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原発の建物の出入り口が車庫のシャッター形状で津波で直に壊れましたが、何故シャーッターが採用されているのでしょうか?

鋼鉄の扉しか監督官庁が認めないと思い込んでいましたが、案外適当な施設なんだと感じています。

地下室に重要な電気設備があるのに、何故防水性を確保してないのか不思議です。

水没したり濡れると大変な事になると心配してしまいますが、監督官庁は心配や疑問もなく改修指導なども考えないものなのでしょうか?

発電機その物を原発建屋内に設置し燃料タンクも地下タンクに改修して水没しても被害がでない施設に何故改修しないのでしょうか?

昔は横浜に地下燃料タンクを作って被害軽減(爆撃から)を計った史実もありますが、今の時代は万が一、事の重要性を考える人々が蔑ろにされているのでしょうか?

原発事故の重大性を考えた場合、事故防止の為の重要な施設は現在のままでいいのでしょうか?

A 回答 (7件)

>学者も産学連携で東電からお金が配られていたのかと疑ってしまいます。



疑いではなく本当です。

>残念ながら今の役人の意識では安全安心な原発の運用は無理でしょうか?

本当に安全を考えたら日本に原発をつくることができるのかというところにいってしまいます。
でもつくりたい。自然とうそやでたらめで塗り固められたものになっていってしまうんです。
立派なお役人だったら最初から無理だと思ってるでしょう。

昨日御前崎の津波予想が21Mというのがでてきましたが、「フクシマ」がなかったらきっと圧力がかかってでてこなかったと思います。
もうごまかして原発を維持することは無理と判断してきたのかもしれません。
戦法変更ということでしょうか。

この回答への補足

真の安全性の評価と乖離したストレステストを考え実施した政治家と官僚達に腹が立ちます。

役人達に翻弄されている政治家や全ての発言と行動を役人に面倒を見てもらっている大臣がいます。

政治家が役人を管理すると言った政党は大法螺吹きでした。

ジャンボ機の欠陥修理もOKサインの監督官庁があり、薬害エイズもOKサインの厚生省、原発での事故隠蔽、根本的安全の為の改修阻止の役人達には呆れます。

起きてはならない重大事故の要因も鑑みず安全と叫び再稼動に奔走する姿は何を考えているのか怖ろしさを感じます。

補足日時:2012/04/01 17:52
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。

御前崎に21メートルの津波が襲来するとき、事故は起きないのでしょうか?

お礼日時:2012/04/01 17:52

>原発の建物の出入り口が車庫のシャッター形状で津波で直に壊れましたが、何故シャーッターが採用されているのでしょうか?


作業に便利だから、要塞ではないので作業効率を優先しました。

>地下室に重要な電気設備があるのに、何故防水性を確保してないのか不思議です
コストですコスト、すべてコストです。
そもそも最後の頼みの非常用電源を地下に、それもタービン建屋の地下に設置したのが間違いです。堅牢な原子炉建屋の屋上にでも設置しておけば、全電源喪失には陥らず、メルトダウンもあり得ませんでした。

>水没したり濡れると大変な事になると心配してしまいますが、監督官庁は心配や疑問もなく改修指導なども考えないものなのでしょうか?
09年の経済産業省の審議会で、約1100年前に起きた貞観地震の大津波再来の可能性を指摘されていた。東電は「十分な情報がない」と対策を先送りし、改修を軽んじたことが深刻事故を招いた可能性があり、監督官庁・国の姿勢も問われる。

>原発事故の重大性を考えた場合、事故防止の為の重要な施設は現在のままでいいのでしょうか?
も一度書きますがすべてはコストです。原子力発電推進の目玉は、低コスト発電です。建設コストは削らねばなりませんでした。

この回答への補足

現在ある原発全てが同じ形状、形式ではないので上手く言い表せられませんが、国民が声を上げて国を動かす必要もあるのではないかと考えます。

お上に任せておけば上手くいく、と信じている善良な国民も多くいるのではないでしょうか。

お上と言えば将軍様でなく、官僚達役人集団です。

非常に優秀な人材であり、一国を動かす意気込みで官僚になった人も多い筈です。

しかしながら少数ではあっても、頭脳は優秀であってもオカシイ人も現実には存在し、部下の役人も首を傾げる場面があります。

日立、東芝、三菱の優秀な技術をこのまま廃れさせるのも勿体無い気持ちもあり、一刀両断に原発を切り捨てる気分にはなれません。

役人自体が電力会社任せにしている現実と安全性をないがしろにしている現実を抜本的に改善改革しなくては再稼動などは目を剥いてしまいそうです。

最後に言いたいのは日本の優秀な技術と言うのは、国立有名大学出のメーカー技術者ではなく、中学での下請け溶接工のオジサンです。

原発で重要な配管の命は溶接工の技術が全てです。

補足日時:2012/04/03 19:29
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この回答へのお礼

