい現実と未来です。
その中で、自立して生きていくためのヒントは、
このような育児本には書かれていません。

子どもや親のために参考にできる育児本を紹介します。

原田隆史氏著 「いま、子どもたちに伝えたいこと 」
これは秀逸です。
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この回答へのお礼

アドバイスありがとうございます。

>それは、子どものためなら命を賭けられるという覚悟です。
>その想いが正しく伝われば、
>子どもは「感謝」をわすれない、社会で自立できる人間に育ちます。

その正しい伝え方が具体的にわかりにくいのですよね。
言葉なのか、態度なのか、叱ることなのか、褒めることなのか、
誰に聞いたらいいかわからないから、悩み、ご相談したまでですが。

しかし、子育てにおいて大切な原則というのは、どんな教育論においても同じなのだなということは気づかせていただきました。
ありがとうございます。

お礼日時:2012/01/27 21:51

こんにちは



わたしもその本を読みました。
子供の欲求を全てかなえてあげることで、伝える力がついてくるのです。
かといってDVDはあまり見せたくありませんよね。

荒療治はDVDを隠して目をつきにくくする。
もともとテレビをつけずにテレビを意識しないような工夫をする。
というのはどうでしょうか?
後は一日に一回だけと決めてそれ以外は見せない。
その代わり、お母さんも、自分の余暇のためにテレビをつけないで、子供が寝てからテレビをつける。
佐々木正美さんは自閉症の子供たちについての権威でもあります。
そういった子供たちを育てる場合、欲求を聞いてあげる。伝える気持ちを育ててあげるために、例えば、よばれたら、すぐにこたえるとか、子供からのサインを見落とさずに、すぐにこたえてあげるというのが、基本とされています。
でも、逆に、ふさわしくないものに対しては、どうすればいいかというと、そういう子供たちの場合は、一日の細かいタイムスケジュールを決めて貼って置いたりするんです。
今は、本を読む時間だね。とか。 
解りやすくするために1、2、3、と番号を振って、絵や文字、しるしなどを用いて解りやすく視覚的なアプローチをします。
で、きちんとした生活習慣を身につけると、そういう習慣を守るのが得意な特質がある自閉症の子どもは、わりと、スムーズに毎日がすごすことが出来るのです。
普通の子供の場合は、そうはいかない事もあるでしょうが、忙しかったり、時間をとりたいときに、ついみせがちなDVDですが、良い習慣は身につくのに時間がかかるけど、悪いくせはすぐにみにつきます。
まずは、違ったものですきなものを捜してのアプローチをお勧めします。
二才では納得してみるのをあきらめさせるのは難しいかなあって思います。
でも、そのつど、今、お母さん、絵をかこうと思ってるんだ。とか、ねんどしてみよう。とか言って誘って見ましょう。
一人で出来る遊びじゃなくて、ママと一緒に出来る遊びで誘ってあげるんです。

欲求をすかさずきいてあげるというのは言いなりになるということとは少し違うと思います。
やっぱり生活にメリハリをつけることが大切です。
休みの日も、軽いタイムスケジュールを作ってみたらいいと思いますよ。
その代わりそれを守ること。
お子さんが少しわかるようであれば、一緒に予定を考えることです。
コツとしては、食事、たのしいこと、おかたづけ、たのしいこと といったように、やらなければいけないことの間に、楽しいことを30分とか言う風に、交互にしていくと、やりやすいです。
そして、励ます時も、四時になったらDVDね見たいな感じでやっていくといいと思います。
あと、子供がそろそろ退屈そうだなって思ったら、お母さんのほうで、やって欲しい遊びに誘っていくというのもやってみたらいいと思います。
わたしの子供には障害があったので、佐々木さんの発達障害のことが書かれている本も読みました。
欲求をすかさずきいてあげることで、自分の意思を伝える気持ちを引き出してあげる。言えば解ってもらえるという信頼関係を深めるといういみでの、きいてあげるということだと思います。
ただし、そういった信頼関係が深まっていけば、一緒に考えたり、良い方向に導いてあげる手助けを少しずつしていったらいいとおもいます。
また、共感してあげるということも大切です。
DVDは駄目だよって頭から否定しないで、
○○ちゃんは今DVD見たいんだね。しまじろうかわいいもんね。
しまじろうのどんなところがすきかな?
しまじろうってどんな顔してたかな?
絵かいてみて
とか、やりとりのなかで、自然に違った方向に興味が向くように、でも最初は共感する。全否定しないというのがいいとおもいます。
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この回答へのお礼

