
No.4ベストアンサー
- 回答日時:
大阪にある宮原総合運転所(旧宮原機関区・宮原電車区・宮原客車区・宮原操車場駅が統合)は電気機関車・ディーゼル機関車・電車・客車の検査修繕を行う能力を持っていますが、本来は東海道・山陽筋で運用される車両の基地であって、交流き電設備がありません。
直流き電設備しかない区所では交流機器の通電状態の試験が出来ません。
そのため交直両用のEF81については宮原では「仕業検査」のみを行い、「交番検査」は敦賀で行う事になります。よってトワイライトエクスプレスに使用されるEF81は全機、敦賀区に配置されているのです。
別に宮原区が敦賀区に比べ経験や技術が劣っている訳ではありません。
なおJR東日本の直流電化区間にある田端区では交直機も配置されてますが、それは田端には検査用の交直セクションがあるからです。
しかし都会の真ん中にある手狭な宮原総合運転所に交直セクションを作る事が出来ないため、EF81は敦賀区配置とするしかないのです。
よって敦賀で機関車(EF81)交換を行う事になるのです。
No.3
- 回答日時:
トワイライトも、日本海も牽引機は「敦賀機関区」のEF81です。
JR西日本のEF81は敦賀に集中配置されており、敦賀-大阪-
青森-敦賀の順で一回りして敦賀に帰って検査に入るんですね。
何せ1運用で2000km近く走りますから。1往復するだけで検査
期限に引っかかってしまうんです。
EF81が敦賀に集中配置されているのは、敦賀区が交直流機関車
の扱いが長く経験豊富なためです。大阪近くの宮原区には過去、
交直流の機関車は居ませんでしたからね。
昔の東京機関区のEF65や、下関機関区のEF66のように、運用
区間の末端にうまいこと「経験の長い」機関区があればいいん
ですけどね。JR西ではそう上手くいかなかったんです。
JR西のEF81は、使用方法が厳しく運用距離も長いために結構
故障が多いんだそうです。上りの敦賀で機関車を変えるのは、
出区直後で不調になっても自社内で何とかできるからだそうで、
実際、いきなり「新疋田」で止まっちゃった・・・ってコトを何度か
見聞きしてます。下りが止まっちゃうと、JR東や北海道に迷惑が
かかりますから。
No.1
- 回答日時:
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