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今月の「ゲッカヨ」に、レミオロメン『粉雪』のサビのメロにいろんなコードをつける特集が載っていて、とてもおもしろかったです。

同じ感じで、ひとつのメロディにいろんなコードをつけられるという事例をいろいろ教えてください!

一番基本的なコードだとこんな感じ。でもここをこう変えればベースのラインがスムーズにつながる、さらにこう変えれば半音上がってより印象的に、みたいな事例が掲載されていました。

もちろんどんなメロディでも当てはまるコードは一つじゃありませんが、当てはめるコードに対して解説がそれぞれついているのがよかったです。

似た例をいろいろ教えてください♪

A 回答 (3件)

実際に遭遇した例ですが



文部省唱歌「ふるさと」Key: F, 8小節まで

学校で習ったもの。当然ですが3コードのみ
F | C7 | F | F
B♭| F | C7 | F

テレビで合唱団が歌っていたもの
F | C7 | F | F7
B♭| F | G7 C7 | F
F7 や G7 を入れることで次へのドミナントモーションを図る

Amazing Grace Key: D

最近CMで聞いたもの。3コードのみ
D | D | G | D
D | D | A7 | A7
D | D | G | D
D | D A7 | D | D

ポップスでアレンジされたものの例
D | D7 | G | D DonC#
Bm | D | A7 | A7
D | D7 | G | D DonC#
Bm | A7 | Dsus4 | D

3コードのみの方が本来のはずですが、アレンジされたものの方がなじみがあるためかえって驚きました。

ヨイトマケの唄

美輪明宏のオリジナル
http://gakufu.gakki.me/m/data/M00675.html

桑田佳祐バージョン
http://gakufu.gakki.me/m/data/DT07469.html

槙原敬之バージョン
http://www.kuwo.cn/yinyue/180707/

一見して分かるように桑田、槙原バージョンはコード進行が細かくなっています。しかしこれは無駄に難しくしたと言うより現代の感覚ではメロディとの兼ね合いを考えるとむしろ自然に思えるもので、三輪オリジナルはかえって歌いにくいようにさえ感じられます。
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#1、2です。



他にないか思い出してみましたが、あまり大幅に変えたものは見当たりませんね。唱歌を少し現代風にするとかポップスではあまりに変わりすぎるのを恐れてかごく細かい変更ばかりです。しかし

Sun Shower オリジナル Key: D
http://www.amazon.co.jp/EVERYTIME-I-LOOK-AT-YOU/ …
試聴しかなく短いのですが

Sun Shower Nonstop Mix Key: Bm

世界的にはこちらがオリジナルと認識されているようです

メロディが同じままキーまで変えてしまった珍しい例です。おそらくヴォーカルパートは録音し直しではなくオリジナルをそのまま使ってミックスしたものと思われます。
もとが長調ですが、マイナーにも使いやすいメロディのため可能になったのですが m9 と m7 を活かした憂鬱な感じに仕上がっています。


Hoedown - A. Copland オリジナル(オーケストラ)
http://www.youtube.com/watch?v=6ajQYANLiug

Hoedown - エマーソン、レイク&パーマー
http://www.youtube.com/watch?v=iFCniNYZoFg

キーも同じでコード自体もあまりいじっていませんが全体的にベースラインに一音ずつの上下(たとえば D - C - D - C ...)を付けたことで少しロックっぽくなっています。エマーソンはテクと知識はすごいもののロック・ポップス的なセンスははっきり言って乏しいのでこの曲も「少し」ロックっぽいだけで、良くも悪くも ELP的 止まりです。
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追加します



夏は来ぬ

教科書などの例 Key: C
http://ototama.com/music/folksong/score.php?scor …
ほとんど3コードだけで、Dm のところが G7 の完全に3コードのこともあります。

みんなのうたバージョン(聞き覚えなので少し違うかもしれません)
C C7 | F C | Am ConG | F C9
Fmaj7 C | F C Am | Fmaj7 Dm7onG | Csus4 C

前の回答の「ふるさと」同様、唱歌でもアレンジ次第で変わる例。


Help - 構成を変えたためにコードが変わった例

The Beatles のオリジナル Key: A
http://tab1.koto-nara.com/score/h/Help.html

Deep Purple のカバー Key: G


キーが一音下がった他は後ろに回した冒頭の Help! の部分以外は基本的に同じコード進行です。その Help! 部分ですが移調しただけなら Am (AmonG) | F (FonE) | D | G となるはずですが、B7 で繋いで Em | C | A7 | D7 となっています。これは本来前にあったものを後ろに置くと上手くつながらず、また Help! 部分のコード進行はBメロと同じため不自然な感じになるからです。そこで平行調の Em へ転調する無難な方を選んだと考えられます。


I Talk To The Wind (King Crimson) - 同じ奏者がキーを変えた例

初期のライヴ録音
http://www.youtube.com/watch?v=j4kNmrG0_RE

アルバムバージョンのコード
http://www.guitaretab.com/k/king-crimson/9767.html

アルバム収録にあたりキーが A から E に下げられました。もともとこの曲は女性ヴォーカル(Judy Dyble)のために書かれたものでした。ジュディーは声が高い方ではないので男性が歌っても無理のない高さになりますが、低くすることで曲調を静かにでき、より「語っている talk」感じが出ています。
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この回答へのお礼

ありがとうございます!

いま楽器がない環境&知らない曲が多い感じなので、
またあとでじっくり聴いたり弾いたりしたいと思います。

ほかにもご存じでしたら教えていただけるとうれしいです。
よろしくお願いします。

お礼日時:2012/02/10 00:07

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