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コンポの買い換えを検討しています。98年に購入したDENONのコンポとアメリカのメーカの
インフィニティ、INFINITY Reference ONEの組み合わせで聴いてきましたが、アンプが数年前に
修理してまた壊れてしまったので、いよいよ買い換えようかなと思ってます。
でも、スピーカ自体はちゃんと鳴ってますし、よく言われるエッジの剥げも外見上はないようです。
14年経過して、何回も引っ越ししてますが、当時も5万ほどしましたし、あんまりお金もないんで、
スピーカはまだ使えないかなと思ってます。
西海岸のメーカなんで日本の湿気に弱いとの指摘もあるようですが、スピーカの経年劣化って
どれくらいをめどに考えたら良いものなんでしょうか?
なお、このスピーカで音楽を聴いているのはほとんど週末だけです。
よろしくお願いします。

A 回答 (5件)

以下のような場合は、修理か買い換えが必要になると思います。



http://www.sky.sannet.ne.jp/tossi/speaker/contro …

外観に変化がないときは、そのまま使用してもいいと思います。もしくは、内部の腐食が進むと、片方から音が出ないなどの症状がでます。正常に音が出てれば、なんら問題ないでしょう。

ですが、14年も経つと、音の質には大きく変化があると思います。当方のお勧めは

http://www.kef.jp/products/q/q_2010_newseries.html

にある、Q100というものです。おそらく今のスピーカーとは音の変化に気づくと思いますので、もし興味がありましたら、どこかのお店で聞いてみてください。音質には気にしないというなら、そのまま継続使用でいいと思います。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。
音楽大好きの割には音音痴なので大きな変化には気がつきいてません。
東京在住ですが、どこかでお勧めのスピーカ聴いてみたいものです。

お礼日時:2012/03/20 14:36

経年劣化と使用劣化とがあり、主に Speaker Unit の Diaphragm を支えている Edge 素材及び Edge と Diaphragm とを貼り合わせている接着剤の劣化が激しいものです。



一般的に Consumer 向け工業製品は連続使用時間 1 万時間を超えるものは希ですので 1 万時間÷24時間/日÷30日/月=約 14ヶ月が連続使用に於ける耐久時間の目安となるのですが、PC (Personal Computer) の HDD (Hard Disk Drive) などのように Consumer Use でも HDD を回しっ放しにする PC が増えてきたことから 90 年代前半には 12ヶ月から 24ヶ月で交換しないと怖かったものが、90 年代後半には 2 倍以上にも耐久性があがり、現在では 3 万時間以上 (丸 4 年近く) 耐えてしまうようになったものもあります。

しかし Audio 製品は、特に Amplifier では電源 Condenser (Chemical Condenser) の耐久性が OS (Organic Semiconductor) Condenser などの一部のものを除けば軒並み常温 (25℃) で 1 万時間前後となっており、周辺温度が 10℃ 上昇すれば耐久性は半減するといったものもあります・・・このため Amplifier では電源 Condenser が逝ってしまうことが多いものです。

Audio 業界では他の製品も耐久性は似たり寄ったりでしょうから常温常湿での連続使用耐久時間で 1 万時間前後というのは 1 つの指標になるのではないでしょうか。


Speaker System の場合は経年劣化が使用劣化よりも早く訪れる場合もあり、(他の素材に関しては長くなるので説明は割愛しますが) 特に Polyurethane (ウレタンゴム) Edge を使用しているものや布に Polyurethane 樹脂を染みこませた Edge を使用しているものなどは Polyurethane の加水分解 (空気中の窒素酸化物などでも分解します) によって全く使用していなくても 10 年から 20 年で Edge がボロボロになってきます。

Edge がボロボロになった例は・・・
http://bokenasu.oops.jp/junk/aura/at5c.htm
これは布に Polyurethane 樹脂を染みこませた Type のもので、30 年以上経過していることを考えれば、分解された樹脂が Cone 紙 (Diaphragm) にまで染み込んできてしまいますので、残念ながら Edge を純正品に取り替えたところで元には戻りません。

御質問者さんが所有されている Infinity Reference One はこちら・・・
http://bokenasu.oops.jp/junk/r_one/r_one.htm
典型的な Polyurethane Foam Edge ですが、加水分解よりも先に接着部が剥がれてきていますので、前の所有者の方はかなり低音 Power をブチ込んでいた方なのでしょうね。

使用劣化の連続使用耐久時間というのは標準入力での耐久時間とすべきでしょうから 1W 入力と思いますが、能率の低い Speaker System では 1W 以上ブチ込むでしょうし、低音好きな人は常時 1W 前後の低音 Power をブチ込んでいる可能性があります。

INFINITY Reference One の能率は 90dB SPL/m (1W) ですので低音 Boost 派や広い部屋で大音量を出すような人でもなければ入力電力は Peak で 1W というところでしょう。

そこで 1 日 24 時間連続で馴らしている場合は 14ヶ月 (1 年余)、1 日 8 時間ならば 42ヶ月 (4 年近く)、1 日 4 時間ならば 84ヶ月 (7 年) という指標が導けます・・・Jazz 喫茶など 1 日 8 時間鳴らしっ放しにしているところでは 4 年ほどで Speaker の腰が抜けてくるのもこうした理由です)

勿論、環境による偏差も大きいものですので、寒暖湿乾の激しい過酷な環境では上記指標よりも短期間で劣化が耳に付き始めるものですが、一般家庭では数割ほど長めの指標になるだろうと思いますし、その頃には経年変化による劣化も重なってくるだろうと思います。

