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物理学について質問です。
もし大学の物理学科の学士、修士を卒業後、一般企業に就職し、それから趣味として個人レベルの物理学研究をするとなると、趣味として続けられるのは理論物理学でしょうか?それとも実験物理学でしょうか?
また、そもそも個人の趣味のレベルで物理学を研究することは可能なのでしょうか?
ご存知の方、教えていただけると助かります。

A 回答 (8件)

実験物理学だと、多数共同研究グループが参加して、かなり大規模化してますから


今の最先端の実験物理学なら、個人では予算的に無理でしょう。

理論物理学だと、可能かもしれませんし、他の方もお書きのように
実際にやっている人もいます(ただし、かつて大御所の研究者で今は名誉職に
なっている個人研究者など、ごく少数派)

名もない人が、研究機関に属さないと、学会発表ではかなり好奇心や嘲笑の対象になるかもしれません。学会は一種独特な雰囲気があります。

また、シミュレーション科学では、自宅にスーパーコンピュータを買って
研究に没頭した故桑原邦郎さんのような人もいます。何度か学会で見たことがある
人ですが、学会では他の研究グループから、その手法が激しい批判を受けていました。
個人で「独特の」研究手法をとると、桑原さんのように激しい批判にさらされる
リスクもあります。

趣味でやるなら、家族以外批判を受けることはありませんが、
それを公に発表する場合は、嘲笑や批判など、リスクがあることをお忘れなく。

某教授から自分が受けたアドバイスですが、「Physical Reviewなどの 一流の雑誌に載らない課題なら、研究としてやる価値はない」そうです。
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この回答へのお礼

なるほど、実際の学会にはそのような特徴があるのですか。
そのことについては全く無知でした。とても興味深いことを教えていただきありがとうございます。
それから、やはり課題の選別もかなり重要なのですね。

お礼日時:2012/04/07 22:58

>相対性理論のカタマリとは、まとまった論文と言う解釈で大丈夫でしょうか。



とりあえず、形のあるモノとして生み出す予定です。
地震大国日本に適したエネルギー装置と言えるでしょう。
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アドバイスは有難いのですが、私が提唱する物件は国家プロジェクトで製作するため、情報公開の場として学会を利用するつもりです。



>名もない人が、研究機関に属さないと、学会発表ではかなり好奇心や嘲笑の対象になるかもしれません。学会は一種独特な雰囲気があります。

そもそも無名の人物が主体で相対性理論のカタマリを産出し、有名な学者さんらが作り出せないギャップは隠し切れないでしょう。

また、もう一台の相対性理論のカタマリは、欧州原子核研究機構より生み出されます。
ただし、片道しか飛べませんので実証には要注意です。
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この回答へのお礼

相対性理論のカタマリとは、まとまった論文と言う解釈で大丈夫でしょうか。
貴重な回答、ありがとうございました。

お礼日時:2012/04/07 23:07

#5ですが、補足します。

一般企業に就職しながら、学会に関係ないことを発表する場合、あなたの研究に企業名を出すことは不可能でしょうし、企業名を出すと、その企業の業務の一環として研究したことになってしまいます。業務の一環として発表するなら、当然、上司の許可が必要だし、厳しい企業環境の中、趣味のレベルでは当然、研究課題も上司の許可はおりません。よほどのんきな企業や、業績のいい企業ならともかく、企業の社員として発表するのは不可能なのでは。

奥さんや家族の許可があれば、趣味のレベルで研究するのは勝手ですが、
いずれにしても、どこかの研究機関や研究室に所属しない限り、正規の研究ルート
をとらない限り、学会の人たちはまともに取り合ってくれないと思いますよ
(個人のWebサイトなどに成果を発表するのは個人的な自由)。
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この回答へのお礼

貴重なアドバイスありがとうございます。
確かに企業内での研究は現実的に不可能そうですし、正規の研究ルートも通さないとすれば、出来るのはおっしゃるとおり趣味の成果をwebサイト上で発表する程度のことなのでしょうね。
参考にさせて頂きます。ありがとうございました。

お礼日時:2012/04/07 23:04

可能です。


思いつきでまとめた内容を肯定する為、ネット検索すると理論が証明されます。
マーケティングも同じ原理です。

「相手の立場にたって考えろ」 ← これが論理のみなもと
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この回答へのお礼

なるほど、「相手の立場にたって考えろ」ですか。
ありがとうございます。

お礼日時:2012/04/06 13:10

物理学に趣味も仕事もありません。


全てのことを物理学的に考えるようになるかどうかの問題です。
どんなことでも1つの問題を基本的な物理法則にしたかって考えるなら、マニュアルや常識にとらわれることなく解決したり扱うことができます。

原子炉の安全性を政治家が議論するとはバカとしか言いようがありません。
勝手に崩壊を続ける原子核を制御することがいかに難しいことか、知らない人、今の経済を優先する人が判断するとは恐ろしいことです。
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この回答へのお礼

全てのことを考える軸となるものを物理学に徹底している人こそ、物理学を扱うにふさわしいということでしょうか。
ありがとうございます。
たしかに、原子炉の安全性に関しての議論は政治家に出来る仕事の範疇ではありませんね。

お礼日時:2012/04/06 13:12

理論のほうじゃないかと思うけど、研究する時間が少なくなりますからね。


実験のほうは、お金がかかりますから、個人レベルの金額でできることは限られるような気がします。

有名なところではアインシュタインでしょうか。
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この回答へのお礼

なるほど、やはり金銭的には理論ですか。
アインシュタインは確か特許庁の役人さんでしたっけ。
ありがとうございました。

お礼日時:2012/04/06 13:48

同じような人が居ますよ。


http://www.amazon.co.jp/dp/4844607162/
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この回答へのお礼

面白そうな本ですね。
今度機会があれば読んでみようと思います。
ありがとうございました。

お礼日時:2012/04/06 13:50

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