大変詳しい回答を賜り、ありがとうございます。

大震災直前の広報では、確か今後30年以内での発生確率が99パーセントと予報されていましたので1000年後に(1100年)予報通りに津波に飲まれました。

東電の人災事故の結果、直接的な補償被害金額は当然国家賠償となり、国民の血税で賄われます。

低年金生活者も、ワーキングプアの低所得者も、間違いなく負担させられます。

直接的な金額だけでも10兆円か、30兆円か、想像するだけでも気が遠くなる金額です。

間接的な被害金額では何十兆円になるか分かりませんし、日本経済が失速し墜落する危険すらあるのではないかと気掛かりです。

この事故さえ起きなければ、震災復興の為だけに全力投球出来たものを、二方面作戦で半減された予算と人員で取り組んでいます。

一円をケチった為に1000円損した気分です。

御用学者も、研究費と教授昇進の為には手段を選ばず、危険性を指摘する研究者では上手く行っても準教授までしか昇進出来ず、下手をすれば独立行政法人から放逐され路頭に迷う現実があります。

特にモデル出身の美人代議士は「一番でなければ駄目ですか、二番でもいいじゃないですか。」と言い切り、研究助手の人件費を削りましたので若手の育成も無理になりました。

産業の空洞化も加速し、人材の空洞化も加速し、技術の空洞化も加速するでしょう。

コスト重視の国と企業の姿勢を黙って看過することだけは、避けたいと考えています。

お礼日時:2012/04/03 18:45

No.3です。


失礼ながら思いこみで書かれている部分もあるように感じます。

私が見学したところにもシャッターはあったように思いますが、記憶にある範囲では、水密とは関係ない部分だったと思います。つまり、シャッターから浸水したとしても、影響のない部分ということです。
水密の扉は厚く、金具等も大きなものです。更に、建物内部の扉も地下部分は水密化し、水が広がらないようにしたそうです。

つまり、質問で書かれたシャッターは、水密とは全く関係ない部分である可能性がある、と考えます。

この回答への補足

間違いをご指摘頂きありがとうございます。

私は大恥を掻きましたが、恥を恥とも思わない人間かも知れません。

想いを伝える気持ちの方が強いような気がします。

原子炉本体の建物は残念なことにメルトダウンで底が抜け、その影響で格納容器内の水が漏れているように感じています。

問題はバッテリーと発電機、電気、信号などの設備が無防備だったことが悔やまれます。

発電機の軽油タンクも地下タンクか頑強な建物に収容されているものと思い込んでいましたが、全く違う現実を知り愕然となりました。

水密性の言葉自体に悩む部分もあります。

大型艦艇には浸水に備えて隔壁が設けてありますが、その隔壁も海水の圧力でゴム風船のように膨らみ変形するのです。

鋼鉄の隔壁も膨らみ終には破裂する場合もあり水圧の静かな力も馬鹿にできません。

増してや、破壊力のある水流では相当なダメージを考慮すべきです。

建物の強度と同等の強度が扉にも求められますが、そのような思想や規制、決まりがあったかどうかさえ私は知りません。

何故バッテリー、電気設備のある地下室が水没したのか知りたいと思いますし、ディーゼルエンジンが空気の換わりに海水を吸い込んだのか納得したい気持ちです。

補足日時:2012/04/03 21:46
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この回答へのお礼

回答ありがとうございました。

原発施設に精通されている方とお見受け致しましたので、是非とも詳細な情報をお寄せくださるようお願いします。

お礼日時:2012/04/03 21:46

そこが「想定外」と言われた問題点です。

津波や水没は想定外なのです。仰る様な誰でも判る初歩的な欠陥を頭の良い学者が作ったのです。人間はミスをするものです。現在の儘で良い分けがありません。だから原発は危険、再稼動なんてもっての他です。

この回答への補足

耐震性も地震の揺れで圧力容器内の冷却水、蒸気が配管破断により漏れ出した事実を公表せず、隠し通す姿勢には意図的な姿勢が感じられます。

定期点検時の配管検査自体も壁際に設置され、断熱材で覆われた状態である為、検査自体が難渋することは予想され実際に見逃しが有り得ます。

電力会社のPRでは、水密扉と水密性が担保されていた筈の地下構造の建物も一旦海水に覆われると地下室に海水が流れ込み覆水機能を促すバッテリーも、発電機も水没し万事休しとなりました。

全てウソで固めたPRと脆弱、欠陥構造と思われる施設を危険な施設と認識することから全ての始まりであり、このまま臭いものに蓋をしたままストレステストの判定だけで再稼動することだけは阻止すべきだと感じてしまいます。

