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素朴な疑問です。

最高な気分だ!
最悪な気分だ…

とはよく言いますが、

最良の気分だ
とは言いませんよね 少なくとも私は使いません。

最低の気分だ
…は微妙に使う気もします。

対義語としては 最の1文字は置いておいて 高いか低いか、良いか悪いか、善か悪か
という部分を考えれば大体想像つくのですが、対で使わない言葉が結構ある気がします。

これは何故なのでしょうか?
誤用が広まっただけなのか、あるいは文語と口語の違いの様なものでしょうか?

どなたかご存知の方いらっしゃったら教えてもらえませんか?

また、10年以上前に自称「国語が得意で歩く国語辞典と呼ばれた」と言う母(55)から聞いたのですが納得行ってない事があるのでついでに教えてください。

絶好調の対義語と思って 絶不調(ぜつふちょう)と言う言葉を勝手に思いついて喋ったところ、「そんな言葉は無い」と言われました。
しかしググる限りはあるような。
昔は無かった言葉とかですか?
それともやっぱり母の思い込み?

A 回答 (4件)

あくまで個人的な感覚としてですが・・・。


「浮かれた気分」「舞い上がるような気分」などという表現があるように、気分(気持ち)がとても良い状態は高さで表現する感覚が無意識的に定着しているのだと思います。
また、「高ぶる気持ち」という表現もあり、一般的に気分の良い状態にはある程度の興奮状態が伴う場合が多いでしょう。
しかし、常に伴うとは言えません。
たとえば、長く病気で伏せって食欲も無い状態が続いていたが、次第に良くなり、今日は食も進み起き上がれるぐらいにまで回復したとしましょう。
この場合、たしかに気分は良いのですが、興奮状態が伴っているという感覚とは少し異なる。
ですから、この人はおそらく「今日は最高の気分だ」とは言わずに「今日は最良の気分だ」と言いそうな気がします。

「最良の気分」はおっしゃるように私も殆んど使いません。
ただ、それは、こうしたシチュエーションの頻度の問題になると思います。
日常的な場面においては、気分が良くなるとすれば、「最高の気分だ」と興奮を伴なうシチュエーションのほうが多いでしょう。
動的な気分の良さ、とでも言えるでしょうか。
これに対して「最良の気分だ」は静的な気分の良さ、と言ってもよいかもしれません。
「人生最高の日 / 人生最良の日」「最高の友人 / 最良の友人」などを使う場面を比較した場合でも同じようなことが言えるように思われます。
「最低の気分 最悪の気分」も同様に使い分けがなされているのでしょう。
個人的には「最低の気分」のほうが落ち込みの度合いがはなはだしい場合に使うかもしれません。

昔は絶好調という表現しかなかったはずで、「絶不調(ぜつふちょう)」は確かに一種の造語でしょうが、現在では立派に市民権を得ているようです。
http://dic.yahoo.co.jp/dsearch/0/0na/21307300/
  

この回答への補足

他の方の補足を書いている間に新たに書き込みがされていて嬉しいです
゜+.(・∀・).+゜
ありがとうございます♪
私が他の方の補足のところに書いていたのと少し内容がダブっていてタイムリーだなぁと思いながら読ませていただきました(ノv`*)

>シチュエーションの違いと言いまわし方の違い

私もその様に思いました。
最良の気分だと実際に言うかは解りませんが、表現するなればそちらの方が適している気もしますね。
もし、そういう表現はあまりしないなぁと言う人がいたとしても、「絶不調」が生まれた様に、あってもおかしくはない表現だと思います。

低いという字を見ると、私は「底」をその字体からイメージしてしまうのですが、まさに気持ちが底の底にあるような気持ち、それが最低の気持ちだと自分でも解釈します。

そういう時は、普段良く使われる「最悪の気持ち」と表現するより、やや大げさに聞こえる「最低の気持ち」と言うかもしれません。
また、そういう風に解釈するから私にはそれが大げさに聞こえるのでしょう。

普段使う(或いは目にする)機会が少ないだけで、存在しないとか使わないとかいうワケではないのですね。

しかし何人かからご意見を頂いていますが、我々は日本人でありながら日本語のなんたるかを深く考える事もあまり日常的にしませんし(職業的にはありえるが)こういう素朴な疑問を放置しがちですね、皆考えている事が似てる様でバラけています。
それは学校で「コレ」と言った回答が得られたものではなく自分で考え出した事だからなのでしょう。
それはそれで考え深くて面白い学問であるとは思えます。

…が、私はどうも理屈っぽいと言うか、「絶対コレ」と言った答えを欲してしまいます/(^o^)\w

私の悪いところです(・ρ°;)頭が固い!体は柔らかいのに!