アドバイスありがとうございます。

DVDにつきましては、ルールを決めました。夫も納得してくれ、しばらくこの方針で行くつもりです。
具体的には、一日中家にいる場合であれば、
午前中1回、午後の夕ご飯まで1回、夕ご飯から寝るまで1回の計三回で、一回の視聴時間は20分まで。
見せる前に「今見たら、おひるごはんまで見ないよ」などと子どもにも宣言し、その上で見せる。
まだ始めて2日ですが(苦笑)、今のところうまく行ってます。
また、DVDよりも子どもの興味を引きそうなもの・・・今はシールが好きなのでシールブックや、大好きな新幹線のパズルなどを購入しました。

DVDにルールを決め、ほかの有害ではなさそうなおもちゃを与えることで、私の気持ちが安定し、怒らなくてもいいようになってきました。
そして、ルールが守れた時は、褒めるというか、お母さんは嬉しいよということを伝えるように心がけています。

やってみるとそんなに難しいことじゃなかったのに、自分の考えにとらわれ過ぎて、苦しくなっていました。
アドバイスいただきまして、本当に良かったです。ありがとうございます。

お礼日時:2012/01/27 21:46

#2です。



色々な知識をお持ちのようなので、体験談の話をしますね。
友達がシュタイナー教育の幼稚園に通っていました。
そこで懇談会の時に「子どもへのまなざし」という素敵な本の話の話があり、親初心者の私に抜粋した資料をもらいました。その時に、すごい! こんな育児ができたら幸せだろうなと思いました。その時に友達に聞いたんです。
「シュタイナー教育の育児しているの?」と 友達は笑って、「できるわけないじゃん、毎日怒っているよ」と。
まさに、理想と現実です。先生に現実は違うんだよ~といつも心の中で思っていたそうですよ。
なので彼女は感銘を受けて取り入れたいとこだけ(自分ができるところ)のいいとこ取りしているそうです。

子供には影響は出た?との質問には、その時は他の幼稚園に通っている子と変わりないと思っていたけど、中学ぐらいになった時に、根っこの部分ができていると感じたそうです。
この根っこの部分は幼児期に形成するから、大切な時に学べたことはよかったと思うと言っていました。
根っこの部分は、自分を知り、自分が何がしたいのかという部分だと私は感じました。
親は、子供が自分を知り、動いた時に、ダメダメと怒ってしまうと、子供は自分はダメな子なんだという子になると警鐘しているんですよね。子供が発見し、自ら動き、達成した時に、自分はできる子と感じ、自分を好きになるんだと感じました。
小さい時には気がつかないけど、中学になる頃には、自分の意見を他者に言え人、自分のやりたいことを勝ち取る。それは自由を勝ち取る教育だと思いました。もっといえば、自由は責任がないと勝ち取れない、人のせいにしたりしない人間です。
それが中学になった時にその土台作りができたと彼女は言っていました。

幼児期の時って、何でも興味を示しますから、親にとってはダメ禁止なんて無理です。
ダメな時は真剣に叱っています。
親は、なぜ子供はダメなことをしたかったのか考えて、他の提案を出す。動きを停止させるのではなく、他で同じ動きに代用させるんです。
子供によって違いがありますから、難しいですが、文章を読むと、テレビを見せないように外に連れて行ったり、他のおもちゃ遊びに誘ったりとすでに実践済みですよ。
成功する時もあれば、失敗もあります。失敗した時には、自分の負けだと思って気持ちよくDVDを見せてあげましょうよ。
親を負かすなんて知能が高いと思いませんか?
でも、親だって毎回負けてなんていられません。子供が室内遊びで楽しむ方法を子供のことをよく観察し、どんな動きをしたいのか見つけることです。
テレビは、受け身でしかないので、他に代用がないのが厳しいですね。

>DVDを見て、しまじろうと踊ったりとかしてくれるなら、まだいいのですが
一緒に話しかけたり、親が踊ってもダメでした? ぼーっと見ていても脳の中ではぼーっとなんてなっていませんから、これが子供の観賞のしかたなんだと、少し子供を受け入れられると親も楽になりますよ。

