プロが教えるわが家の防犯対策術!

毎回飛行機に乗ってて気になったことがあります
詳しい方教えてください

もし500人乗りの機材があったとして300席が埋まったとします
通常機内食は300人分用意するのでしょうか?
または常に座席数の500人分用意してるのでしょうか?
搭乗人数の300人分用意するのであれば出発まで座席確保数を把握するのは難しいですね
もし機材の保有座席分全部を毎回用意するのであれば
余った分を処分するのがたいへんですが
エア会社はどのように対処してるのでしょうか

推測でもけっこうですよろしくお願いします

A 回答 (11件中1~10件)

機内食の残りは処分するのかどうか… 



 以下、わたくし自身が客室乗務員をしていた当時の古い知識の範囲でお答えさせていただきます。今からおよそ20年ちかくも前のことですので、今日では多少変わっているかもしれません。

 当時では、IATAに加盟した航空会社はすべて、既定に沿った範囲の材料と調理方法とレベルに沿って、必ず2種類の機内食を用意することになっておりました。なぜ2種類にこだわるのかと言うと、万一の食中毒の際に、少なくとも半数近くの搭乗者は難を逃れられるという考えから出たもので、古く帆船時代の遠洋航海の際に作り上げられた伝統をそのまま空に引き継いだものだということでした。当然のことながら、機長と副操縦士は同じ機内食を食べてはならないと規定されております。

 さてそれでは、乗客数に対して、都合2倍もの機内食が用意されるのか…という疑問です。2種類の機内食は、前もって予約を取るわけでもなく、お配りするその場で初めてどちらかを選ばれる性格のものです。ですから単純に乗客数x2種としておけば安心ということになります。ですがそれでは無駄が多過ぎます。そのために、現実には過去の経験と統計の上から、便のディスティネーションやフライトの所要時間や時間帯、その他の要因でかなり差があるものの、2種の合計でおよそ1.3倍前後の予測でケイタリング会社に搬入させているようでした。時にはそれよりも倍率を下げたケースのこともありましたが、経験上ではそれでもお客様のご希望に添えなかったことはありませんでした。

 こうした乗客数と機内食の数量、そして宗教上の戒律や健康上の理由などによって特別に用意される機内食の数量やメニュー、そしてその希望者の座席番号、これらは、機長以下クルー全員が搭乗前に必ずディスパッチャールームなどに集まって行うブリーフィングの場で報告され、関係者はメモを取るなど記憶にとどめることになっておりました。また、客室乗務員はケータリングサービスが搬入してきた機内食の種類や数量を出発前に確認します。

 このようにいろいろ気を配って準備された機内食、もちろん、それでも当然のことながら余りは出ます。残った機内食は、主に防疫の見地から、すべて専門業者の手で機内から搬出され、規則に沿って廃棄処分とされます。ただ、処分設備や防疫体制が整っていない空港などの際には折り返し出発国の空港まで残りを持ち帰るということはたしかにあったように思います。

 なお、機内でサービスを済ませたのちに余ってしまった機内食、これらは客室乗務員が好きな方を好きなだけ食事として頂くことになっておりました。ただ、そうすることが義務であり、だから客室乗務員がいずれは肥満体になってしまう…といった一部のお説については、わたくし自身は聞いたことがありません、なにかの誤解かジョークだったのでしょう。

 また、ビジネスクラスの客室乗務員はビジネスクラスの機内食の残りを、エコノミークラスの客室乗務員はエコノミークラスの機内食を…といったご回答もありましたが、客室乗務員というものは、ビジネスクラスの担当をするにはそれなりの検定を経て得た資格を持っている者に限られます。また、彼女たちのためのギャレーもエコノミークラスのそれとは区別されています、そのためもあってか、エコノミークラスの客室乗務員と同じギャレーで出逢うことは滅多になく、機内食も自然、そのクラスのものを食べることになっていたと思います。おそらくファーストクラスでも同様であったのではないかと想像します。