補足日時:2012/04/11 19:03
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この回答へのお礼

回答が止まったので締め切らせていただきます。
ありがとうございました^^
ベストアンサーは少し悩んでから決めたいと思います。

お礼日時:2012/04/12 12:12

日常的な遣い方に限って考えてみました。



対になる言葉でも、ネガティヴな方が使われないことが多々あるというのは
婉曲法を用いて表現をやわらかくし、摩擦を避けたい、
という気持ちがもとになっているのではないかと思います。

そこでしばしば登場するのが接尾語「ない」。

人の作った料理を食べて「まずい」と言うよりは「(あまり)おいしくない」と言った方が
きつく聞こえないような気がする、
あなたの話は「つまらない」と言うより「(あまり)面白くない」と言った方が穏便な気がする、
そんな感じで。

「絶不調」はお母様のおっしゃるとおり、以前はありませんでした。
「絶好調」から派生し、最近出現した言葉です。
でも、なんかぴんとくる感じがあるので根づきかけているのでしょう。

この種の言葉には「死に様」→「生き様」なんかがありますね。

この回答への補足

「死に様」→「生き様」

これも「絶不調」と同じように後から出来た言葉なのですか?
知りませんでした。

ネガティブを避ける表現というのは、言われてみるとそういう言い回しは沢山あるなと思いました。
直接的な言い方は失礼にあたるというのも日本の美徳なのかもしれませんね。(海外の方もそういう表現はされますけれども。)

私は、「最悪な気持ち」、「最高な気持ち」 という言い方は、
「気が高ぶる」「気を悪くする」等という言い方もあるのでそこから当てているのかなとも思いました。
「低い」という表現はあまり精神面では使わない気がします。
(単に今思いつかないだけですが。)

ですが、「最低な人」という言い方があるように、気位や身分等には高い低いが存在する(人が作った判断基準ですが)のかなと思いました。
「お高くとまる」 とか言いますよね。

補足日時:2012/04/11 18:36
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この回答へのお礼

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ありがとうございました^^
ベストアンサーは少し悩んでから決めたいと思います。

お礼日時:2012/04/12 12:12

対義語として理屈は通っていても使わない例は多いと思います。



例えば美人の対義語は? 反対語なら「醜」ですが、醜人は聞いた事はないし、対義の「汚」を使った言葉もない。

えてして、悪い方の言葉はなかったり、美徳を重んじられて作られなかったり、使わなかったため廃れたのではないでしょうか。

絶好調もかなりあやふやな印象の言葉です。巨人の中畑(現 横浜DeNA ベイスターズ)監督が使ってブレイクした感があります。元々なかった様な表現ですから、それから派生した絶不調がイマイチ認知度がなくてもこれは道理かと。

日本語は難しい。でも、面白い。して、面白いの対義語は難しいだったかな?

この回答への補足

「面白い」の反対の意味を指す言葉は「つまらない」等だと思います。
どういう意味で「面白い」と言うかにもよるのでしょうけれども…

「難しい」の反対の意味を指す言葉は「易しい」だと思います。
見難い、見易い そういう風に使いますし。

関係ないですが「見づらい」「こづかい」を「みずらい」「こずかい」と書く人、意味解ってて書いているのかと思う事がありますね(ΘωΘ)

と、いいながら

うなずく を うなづく
ひざまずく を ひざまづく
と書いてしまったり…私はコレの方が苦手です。
どっちか解らなくなることが(ΘωΘ;)
それと一緒なのかしら。

ついでに ズとヅの違いで気になる事をもう1つ言うと…

1つずつ  1つづつ

いい加減にどっちかに統一してほしいなぁ。

私は 「ずつ」じゃないと気持ち悪いんですが、商品パッケージや本などに「づつ」と書かれている事がよくあるのでどちらも正しい状態なのでしょうね。

つ ばっかりで読みづらいし、気色悪いんです┐(゜~゜)┌w

補足日時:2012/04/11 18:24
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この回答へのお礼

回答が止まったので締め切らせていただきます。
ありがとうございました^^
ベストアンサーは少し悩んでから決めたいと思います。

お礼日時:2012/04/12 12:12

最高気温⇔最低気温 というように数値で現されるものは字義どおりに対で使われることが多いでしょう。



最高の気分、最低の気分、最悪の気分 などが字義どおりに対になっていないこともあるのは 対を意識して使われるわでではなく、文字どおり気分で使う言葉でもあるため、という気がします。


「絶不調」という言葉は歩く辞書にはないそうですが、

電子辞書には、見出し語には載っていないものの、用例として「絶不調」(はなはだしく不調のさま)は載っていました。

この回答への補足

歩く辞書と言われたとか言ってますが母の頭は深くは信用していません/(^o^)\w

大昔の辞書には載っていなかったのですが、最近のには載っているのですね~!
…それか、私の見落としです   ○凹

>最高気温⇔最低気温 というように数値で現されるものは
>字義どおりに対で使われることが多いでしょう。

確かに、数値の高い低いは誰が見ても解りますものね。

そういえば大人数に対して小人数が正解のハズが「少人数」と言うのも少し怪しいですね。
大勢小勢…多数少数…

人数は数値でも出せますが 多い⇔少ない なのに 大人数 と言っている事がそもそも間違いなのかもしれません。
それとも数値で出せる場合は多人数、少人数で、パッと見た感じ(正確な人数が不明)の場合は大人数と小人数…?

しかし大人数と小人数を大人の数と子供の数と思ってる人もいるかも。

/(^o^)\
なんか、めっちゃややこしい話になってしまった。

補足日時:2012/04/11 18:45
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この回答へのお礼

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ありがとうございました^^
ベストアンサーは少し悩んでから決めたいと思います。

お礼日時:2012/04/12 12:12

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