きっと、子供のすべてを受け入れたいと思う、素敵な母親なんだと思います。
でも、ほんの少し受け入れられない部分を発見してしまい、自己嫌悪になっているんでしょう。
子供は親の思う通りに行動や感情をあらわしてくれないんです。私もそのことでいつも思いますよ。
でも、これがこの子の性格・個性なんだと思い、心の中で自分に"私の好きなような子供を作っているのではない、子供を育てているんだ"と思うようにしています。

うちの子も私べったり。お風呂も寝かしつけも抱っこもすべて私です。少しでも旦那のところにいってくれれば楽なのにとイライラを旦那にぶつけることもありました。
その時、先輩ママに、「懐かしいなあ~、今なんてよってこないもん」という言葉を聞くと、今だけ、今だけと言い聞かせました。
父親が子供たちを連れて公園に連れて行ってくれるよるとストレス解消になりますよ。一緒に行くと私にまとわりつき父親と遊ばないので、一緒に行きません。父親もやっと来てくれたと大喜びです。
最初はママも一緒というと思いますが、うちは最初に物(○○買いに行こう)で釣って行かせました。
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この回答へのお礼

sky-paints様 

再度のコメントありがとうございます。

いろいろな育児法について載っているムックを注文していたのが昨日届きまして、これから読もうと思っているところです。
シュタイナーについてもまとめられていて、楽しみです。
また、図書館でも、シュタイナーの本で読みやすそうなものを予約しました。

また、夫にも今回自分が思っていることをありのままに伝えました。
伝えたというよりは、爆発した・・・が正しいですけれど(苦笑)。
彼も忙しいながらも自分の出来ることはすると言ってくれたので、
この週末は、子どもを連れ出してもらう予定です。
最近お父さんを拒否するようになってしまいましたが、本当は好きなのは見ていてわかるので、
父と子のコミュニケーションという意味でも、きっといいはずだと期待してます。
それから、DVDを見ることについてもルールを決め、夫もそれに協力すると言ってくれました。
子育てはひとりきりだとつらい苦行になってしまいますが、
少しでも気持ちを分け合ってくれる人がいると、ホッとして、前に進むきっかけになりますね。
皆様に助けられました。ありがとうございます。

お礼日時:2012/01/27 21:38

情報と言うものは、多く得てふるいにかけ、選んで使うのが鉄則です。

ひとつの育児書をうのみにするのは本当に危険ですよ。朝食にバナナを食べるのがダイエットにいいと聞くと、毎朝毎朝アホみたいにバナナを食べ続ける人間と同じです。

自己肯定感ですが、肯定する物の土台として的確に判断できる力と堅実な価値観を養ってあげなければ何の役にも立ちません。死ぬほど努力しているのに、何の実も結ばない人間っていますよね、賢く努力できないから、一生無駄な労力を使い続け朽ち果ててゆく。自己を肯定できるが、理想を現実にする価値観と判断力がないのです。強く生きていくうえで必要なのは、自己肯定感だけではないはずですよ。

理想を現実にする力がある母親は、怒る必要なんかありません。子供を怒鳴る親は、それだけ自分が未熟だということです。

とにかくDVDの見せすぎはよくないですからご注意を。
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この回答へのお礼

アドバイスありがとうございます。

価値観と判断力を養うことも、たしかに大切なことですね。
自分が未熟なことはご指摘の通りです。
親なのに、対等な土俵に立って腹を立てる自分を情けなく思います。
そのうえで、ほかのみなさんはとても具体的にアドバイスをくださいました。
ありがたいことです。

お礼日時:2012/01/26 08:39

2歳で言葉も早く、嫌なことは嫌とハッキリ言える自我がお子さんに芽生えているのも素晴らしいことだと思います。

仕事も持っていて子育ても事実上あなただけで頑張っているとなると、ストレスもかなり溜まると思いますがそれでもお子さんの自己の在りようを慮るあなたは素晴らしいお母さんだと私は思います。

