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3月下旬,父を亡くしました。先日母と年金事務所に行き,下記の問題が出てきました。どう対応したら良いものか困っております。どうぞ宜しくお願いいたします。
経緯;
父が生前(H19年)に消えた年金問題で異議申立の書類を提出。年金事務所でH19年-H22年まで書類を放置。その後第三者機関で調査が行われ,結果「当時の経営者,家族の所在がわからないため認められず)」H23年に報告あり,父は納得していなかったとのこと。
問題点;年金事務所は「”認められるもの”と(H19年の書類提出時に)勝手に判断し,その年金額を父に振り込んでいたとのこと。今まで支払った額(差額)を返金して欲しい。」と言われました。
遺族の立場で,納得がいかない状態です。
なぜなら
(1)第三者機関の調査結果の内容が薄っぺらい。(きちんとしていないと思う)
(2)申請した書類を約4年間も放置していた。
(3)認められるものと勝手に判断しその金額を渡していたのは年金事務所である。
など,100%年金事務所の事務処理に落ち度があると思っています。
どうぞよろしくお願いいたします。

A 回答 (3件)

問題点はふたつに分けられると思います。



(1)>問題点;年金事務所は「”認められるもの”と(H19年の書類提出時に)勝手に判断し,その年金額を父に振り込んでいたとのこと。今まで支払った額(差額)を返金して欲しい。」と言われました。
遺族の立場で,納得がいかない状態です。

まず、お父さんの年金記録の申し立て内容が不明ですので、断定はできませんが、簡単に説明すると、申し立てがなされた案件のうち、内容に寄り第三者委員会に回送するまでもなく年金事務所段階で記録の訂正(回復)ができる場合もあります。
それに該当していたということではなかったのでしょうか?

記録を訂正したが、これは、誤りだったので返金してほしいということですね。
本来額より多くもらわれてるならば、感情的な部分は否めないでしょうが、返金は仕方ないものと思われます。むしろ経過はどうであれ、国のお金なので誤りならば受け取ったままというわけにはいきません。
返金なさったうえで、今後のことは相談なさってください。

(2)年金記録の申し立てについて
内容は十分把握されているのでしょうか?
申し立て内容及びその根拠はわかってらっしゃいますか?
また、認められなかった理由を理解されてないようにも思いました。

第三者委員会では非常に緻密に調査します、ただ、専門的なことなので一般の人にはわかりづらいことはあるかと思いますが決していいかげんなものではありません。
申し立てが認められないからと薄っぺらいとかいいかげんということではありません。

申し立て内容がはっきりはしませんが、
>「当時の経営者,家族の所在がわからないため認められず)」
という記載があるので厚生年金事案かと思いますので、一般的な判断を書いておきます。

通常、厚生年金事案であれば、おおまかにいって申し立て期間に勤務の実態があるかどうか、そして厚生年金保険料を支払っていた事実があるかどうかにより判定します。
勤務は認められても、保険料が払われたと認められなかったら駄目です。

>「当時の経営者,家族の所在がわからないため認められず)」
これは、調査の事実の一つであり、だめな理由ではないと思われます。詳しい理由などよく聞いてください、また、本人への通知文書があるので見せてもらって下さい。

結論として、返すものは返し、記録申し立てについては認められなかった理由を確認するということがいいでしょう。
そのうえで、厚生年金保険料は絶対払ったと確信され、前回申し立て以外の新たな証拠や情報がある場合は再申し立ても可能です。

この回答への補足

ご意見,とても参考になりました。
「薄っぺらい」は表現が不適切でしたね。

本人はきちんと働いて納税していたからこそ申し立てを行ったようです。
けれどその結果の答えが
「当時の経営者死亡,家族の所在がわからないため」だったと聞いたので私も納得できないでいました。
でもきちんとした資料をみせていただいたのではなく担当者の方のお話だけだったので明日は調査報告書自体をみせてもらおうと思います。

補足日時:2012/04/12 12:38
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この回答へのお礼

ご意見いただきましてありがとうございます。

私も先日,30分弱担当者の方にお話しを聞いただけなのではっきりとわからない部分もある状態です。明日もう一度,今度は長男(弟)も一緒に年金事務所にいく予定です。

いただいたご意見事前に知識として得ることができてうれしかったです。とても助かりました。ありがとうございました。
明日の結果以降,また別途投稿するかもしれませんが,今回は大変お世話になりました。

