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三六協定は何故あるのでしょうか。
通常は違法だが労使協定を結ぶだけで、使用者は免罰ということですよね。

労働者をなるべくこき使いたい経団連のような使用者が結びたいのはわかりますが、労働者が三六協定を結ぶ理由はなんですか?
時間外労働手当?
三六協定を結ばなければ、ワークライフバランスが実現に一歩近づけると思いますし、8時間で業務をすべて終わらせなくてはいけないので雇用もふえるのに・・・。

労働時間8時間で強制的に労働者を帰らせる。
帰っても困らないように管理監督者は業務配分を行わなくてはいけないと思います。
(『業務管理がどんだけ大変か知ってるのか!?』といきり立つ管理監督者は希望降格すればいい)

そもそも日本がILO第一号条約を批准しない理由は何ですか?
労働者よりだった民主党政権になっても、労働者にやさしい政策は無しですよね。(むしろ搾取してる)


長くなってしまいましたが、質問したいのは下記の2点です。

1.労働者がわざわざ自らの労働時間を長くさせるような三六協定を結ぶ理由は?
2.日本がILO第一号条約を批准しない理由は何ですか?

A 回答 (3件)

1.労働者は労働時間に応じた賃金を受けるのだから、労働時間が短い事は労働者のメリットではない。

労働者の保護協定に過ぎません。

2.加盟国のどの国も全部の条約を批准しません。異常に批准数が少ない常任理事国日本は問題が沢山ありますが、
ILO設立時から参加し、1号条約の制定時に例外国となったゴリ押しがILOの外交の基本。有利な条件は飲み、不利な条件は突っぱねる事ができる程度の連合という認識なのでしょう。
これについては、さほど詳しくないですが。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。

三六協定ってワークライフバランスの大きな妨げになっているんじゃないでしょうかね。
ILOですが・・・、なんとまあ力のない機関だこと・・・・

お礼日時:2012/03/30 21:30

A2さんの回答やお礼を読んでて思ったのですが、


>三六協定ってワークライフバランスの大きな妨げになっているんじゃないでしょうかね。
今現在のワークライフバランスだけの障害のハナシ。
ILO第一号条約の頃の大正時代の日本人は、週7日休みなし11時間働いててもそれなりにバランスは取れていたし(女工とかの一部は死ぬほど苦しかったですが、丁稚奉公なんて事業独立前提の使役も多かったし、農村部で職業選択の自由が生まれた)
三六協定の制定された昭和末期は、働いただけ給料がもらえ、労働時間の代償に、生活水準の向上満足度でワーク・ライフ・バランスはとれていたのです。
今現在は、賃金と時間と生活と将来性のバランスがとれていないのです。だから精神的に疲れるので、労働意欲が低下する。

なぜあるのか?を考えるときに、今の常識に囚われて、時代の変化で常識が変化する視点をもたないと、答えは見えて来ませんよ。
第一号条約はロシア革命を端に発する社会主義思想からの提案だから反対したのですし。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。

週7日休みなしでバランスが取れるんですか・・・?
昭和末期の頃はそうですよね。
働いただけ賃金がもらえて、働いただけ潤う時代でしたしね。
今は・・・ノー残業代法案が経団連が支持されるほど嫌な時代ですよね。

お礼日時:2012/03/31 11:03

1.労働者がわざわざ自らの労働時間を長くさせるような三六協定を結ぶ理由は?


 ↑
  労働者にも色々おりまして、残業したい人も
  少なくないのです。
  日本人は怠け者になったので、残業などしたくないはずだ
  ということではないのです。


2.日本がILO第一号条約を批准しない理由は何ですか?
   ↑
  この条約の目的は、欧米の既得権益を守るために
  労働条件を同一にしてしまえ、という趣旨のもの
  だからです。

  もっとも、今の日本では、あまり意味はないかも
  しれませんが。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。

やっぱり残業代目当てなどで残業をしたい人がいるんですね。
早く帰りたい人間にとっては迷惑な存在です・・。

ILOのくだりですが、もしかしてTPPの中にも盛り込まれている内容に似ていますかね。

お礼日時:2012/03/30 21:31

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