有り得ない事象、荒唐無稽など常識では考えられないと言われる人々も存在し、一方では否定出来ない可能性を考慮し、万全の備えをする人間もいます。

原発だけは、二重三重の備えと否定出来ない可能性を考慮した配慮が必要な筈ですが、現実は憂いもなく、備えもなく、最低限の配慮で想定外と発言されています。

想定外発言をサレタ方々の真意は千差万別ですが、要領がよくその場凌ぎで責任を取らない頭の良い集団だけは軽蔑します。

補足日時:2012/04/06 01:55
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。

外国の原発では過激な破壊活動を想定し、重武装の精鋭護衛守備集団が配置されています。

ミサイル攻撃をも想定し、完全な地下式原発も実在しているので驚愕しておりました。

日本は他国のスパイによる破壊活動には寛大であり自国民を守ることさえ出来ない国です。

そんな国であるからこそ、原発に重武装の警護部隊を配置すべきと思案してしまいます。

日本は世界有数の地震大国であり、津波大国です。

そんな国であるからこそ、原発の津波対策は万全でなくてはなりませんし、発電機、軽油タンク、配電盤、バッテリーは堅牢な施設で防水、防御すべきです。

シャッター扉は工作員の破壊活動で一溜まりもありません。

笑い事ではなく、あらゆる可能性を考慮し対策することが安全、安心に繋がるのです。

現状を改善することなく再稼動することには許し難い怒りが込み上げます。

しかしながら、単に原発を廃炉にするのも躊躇してしまいます。

現段階で撤退すると日本の技術が中国、韓国、ロシアに移転してしまいます。

東南アジアでの電力不足は深刻で日本の原発の人気は高いのですが、韓国や中国も品質は悪くとも強引なセールスは侮れません。

福島のメルトダウンは韓国にとって「千歳一遇のチャンス」と映り国家プロジェクトして原発の売り込みに意気込んでいると聞きました。

お礼日時:2012/04/02 20:41

そこが「想定外」と言われた問題点です。

津波や水没は想定外なのです。人間はミスをするものです。現在の儘で良い分けがありません。だから原発は危険、再稼動なんてもっての他です。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございました。

お礼日時:2012/04/02 20:48

原発の見学に行ったことがあります。


建物は半地下になっていて、その建物は浸水を考慮して水密扉になっていることの説明がありました。津波に対してはやや高い位置にあり、更に重要な設備は更に高いところにあるなど、”適当な施設”との感じは全くありませんでした。
参考までに。

この回答への補足

厚い壁が津波で破壊されるようでは安心出来ませんし、水密構造の扉も鋼鉄製の堅牢なものでなくては意味がありません。

シャッター構造では浸水に対して水密製を確保しても横方向の津波やロケット弾、ミサイル攻撃には一溜まりも無く破壊されると感じます。

発電機の燃料タンクを地下タンクに改修するとか、地下室への浸水防止の為シャッター構造の扉を鋼鉄製の横扉に改修するなど大幅な改善が必要な感じがします。

専門家や電力会社、監督官庁、政府が今後どのように対応するのか見守りたいと思います。

補足日時:2012/04/02 03:16
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。

硬い岩盤を掘削して建設しているので可也コスト高で安全にも配慮された施設の筈です。

地下構造である利点は地上の影響を受けないので、津波にも翻弄されないはずですが、半地下式であるため中途半端な施設の設計とも感じています。

内陸部の河川沿いの原発であれば高所、高台に設置していれば問題ないのですが、日本の場合海水冷却で海沿いに立地しており津波の影響を受け、津波の特性が地形により大きく変化し、海抜による安全な立地箇所や高所の策定は無理です。

重要な施設を高台に設けても、中途半端な高さで安心して水密構造を疎かにする基準がある以上監督官庁による規制を厳重にすべきです。

福島の設計者も適当な施設を設計された訳ではなく、示された基準を満たした上で設計施工されたのです。

問題の示された基準を改定、改正した新基準、法規制が国から示されない以上安全な原発への改修も無理であり、再稼動にも反対です。

しかしながら、発電機と燃料タンクが地下密閉式で電気通信設備も厚い壁、鋼鉄の水密扉で作られた施設に収容され、それが現存するのであれば少しだけ慰められます。

お礼日時:2012/04/02 02:15

欧米では高台や屋上に発電施設があります。


ただ日本の現実はあなたの認識よりもっと深刻でした。

1.津波は設置していた堤防で簡単に防げると思っていた。
2.地下に発電施設があるとそもそも認識していた人が少なかった。

危険じゃないかと何度も訴えてきた人たちを金と権力で握りつぶしてきたのが東電と保安院たち。
でた言い訳が「想定外」
そしてだーれも責任を取ってない、いまだに。
それで許されてるのもどうよって思いますけど。

この回答への補足

岩盤掘削で半地下式の原子炉は揺れと通常破壊兵器による攻撃にもダメージが少ない利点が素人なりに想像され、てっきり発電機も鉄筋コクリート製の内部に設置され防水性が担保された建物構造だと思い込んでいましたが、現実は適当な構造だった事が判り呆れています。

実際の津波の大きさなどは予想出来る訳はないのに、何故都合の良い想定をするのか意味が判りません。

学者も産学連携で東電からお金が配られていたのかと疑ってしまいます。

補足日時:2012/04/01 15:47
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この回答へのお礼

早速の回答ありがとうございました。

地下に原子炉本体を設置してるのですから設備も地下室にあるのは当然設計者が思考するのでしょうが、其処で万が一を配慮する監督官庁の規制がなかったと考えます。

防水、津波対策が津波の大きさの想定だけで対策されていては万が一の危機意識が皆無と感じてしまいます。

残念ながら今の役人の意識では安全安心な原発の運用は無理でしょうか?

お礼日時:2012/04/01 15:24

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