 なお、客室乗務員にとっては、食事と言いましても、そうそうゆっくり出来るものではなく、何かとあわただしく精々つまみ食い程度のお食事に終始してしまうものでした、お味を味わいながら頂いたという記憶すらありません。たしかに、そのせいか便秘もまた客室乗務員の職業病?、でも、腸内洗浄などについては聞いたことがありません。
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搭載する機内食の数どれくらい余裕を持たせるかは航空会社によります。


ビジネスクラスでも予約数+3~5くらいしか搭載しない会社もあれば
ビジネスクラス利用のお客様全員に希望通りの食事が出せるくらい
多めの搭載をする会社もあり。

エコノミークラスでも同じことです。
予約人数300名で315名分の機内食を搭載していたところに、出発当日
他の航空会社のフライトが欠航になったおかげで急きょお客様の数が
50人増えた!という事態になったら慌てて50食追加します。

目的地に到着すれば機内食が入っているカートごと飛行機の外へ
出されるので中身は当然廃棄されていると思います。

未開封のジュースやアルコール類に関しては分かりませんが。。。
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以前、


シンガポールからホーチミンまでガルーダのエコノミーに乗った時だと、
何も聞かれずいきなりチキンのお弁当でした。
人数分と言う感じでした。
サービスが売りの会社と、安さが売りで機内食なし若しくは有料、
と言う所もありますし、
ベジタリアンや宗教上の理由、アレルギーなどで特別食希望だと、
事前に伝えておかないといけないのもあります。
宗教が煩い国のエアーだと宗教上の理由は申告無しでOKなのもありますけど。
常識的に搭乗人数のプラスアルファです。
和食かウエスタンか、
座席が後ろの方だと選択できなかった経験をした方もいる筈です。
スッチーだとビジネスの機内食の余った方を食べています。
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エコノミークラスについていえば、事前の予約と男女比率・年齢・国籍などを勘案してどの種類をどのくらい載せるか決めています。

国際線は予約時にパスポートを登録しますので予測が可能ですし、民族的にタブーの方もいるからです。

ビジネス・ファーストに関しては人数に対して多めに乗せることが多いでしょうが、そもそも席数が少ないのでアップグレードなどで急に搭乗者が増えても、機内に持ち込む量を直前で増やすことができるはすです。

それでもノーショーの人や、乗ったけど食べないという人もいるので廃棄する分がでることは予想できます。余った分は「おかわり」でもらうこともできますので、頼んでみるといいかもしれません。

また、余った機内食は原則として全部廃棄されます。これは特に国際線の場合、感染症予防や植物・動物検疫・薬事法の違いなどで、出発国と到着国の規制が違うため、リサイクルできないことも多いからです。

余った分を処分するのは大変ですが上記のように廃棄するしかありません。ですので、載せるとき余らないように予測するのが大変な作業のようです。
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機内食(食事)は予約した人の数プラスアルファしか載せていないと


思いますが、ビーフとシーフードを選べるようなメインディッシュは
かなりの数余裕を持って載せていると思います。昔は日本路線に乗ると
ビーフ、チキン、和食の3種類が選べる航空会社が多かったですね。
その頃はきっと大量の廃棄分が出たのだろうと想像します。
ところが配る順番の遅い席だと和食無くなりましたと言われることが
よくありましたから、それほど予備はなかったのかもしれません。
その後、和食は予約時に申し込み制になったので、必要数しか積まない
ようになったのでしょう。現在はビーフが洋食、シーフードは和食
みたいなアレンジにしていることが多いと思います。
小耳にはさんだ話ですが、機内食の廃棄分は到着先の国で捨てることが
できないのでその機内食を積み込んだ元の国に戻って捨てると聞いた
ことがあります。植物検疫制度のある国ではたとえゴミであっても
食べ物を含んでいるので検疫を受けないと飛行機から下ろせないと。
ホントかどうかは分かりませんが。
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CAが全部責任をとってたべるものと業界では決まってます


ですからCAは一年も勤務をすればブクブクになって積載オーバーになるケースが多いです
そのためかこのまえはお客さんのミルクをぜんぶ飲んでトイレにモドしている姿を見かけました
食事中の方には申し訳ありませんが体系維持のため一週間に一回は浣腸と腸内洗浄をしているそうです
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1日前には大体の搭乗人数は分かります。

