dポイントプレゼントキャンペーン実施中!

10年ほど使っているサンヨーの洗濯機からキーキー と異音がするので、分解してみたところモーターの軸からでした。 シャフトにグリスを軸側から入れてもあまり変り変化なし。

(ベルトも外して、モーターだけで回転させて鳴ります。現在モーターを外してきれに掃除した状態です)

このモーター(軸受けの交換か、ベアリングあたりの交換だと思いますが)を修理するのはどのようなお店、専門店になるのでしょうか? ネット検索すると、業務用の大きなモーター修理屋さんはヒットするのですが、、。
モーター一式買うと2万位近くするようで、安い洗濯機が買えてしまいます。
(モーターは直径15cmほどのヤツです)


また修理(分解して軸受けの交換)は大体、どのくらいの費用がかかるのでしょうか?


ボルト4本がカシメで結合していますが、自分で分解して普通のボルトで組み立てはできそうなのですが、軸部分が、一度バラスと元に戻るか不明です。
とりあえず、今のままでも使える(異音は常時ではない)ので、分解して、壊してしまうくらいなら、このまま最後まで使おうかとも考えています。

巻き線部分や動作には問題はなく、軸の異音だけです。(今は)

A 回答 (6件)

他の方の答えにベアリングは無いとあるようですが、これは間違いです。

多分ベアリング=ボールベアリングと思われているのでしょうけれども、小型モーターの軸受け部分に使われている金属に穴の開いたものも立派なベアリングです。このようなものをプレーンベアリングとかメタルとか呼びます。これも立派なベアリングです。たとえば自動車のエンジンのクランクシャフトとピストンをつなぐコンロッドやクランクシャフト自体もこれと同じ(オイルを圧送する点は違うが)プレーンベアリングが使われています。まぁ、豆知識はここまでとして、肝心のモーターの件ですが、モーターに使われているのが、先に私が書いたプレーンベアリングであるならば、ベアリングの周囲に入っているフエルト(この部分でオイルを保持する仕組みで、いわばオイルタンクです)にマシンオイルか柔らかめのエンジンオイルなどを十分にしみこませてやります。この種のプレーンペアリングは見た目に金属の筒状の部品ですが、実際は多孔質の構造を持ったちょっと特殊な材料で出来ているんです。多くの場合は焼結メタルと呼ばれる材料で、適度な硬さとオイルのなじみのよさを持った合金の粉を型に入れて、高い圧力をかけながら焼き固めたものなんですよ。このため目で見ても判りませんが、実際にはスポンジのように沢山の微細な孔があり、その部分にオイルを保持して回転するときは、オイル膜で金属同士が直接摩擦するのを防ぐ構造になっているんです。ただの金属の筒のようですが、立派なベアリングでしょう。さて、ここで重要になるのが、軸と軸を受ける穴の大きさなんですね。油膜を保持するためにはあまりガタガタでもきつすぎても駄目なんです。そのため、見た目には何のことの無いぶ部品ですが、結構精密に加工されています。そしてこういった構造のプレーンベアリングにはグリスは使ってはいけません。大きな傷などが無く、ガタツキもないのであれば、マシンオイルやモーターオイルのように流動性の高いオイルをベアリング自体と周囲のフエルトにたっぷりと給油して、組み立て時に余分をふき取るようにします。外部からグリースなどを給脂しても無意味ですし、CRCのような浸透潤滑材も使ってはいけません。先にも述べたとおり、微細な隙間に油膜を保って回転するためにはオイルには流動性と適度な粘性が必要なんですよ。従ってグリースでは硬すぎますし、CRCのようなものでは粘性が低すぎです。特にCRCなどは洗浄作用があるので、本来そこにあった適正な質のオイルまで洗い落としてしまう場合があり、このような恒久的に潤滑が必要な部分には決して使用してはいけません。浸透潤滑材は確かに便利なのですが、あればネジが緩まないときなどに一時的に潤滑作用を与える目的では適切ですが、モーターの軸受けのように恒久的に潤滑が必要な部分に使用することは全くお勧めできません。

まぁ、余分なことも書きましたが、今回のモーターではシャフトとベアリングの内面双方に目立った傷が無く、ガタツキも感じないのであれば、先に述べた方法で十分に適切なオイルを給油してスラスト(軸方向の遊びを調整する)調整のためのシムを正しく入れて組み立てることをお勧めします。通電する前に不要な部分が接触していないか手で回して見て確認し、軽く回ることを確認して見ましょう。もちろん軸方向のガタツキも確認する必要がありますし、軸方向に力を加えた状態で手で回しても問題が無いことを確認する必要が有ります。
    • good
    • 2
この回答へのお礼

再度詳しくありがとうございます。

グリスはダメなのですか!
粘性があるのであまり入っていないようで音に変化もないですが、、、。

オイルで良いのですね!
浸透性のあるオイルを是非使いたかったのですが、安心しました!
(CRCなどのシリコンはダメなのは承知しているので使うつもりはまったくありません)

早速オイルを外から注入してみたいと思います。

それでもダメな場合は、分解しようと思います。

ありがとうございました。

お礼日時:2012/01/27 20:50

家電品のエンジニア資格を持っています。

と言っても、最近は買い換えの人が多くて、活躍の場がありませんが…

いわゆる民生用のカテゴリで使っている電動機は、分解整備が可能であってもコスト面で採算があわない例が多いです。なので、電動機そのものを新品の部品として調達して交換するか、同等中古品から外してきて使うかの、いずれかが現実的な対応になると思います。

分解後に復旧できるか心配ということであれば、中古でもいいので探して入手交換した方がいいかもしれません。あるいはダメモトで、メーカーに部品在庫を聞いてみてはいかがでしょう?廃番になっているものでも、同等の新品を供給してくれる場合もありますよ。
ただ、新品調達で1点心配なのは、サンヨーの洗濯機は確か、三洋←→NECのOEM供給だったハズ。NECが白物家電から撤退したのが、ちょうど10年くらい前。そして今はPanasonicに吸収されていますから、部品の流通ってどうなってるかなぁ…??