親の子に対する過干渉は時には恐ろしい結果を生むことは今では一般にも広く知られていることですが、過保護になれと言うよりも、以前は過保護だと受け取られていた子供の要求を受け止めてあげようとする行為が「自分の要求は認められる為にある。要求を上手に伝えるのは良いことなのだ」と子供が知る切っ掛けになり、将来周囲からのバッシングにも耐えられる強い心を持った生きる力のある成人になることを指しているのだと思います。アインシュタインの母親がこの通りを自然に実践する親であったことは有名です。アインシュタインの好きなこと、挑戦したいことの為には母親は出来るだけのことをしました。

ただアインシュタインは生活面ではとても変わり者であり、基本的な生活能力は並みの男性よりもむしろ劣っていたのではないかと思われます。マナーやルールを嫌った彼の奇行にも似た行動は自由であるが為である上に、世界も認める天才であったが故に許されたことでもあります。出来るなら私達は我が子を天才にしようとは思わないまでも、自分自身を肯定的に認め、愛し、くじけない強く真っすぐな心を持った大人になって欲しいと誰もが思います。しかし同時に私達は、出来れば自我も自己肯定も大切にし、協調性も人に対する優しさや愛も分け与えられるけれど、しかし知識も判断力もあり自立心もあって、IQだけでなく人生を楽しみ、世間を渡って行く力、EQも高くなって欲しい。つまり総合的に見て纏まりのある子育てが結果的に必要になって来ると思うんです。

私は教育の世界に長年携わり同時に子育てもして来ましたが、結果学んだ教育における根本的に重要視すべきことは「一貫性」でした。あなたが多々ある教育法の中から何を選び、どの部分の人間性を重要視し伸ばしたいのかを選び取ったら、後は貫くことが最も重要と考えます。例えば余りにも広い意味で子供の自己肯定を大事に育てたいと思うと、子供の我侭を全て受け入れることになってしまいますから、あなたがイライラするのも当然です。でもあなたの教育論で重要なことが「TVは出来るだけ見せない」という具体的なことであれば、迷わず一日に時間を区切って見せる、TVやビデオのコンセントを抜いてしまう日を作る等して、一貫性を持って子供に「母親が一度言ったら何をしても出来ない」ことを教えることだと思います。

子供の希望を全て叶えることは出来ませんから、自己肯定を伸ばすなら枠組みを決めると良いと思います。TV以外に子供が興味を持つことはとことん支援すると決める、でも良いですし金銭的余裕や時間的余裕とも相談して、興味を持つこと全てに答えることが出来なければ、一日一時間はなんとしても一緒に遊ぶ、週末は集中して遊ぶ等を決めます。重要なのはあなたが一時間と決めたら一時間だけにすることです。どんなに子供が愚図っても、あなたに力が残っていても、やめると母親が言ったらやめる。ただこの一時間は子供の要求に出来るだけ答える。外に連れ出して遊ぶと決めるなら、徹底的に自然を教える。図鑑を持ち歩いたり、どんなに服を汚しても泥んこになって遊ばせる。具体的に御自分の疲労、心労と相談しながら目標と基準を決め、一貫して親が子供と向き合えばお子さんの自我を潰すことなく、自己肯定は自然に育つと私は思います。

目標と基準を決めると、自分が何を基準に一貫性を貫かなければならないかがわかります。子供は意外に小さい頃から親に一貫性があるかないかを良く見ているものですし、出来るだけ要求を叶えるがTVやビデオがダメなことの意味が息子さんには上手く伝わらない可能性があります。更にイライラしながらでも見せてしまうと、子供は愚図ればなんとかなる親だと体得してしまいます。「今回だけ」「今日は特別」「ちょっとだけ」なども子供が小さい内は特に気をつけ、本当に特別な時だけにしてまた直ぐに元のルールに戻すことが大事だと私は思います。

母親も人間であり、これから先も人間同士にはルールがあることを教える為にも頑張りどころを絞って、その時にはお子さんの要求を出来るだけ叶えてやり、褒め、笑い、惜しみない努力をしつつ、一度決めたら簡単には変えずに「母親がダメと言ったらダメなのだ」と幼い頃から知ることが出来れば、お子さんも次に要求を跳ね除けられた時に「自分を否定している」のではなく「母親がダメと言ったからダメなのだ」と理解することが出来る時が必ず来ると思います。