(当日国際線の突然チケットを買う人はそうそういません)なのでその数にプラス5(例えばです)とかで載せるものと思われます。

定員以上の客は乗ることはないので、最高に載せて定員分(もしくはプラス少し)でしょう。

私はほぼエアカナダしか利用しませんが、事前にベジタリアンミールを頼んだ人が他のものに代えて欲しいと頼んでいましたが、フライトアテンダントは搭乗客分ぴったりの数しかないので、一般食をあげると、一般食の人のがなくなるからあげられないと返答していました。なので、もしかしたらエアカナダは客数ぴったりしか載せていないのかも知れません。エアカナダでは2種類のメインがありますが、また先の回答者さんの答えにあるように、どちらかに注文が偏り、客の2/3配り終えた頃には1種類しか残っていないこともまれです。その際には「チキン or ビーフ?」とは聞かれずに、黙ってテーブルの上にトレイを置かれます。

ビジネスクラスについては、予約が少なくても満席分の食事を積むものと思われます。なぜかというと、当日エコノミーからビジネスにアップグレードする人が結構いるからです。それでも残った食事はフライトアテンダントが食べているのを目撃しました。ビジネスクラスを担当しているフライトアテンダントに余ったビジネスクラスの食事を食べる優先権があるのでしょうが、その後に更に余っているのはエコノミークラスを担当するフライトアテンダントに回っていくのではないでしょうか?

ちなみに私はビジネスクラスで好みのものを選べなかったことはありません。
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冠や瓶の飲み物は分かりませんが、機内食の残りは全て廃棄だそうです。


クルーの方たちが食べるといっても、せいぜ1食か2食でしょう。
予備に積んでいるバターなども廃棄と聞き、昨今のバターの品薄日本の現状から
「もったいないな~」と思いましたね。

先日も某日本の飛行機のエコノミーで、鳥のから揚げと海の幸のグラタンという
2チョイスメニューで、から揚げが品薄になったのか、CAさんが「お勧めはグラ
タンです!」と大目のメニューの方をさり気なくアプローチしていました。

バランスよく配分されるのが理想のようですが、どうしても偏ってしまい、最後
の方ではチョイス権無しという目にも良く会います。

メニュー種の多いビジネスクラスですら希望が集中してしまい、前もって違う
メニューに代えて貰えないかと、頼まれた事もありました。
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ファーストクラスで客は一人と言う事もあります。



通常3種類を準備している筈、この場合2種類が余ります。
残りは担当のクルーが食べていると想像します。

ビジネスクラスで余った分もエコノミー担当のクルー等が
食べていると思います。

エコノミーでも当然余りますが空港で働いている人たち
が食べていると推測します。
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大分前に日本航空の社員が書いた本を読んだことがあります。

ひょっとしたらJAL出身の作家、深田祐介さんだったかも知れません。

機内食の数は基本的に予約している乗客の数に、これまでの実績などからはじき出した数を掛けて、つまりやや多めに手配して積み込んでおくそうです。最近ではメイン料理がビーフか、ポークか、魚かなど選択肢も多様化しているのですが、これもそれまでの実績や顧客の嗜好(人種や国籍などから判断)から積み込み数を決めることも多くなってきたはずです。日本人にとっては帰国便のほうが和食の希望も多くなる傾向があります。

もちろんご指摘のように予約数ぴったりのほうが生ゴミもなく、航空会社のコストの点でも望ましい訳ですが、突然の取消し、ノーショー(無連絡で登場しない客)、あるいは当日の急な予約で増えることもあります。前日までの予約どおりの数というわけには行かないでしょう。

これまで実際に機内サービスをして食事が足らなかったことはそうそうないと思います。たまに味を気に入らなかったエコノミークラス乗客にファーストクラス用の食事を多少切り分けてサービスする乗務員を見たこともあります。

とても興味深い質問なので、もっとお詳しい回答があれば私も嬉しいです。
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