ショボ短歌会

このたび,同志社大の法学部・法律学科と,文学部・英文学科に合格したのですが、
どちらに進学すべきでしょうか?

法学部は「企業法務プロ育成プログラム」が魅力的だと感じており,
一方,文学部は英語教育に関する科目が充実しており,得意かつ大好きな英語を生かして教員を目指すことも可能ということで,惹かれるものがあります。

そこで両学部の世間からの評価,学部・学科や学生の雰囲気,講義内容などを教えていただければ,とれも助かります。

どんな些細なことでもいいので,アドバイスよろしくお願いします。

A 回答 (1件)

 おめでとうございます。

贅沢な悩みですね。

 英文科の一つの特徴として同志社系列高校からの内部進学者、それも成績優秀な女性が多いという点が挙げられます。入試偏差値が高い一つの理由は定員のかなりの分を内部進学者が占めていて、一般入試組に残された椅子の数が少ないことが挙げられます。そのため京大の文学部の合格者がここに落ちることさえあります。法学部はもちろん内部進学者も多いのですが、全体の定員が多いのでそれほど目立ちません。

 さて4年後なのですが、就職になると入学の難しさと就職実績は比例しません。法学部の方が数字ではよく見えます。これは文学部英文科に女性が多いことも関係しているでしょう。

 つぎにあなた自身の四年後を考えて欲しいのです。英語教諭を目指されているのならそれはもう英文科しかありませんね。法学部でも社会科教諭免許は取れますが、少子化から高等学校の数が減っており、社会の地歴・公民について、とくに公民は自治体によっては採用がない年があります。たまに採用があっても1人の採用に100人以上が押しかけます。
 競争相手は関西であれば京大・阪大など国公立そして関関同立の学生です。大学入試より難関になりますね。英語は毎年決まった需要があります。近畿の高等学校の英語教師には同志社の出身者が目立ちます。そのことは別に有利というわけではありません。

 最後に英文科ですが、あなたは日本の小説はよく読まれましたか?英語圏の小説を翻訳でもいいですからよく読まれましたか?英文科は英語を学べるといっても、原則的には文学科です。文学に興味がないし、小説など読んだこともないというのなら避けた方が賢明ですよ。

 以上色々書き今したが、教諭になることが確たるものでないときには、潰しがきくということで法学部をお勧めします。
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この回答へのお礼

やはり英語教員を目指して,英文科に行くことにしました。

ご丁寧なアドバイスをしていただき,本当にありがとうございました。

お礼日時:2012/02/20 13:22

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