お礼日時:2012/04/12 12:41

年金事務所に対し不信感を持たれるのは理解できますが、疑問に感じたことをご参考までに。



>(1)第三者機関の調査結果の内容が薄っぺらい。(きちんとしていないと思う)

正式文書名はどうなっていますか。第三者委員会に申しててその結果の文書ですか。
新しい証拠があれば再申し立てはできると思います。
内容が「薄っぺらい」では事実関係がわかりません。

>(2)申請した書類を約4年間も放置していた。

「「”認められるもの”と(H19年の書類提出時に)勝手に判断し,その年金額を父に振り込んでいたとのこと」
とあり、放置していたとは思えませんが。

>(3)認められるものと勝手に判断しその金額を渡していたのは年金事務所である。

お父様の記録として認めたものを「第三者委員会」に申し立てることはないと思いますが。
この記録の統合が間違っていたということでしょうか。
今になってなぜ間違っていることがわかったのでしょうか。

年金事務所の説明に納得がいかず、「100%年金事務所の事務処理に落ち度があると思っています。」と思って見えるのなら、法的に争うしかないと思います。

この回答への補足

いただきました疑問点で現在ご回答できるものになります。

>正式文書名はどうなっていますか。第三者委員会に申しててその結果の文書ですか。

→正式文書名は現在わかりません。口頭で説明を受けただけですので金曜日に書類を見せてもらう予定です。第三者委員会に申し立ててその結果の文書が存在するのは確かです。(父の遺品の中に閲覧したこと,そして不服に思っていることが文書で見つかっています。また窓口での説明でもそう聞きました。)

>放置していたとは思えませんが。

→本来,書類を受け取った場合,すぐに第三者委員会へ提出するそうです。しかし当時の窓口の担当の方が書類の内容を見て「これは第三者委員会へ提出すれば認められる内容だ」と判断されたらしく,その金額を父は受け取っていました。ただ,第三者委員会への提出はすぐにはされず,その4年後(別の担当者の方なのかどうかはわかりませんが)に提出されたそうです。説明した方も4年間放置していたとおっしゃっていました。(提出するのを忘れていたのだと思います。)信じられないことに実際にこんなことがあるのです。

金曜日にさらに詳しいことがわかると思います。
ただ現時点でどういう心構えでいたら良いのか知りたくて今回投稿しました。
ご意見をいただけてうれしかったです。
ありがとうございました。

補足日時:2012/04/11 12:54
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この回答へのお礼

ご意見いただきましてありがとうございます。
補足入力欄にいただきました疑問点を追加入力したいと思います。

私も先日,30分弱担当者の方にお話しを聞いただけなのではっきりとわからない部分もある状態です。今週の金曜日にもう一度,今度は長男(弟)も一緒に年金事務所にいく予定です。

ありがとうございました。

お礼日時:2012/04/11 12:40

『100%年金事務所の事務処理に落ち度がある』


ならば、もらう権利のないお金ももらえるのですか?

一億円拾ったら、落とした人に100%の過失があるのだから、
拾った人がもらえる……
というのと同じ論点ですよ。

年金事務所に落ち度があるとしても、
だから、もらえると考えるのは、拙速ですよ。
納得ができないならば、弁護士と相談してください。
http://www.houterasu.or.jp/

この回答への補足

本文,追加説明です。
      ・・・・・・・・
「当時の経営者死亡,家族の所在がわからないため」が調査結果です。
架空の会社ではなく父の世代の方なら知っている人が多い会社らしいです。

補足日時:2012/04/11 09:34
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。
「なるほど」と思えるお答えでした。

ただ実際に働き,納税していたという本人の思い(事実)と「調査結果が当時の経営者,家族の所在がわからないため認められず」というところで納得がいっていないため「本来受け取る金額をいただいていた(もらう権利のあるお金をもらっていた」という思いがありました。
そして遺族の立場から,「返金」ということは「借金」と同じ意味にとらえていたのです。その部分で引っかかっていました。

いただいたご意見は(冷静に考えるうえでも)とても貴重だと思っています。ありがとうございました。

お礼日時:2012/04/11 09:24

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