頑張って下さいね◎応援しています。
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この回答へのお礼

アドバイスありがとうございます。


実際に長く教育現場に携わった方のお話を伺うことが出来、非常にありがたく思っております。
「一貫性」が大切なんですね。
やはり、ルール作りをして、それを守っていくことで、自信をつけていくということでしょうね。
一つ一つの事柄にルールを決めて行くのは最初は大変かもしれませんが、
子どもの力を信じて、始めて行きたいと思います。

有意義なお話を、ありがとうございます。

お礼日時:2012/01/26 08:13

私も妊娠中に育児本とか読みましたが・・・・


これってある一方的な部分しか書いてないし、子供は皆違うから全部信じるのはいけないな。
と思い私は読んでました。

質問者さんは生真面目とゆうか・・・融通がきかないタイプではないですか?
締め付けも良くないけど何事もバランスだと思います。
私も子供が1歳からパートですが働いております。
幼児学校にも通ってますが、そこでは子供を1人の人間として接し。言葉と態度で愛情をいっぱい与えてあげてください。
と言ってました。
確かにそこでも怒ることはよくないといいますが、怒鳴るのではなく何が悪かったのか諭す事をし。子供が理解してくれたらそれを誉めてあげてくださいと言われました。

実際はまぁ私も怒ってしまいますけどね。
でも怒ったら抱きしめて親の私も素直に子供に「ごめんね。」と毎回謝ってます。

さて、我が家も英語教材のDVDやテレビを子供に見せてました。
30分のをだいたい一日に1~2時間ぐらいだったでしょうか(連続ではなく料理してる時に朝30分。夜60分とかでした。)
テレビも朝の教育番組をここからここまでと決めてビデオに撮ったのしか見せてませんでした。

保育園行ってる今では習い事行った後、宿題やったら30分見るかまったく見てないです。
土日は旦那がお子もりするので宿題やったら見せて貰ってます。(だいたい合計2時間見てるかも)
子供が大きくなったのかあんまりじっと見てることは無いですけどね。
私もテレビばっかりは反対です。

子供が小さいときはハードディスクにDVDや朝の番組を保存してあるので子供がリモコン操作を覚えないようにし。
「うつらないなぁ。壊れたかなぁ」と誤魔化したりしてました。
2歳頃からは「そんなにみると目が悪くなるよ!」と一貫して言い。
2歳半から幼児学校で宿題が出るようになってからは「宿題やったらね。」と絞っていきました。(宿題と言っても最初は鉛筆もって線を描くだけだったですけどね。)

何か今から続けれるものを決めて、頑張ったら「テレビ見ていいよ♪」と取り決めをしてはいかがですか?
我が家はそうしてます。
市販の教材でもいいし、親子体操でも一緒に掃除でも何でもいいです。何でも継続するってのが大事ですから。
私は子供の自己肯定は子供自身が頑張り、それを親子共にその成長を喜び誉め、認めた時に育つものだと思ってます。
そう偉そうなこと言ってる私ですが、ちょいちょい忙しいため感情的になり怒ることもしてます^^;
ので、本の中のような完璧な人間はそうそういないと思い安心してください。

大丈夫です。
あなたはとっても愛情深いお母さんですよ。
お父さんが居ればお父さんも巻き込んでやってください。
息子ととお父さんがベタベタできる時期は短いですからね。
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この回答へのお礼

アドバイスありがとうございます。


はい、まさに融通のきかないタイプです・・・。
本の言葉に縛られているのはわかっていました。
でも、自分はどうしても、自己肯定出来る子どもになってほしいとの強く願っていますから、
佐々木先生のおっしゃるような子育てが上手く出来ない自分に苛立ち、
どうしたらいいのかと、途方に暮れていたのです。


>>私は子供の自己肯定は子供自身が頑張り、それを親子共にその成長を喜び誉め、認めた時に育つものだと思ってます


なるほど、そうですね。
今まで、息子の好きなようにやらせることばかりを考えていましたが、
達成感を持たせるようなことを考えてみてもいい頃ですね。
今日、帰りに本屋さんでドリルを見て来ようかなと思います。

ありがとうございます。

お礼日時:2012/01/26 08:05

私もこの本を読みました。

素敵な本ですよね。

>子どもが自立して幸せに生きるためには、自己肯定感が必要
ここに共感を得たなら、他にも参考になる本はありますよ。
例えば、シュタイナー教育、モンテッソーリ教育などの本も読んでみてください。
一つの本にとらわれると、自分の考え方が分からなくなるものですよ。