ちなみに私は BOSE M901CSIV という連続 400W 入力に耐えられる Speaker に Super Tweeter として追加した耐入力 15W ほどの INFINITY Emit-K (FOSTEX RP Series の OEM 品) を 2 度も火を噴かせたことから Peak 20W 以上をブチ込んでいたことがあるのですが、さすがにのべ使用時間 1 千時間ほどで店頭 Demonstration 品との音色差が出始め、4 千時間ほどで手放しました(笑)・・・Peak 数W ほどの日本的な使い方ならば 10 年持つ Speaker でしょうが Peak 20W 以上もブチ込んでいてはねえ(滝汗)。

Paper Cone Diaphragm の場合は経年劣化よりも使用劣化の方が早く来る場合があって、BOSE M901CSIV のような Full Range Unit の場合は Diaphragm の張りが弱ってきて高域が鈍って来るようでしたが、御質問者さんの INFINITY Reference One の場合は Plastics Hard Cone Woofer + Plastics Dome Tweeter ですので Diaphragm そのものが Edge 部よりも先に劣化して腰砕けになることはないだろうと思います。

・・・というわけで御質問者さんの INFINITY Reference One はそろそろ経年劣化による Edge 疲労が起こり始める頃ですが、使用劣化に関しては週末ぐらいにしか使わないとのことですのでちょうど良い音色頃になっているのではないかと思います・・・Edge 疲労を起こすまではまだまだ安心して使えるということですね(^_^)/。・・・多分、Edge の張り替えも可能と思いますし・・・。
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この回答へのお礼

大変具体的でかつ論理的なご説明感動しました。
まだまだ当分、今のスピーカーで行けそうですね\(^O^)/
アンプ、CDP、チューナーの買い換えを考えたいと思います。
有り難うございました。

お礼日時:2012/03/20 14:40

14年なんて・・・まだまだ。



私の部屋で鳴っている最古参のスピーカーは、NS-10Mで購入から30以上年経過、1978年頃から発売されているものです。

多分購入したのは1980年頃だと思うのですが、残念ながら記憶がありません。

その他にも、1985年頃購入(27年経過)スピーカーも現役です。

要するに聴けている間、ご本人が音がおかしいと思われないなら、使用する事に何も問題ありませんし、寿命なんて決まったものはありませんので、今後もガンガン使ってあげましょう。
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この回答へのお礼

一概に寿命というものが来るものでも無いんですね。
しかし昔のオーディオは結構持ちが良いものですね。
是非スピーカは当分のこして、アンプなどを買い換えようと思います。
有り難うございました。

お礼日時:2012/03/20 14:41

目に見えて(あるいは耳に聞こえて)劣化しているのでなければ、敢えて買い替える必要はありません。



理論的に言えば、10~15年程度で「所期の性能が保証できなくなるパーツ」が使われている可能性は高く、その意味で「所期の音質ではない」可能性があると言えます。エンクロージャー(箱のこと)が木製であれば気温や湿度による変化が生じ得ますし、ドライバ(スピーカーユニットのこと)も徐々に劣化していきます。

しかし、これらはある程度のスパンでの変化なので、毎日耳にしていれば違いは分かりません。人間は、昨日の朝ご飯の味さえ正確に思い出せないほど記憶力が悪いので(そうでないと脳がパンクするからだそうで、良い悪いの問題ではありませんが)、10年も前の音を思い出せる人は、世界中でも両手で数えられるくらいでしょう。

今まさに買い替えを検討しているのであれば、(高い出費をする口実として)そろそろ寿命だから、ということも1つの考慮要素になるでしょうが、そうでなければ、あまり気を揉まない方が良いでしょう。
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この回答へのお礼

アドバイス有り難うございます。
仰せの通り、当面買い換えなしで行きたいと思います。
お金も潤沢ではありませんし、この際アンプやCDプレイヤー、チューナーに
お金をかけたいと思います。

お礼日時:2012/03/20 21:05

外観上問題ないとのことですからこのまま使っていても問題ないでしょう。


内部の劣化による音質劣化も気になることころですが
徐々に劣化が進行していくために耳が慣らされてしまい気にならないことが多いです。
同じモデルのまっさらな新品と比較試聴すると差が出るかもしれませんが
そんなことは不可能です。

ウレタンエッジと一口に言っても様々です。
ウレタンゴム、発砲ウレタン、
布基材ウレタン塗布、布基材ウレタンフィルム加熱圧着などがあります。
ウレタンでも材料組成の違いで加水分解しにくいものもあります。
低湿度下などコンディションが良いと10年以上もつものもあるようです。

リファレンス ワンの画像を見てみましたが発砲ウレタンエッジのようですね。
あれが14年経過していても問題ないコンディションとは驚きです。
質問者さんの丁寧な扱いと部屋のコンディションの良さ、
さらにこのモデルのエッジが耐久性のある材料だったことが要因ではないでしょうか。
大事に使いたいですね。
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この回答へのお礼

改めてスピーカのネットカバーを外してしげしげとウーファーを観察してみましたが、エッジにはぼろぼろになったりねっとりしたりするところがなく、問題ないように思われました。
別にシステムにつないでみましたが、両方とも私には特に違和感ない音に聞こえます。
特に扱いを慎重にしてきたつもりもありませんが、なかなかの耐久性の代物なのかも知れません。
アドバイス有り難うございました。

お礼日時:2012/03/20 21:03

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