…という不安はありますが、修理が最優先であれば聞いてみる価値はあると思います。


修理でなく買い換えという人、ホントに多いです。長く、大事に使えるといいですね。

  
    • good
    • 0
この回答へのお礼

修理をやっていないくらいなの、中古を探す方がもっと大変そうです。

ありがとうございました。

お礼日時:2012/01/27 20:52

そのクラスのモーターにはベアリングは付いていないし分解修理してくれるところも有りません。

それと軸受けは前と後ろと二か所ありますから前だけグリスアップしても効果は少ないでしょうね。
モーターを立てておいて隙間から潤滑オイルを注入すれば軸受まで届かないかなあ。

お聞きしますがインバータではないのでしょう?
ならモーターは二万円もしませんよ、5~7千円ほどじゃないかな。
    • good
    • 0
この回答へのお礼

ベアリングはないのですか!

異音がするのは前側の軸だけです。

オイル入れるとグリスが流れると思ってやっていませんが、ベアリングが無いなら、浸透性のあるオイルはやりたいところですね!

単なるモーターです。
検索すると、ほぼ同じタイプのモーターの部品代が18000円とか23000円とか記載されています。
一度メーカーに聞いてみますが、、、(もう供給停止かも?)

ありがとうございました。

お礼日時:2012/01/26 21:41

そのまま使えるなら、使い切ることです。


いつまで使えるか心配なら、新品を購入することです。
修理部品は、入手できないでしょう。
    • good
    • 0
この回答へのお礼

別に心配はしていません。動かなくなったら新品買うだけです。

でも、使えていても、何でも買い換えればよい、という時代はもう終わったと思いますね。

お手数を掛けました。

お礼日時:2012/01/26 21:37

修理してくれるとこは無いです。



修理しないで交換が修理です。
    • good
    • 0
この回答へのお礼

ないですか!
ありがとうございました。

お礼日時:2012/01/26 21:35

相した家電製品のモーターはプレーンベアリングと言う種類のベアリングが使われていますが、通常分解して交換できるようにはなっていません。

従って部品もベアリング単体では販売されていないでしょう。多分ベアリングの押さえの部分にフエルトなどを挟み込んで、ディッシュスプリング(皿状の板ばね)で抑えたような構造になっていて、ベアリングの外形は丸みを帯びた樽型になっているかと思います。この種のベアリングは基本的にモーターと一体で設計されるので、ボールベアリングのような規格が有るわけではありません。従って、メーカから部品の供給が受けられないと部品の入手が出来ません。まぁ、無垢材から削りだすことが出来ないわけでは有りませんが、業者に依頼するとモーターを買うの大差なくなってしまうでしょう。ボールベアリングを浸かっているのであれば、まず間違いなく規格品を使っているので1個数百円程度で手に入りますから、リベットによるカシメを外して交換できるのであれば問題ないでしょう。ボールベアリングであればベアリングのアウターレース(外側のリング)かシール部分に品番が書かれています(695Zや6201VVのような数字とアルファベット組み合わせでサイズとシールの構造などを表して有ります)
ので、その番号で機械部品を扱う業者に注文すれば簡単に手に入ります。

ボールベアリングであれば大した問題は無いのですが、プレーンベアリングが使われている場合、異音が出るような状態になっているとシャフト側にも傷が入っている場合が多いのですが、傷が入っていればシャフトの研磨とベアリングをそれに合わせて作る必要が出てきますので、あきらめたほうがいいでしょう。

組み立てる際には縦方向のがたをなくすためのシム(ワシャーのようなもの)が入っていたかと思いますが、シャフトの前後の枚数を元通りに組み立てないと、ローターがハウジングに当たるなどの不具合が出る場合がありますので、注意が必要です。また、ベアリングの周囲にフエルトが入っている場合には、フエルトにマシン油かモーターオイルなどを十分に含ませて組み立てます。

それから、音が出ているような状態で使っていて、もし万が一、ベアリングが完全にだめになったり、焼きついてしまって、回転できなくなると、モーターに過電流が流れて火災などの原因になる恐れがありますので、その危険も考えたうえで行ってくださいね。
    • good
    • 0
この回答へのお礼

さっそく詳しくありがとうございます。

このプレーンベアリングの場合はやはりオイルを注入するのはダメでしょうか?

今外側の軸から半液状のグリスを入れています。
浸透性からせめてオイルを入れれば少しは良くなる、という思いもあるのですが、もし中にグリスがあると流れ出して更に悪化するとも思い、止めています。

試しに少し入れてみようかと思っていますが、いかがでしょうか?(もちろん自己責任です)

やはり開けて、グリスアップが正攻法でしょうかね?

お詳しそうなのでお礼に、重ねて質問させてもらいました。

まずは、貴重な情報ありがとうございました。

お礼日時:2012/01/26 21:35

お探しのQ&Aが見つからない時は、教えて!gooで質問しましょう!