子供の要求は親が叶えてあげるものではなく、子供が勝ちとらないとですよね。
要求は聞いてあげる耳を持ち、共感しその考え方を否定しない、その上で親の意見もいい、ダメな時は、しっかりとダメだと伝える。

テレビを見せたくないのなら、テレビを捨てたらいいんです。
そこまでは・・・できないなら、選択をさせてみましょう。
子供が好きな遊び、食べ物なんでもいいです。 DVDと美味しいイチゴどっちがいい?
ここでイチゴと言えば、子供は、自分で好きなものを決めて勝ち取りました。

子育ては本当に面白いです。子供から教わるものがたくさんあり、いつも子供の方が先に行くので親は悩みながら進んでいきます。

怒らない子育ては、イライラしないことが秘訣ですよ。
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この回答へのお礼

アドバイスありがとうございます。

以前お世話になった保育園はモンテッソーリ教育を実践しようというところでしたが、実はシュタイナーも興味がありました。
幅広い教養を持つことは、自分の身を助けると私も思います。
子育てにおいても、いろいろな視点から、広く物事を見ることが大切ですね。

なるほどと、ホッといたしました。ありがとうございます。

お礼日時:2012/01/26 08:00

女7歳、男5歳、男1歳、三児の母です。



私もこの本は読みました。
そしてもうひとつ、誰の言葉か忘れましたが、子どもを不幸にするには欲しがるモノを全て与えればいい、というのがあります(何百年前の哲学者だった気が・・・)。

どちらが正しいと思いますが?私はどちらもその通りだと思います。
子どもの要求に応えるのはすばらしい事です。だけど、間違ってるかもと納得いかないままイライラするなら、本当に応えているとは言えるのでしょうか?子どもは親のイライラはすぐに感じ取ります。
私も悩んだ末に、全ての要求に応えるのは辞めました。

うちの場合、先に子どもと話し合い、ルールを決めました。そうして、自分の譲れるところと譲れないところを確認しました。もちろん、子どもは全てを約束通りに出来るはずもないので、ほどほどに・・・ですが。

テレビを見る場合は、見る前に1回だけとか1時間だけとか約束したうえで見せています。
ゲームは無制限ですが、全てのやるべきことを済ませた上で夜八時まで、1時間したら休む。
ご飯は出された物をありがたく頂くこと。食べたいものは言ってもらい、後日必ず作る。
おやつは決まったおさらに入るだけ、チョコは1日2個まで、だけど友達のうちでは無制限。
等などです。
一方的に押し付けたものだと納得しませんが、一緒に考えたものだと、きちんと説明すればそれなりに納得します。
徐々に増えてまるが、言葉を理解出来るようになってからずっと我が家はこれでうまくいってますよ。
事前説明のお陰で、後々ごねられることも少ないです。

怒らない子育ては挫折しました(^^;
なるべく怒らない子育てに切り替えてからは、余裕が出来たのか、ほとんど怒る事がありません。
どうしても怒りそうになったら、イライラしている事を伝えて、別室に行きます。
戻ると部屋がピカピカになってます(笑)
本は所詮参考書なので、参考にしか出来ません。
色々な本を読むと、結局、無理せず子どもをそのまま丸ごと受け止めましょう、でまとまるのではないかと思い至りました。
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この回答へのお礼

アドバイスありがとうございます。

>間違ってるかもと納得いかないままイライラするなら、本当に応えているとは言えるのでしょうか?


本当におっしゃる通りと思います。
著者の先生もそんなつもりで書いてはいないのはもちろん明白で、
しかしそこから先、どうすべきかが自分ではわからなくなり、相談する先もなく、
本当に途方に暮れていました。

やはりルールを決め、守ることが大切なんですね。
そして、lime-meさんは、お子様と一緒にルールを作ってらっしゃって、それは本当にいいなと思いました。
自分で決めたルールを自分で守れたら、やはり自分を信頼出来る=自信が育つと思います。

「なるべく怒らない子育て」
いいですね。
私も、まずはそこを目標に、子どもと考えながらやっていきたいと思いました。

お礼日時:2012/01/26 07:58

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