
よく中国国際航空を利用して旅行するのですが、機内で聞く中国語で分からないことがあるので教えて下さい。その他中国語に関しても教えて下さい。
また当方、学生時分に1年間ばかり中国語(普通語・北京語)を日本で週に1日程度、習った経験があるのですが、ほとんど忘れております。
補足や訂正等ありましたら重ねて教えて下さい。
第一に、機内アナウンスが始められる前に必ず
「ニーシェンメン、ニーシェンメン」と言ってから本題に入ります。
状況から言うと「ご案内いたします」か「皆様」といったところでしょうか?
また中国国際航空の客室乗務員の話しているのは北京語でしょうか?
中国東方航空や南方航空なら、上海語や広東語?になるのでしょうか?
次に、北京語で「Yes」と言いたい場合、
「対」「是」「ハオ」違いが分かりません。
「ハオ」は先日台湾に行ったときに台湾人が電話口で「ハオ」「ハオ」と繰り返していたので、「ハオ」は「うん」に相当するものなのか?と勝手に思っています。
第三に、中国本土以外にも台湾やシンガポールへ行くことがあるのですが、日本でも関西と関東でイントネーションや地域独特の言い回しがあったり、アメリカンイングリッシュやブリティッシュイグリッシュがあるように、中国語圏でも何か違いはあるのでしょうか?
最後に「中国語=普通語=北京語」と勝手に思っていますが、世間でいう中国語とは北京語を指すのでしょうか?
乱文になり申し訳ありませんが、お時間のある方、ご回答よろしくお願い申し上げます。
No.1ベストアンサー
- 回答日時:
「ニーシェンメン、ニーシェンメン」というのは、
もしかしたら
「トンジーメン、ニーシーメン」ではないでしょうか?
中国漢字で書くと「同志们,女士们」となり、英語の
「レディース アンド ジェントルメン」に相当します。
日本語ではアナウンスの最初に言う「ご搭乗の皆様にお知らせ致します」
などに当たりますね。
北京語の「対」「是」「好」の違いですが、
非常に簡単に言いますと
「対」→「そう(そうです)」「是」→「はい」「好」→「よい(いいです)」
になります。こう書けば、それぞれ似ている言葉ですが使う場面が違いますよね。
「1+1は2ですか?」と聞かれて「好(いいです)」とは答えません。必ず「是(はい)」か、「対(そうです)」と答えます。
「明日2時に迎えに行くよ?」と言われた時には「好(いいよ)」であって「対(そうです)」が答えではないです。
三つ目。中国は日本の26倍の広さがあります。北京語(標準語)の他に有名なのは広東語ですが、それ以外にも上海でしか通じない上海語などもありますし、当然方言のように地域毎に微妙に発音が違ったりします。イントネーションの違いも多少あるでしょうが、中国語は発音だけでなく声調(音の上げ下げ)でも意味を区別するので、いわゆるイントネーション(関西と関東では「箸」と「橋」のイントネーションが違うみたいな)が違うと意味まで変わりますから、日本ほどではないと思います。
最後に中国語=普通語=北京語という認識で良いと思います。
厳密に言えば北京語と普通語は違いますが、これは東京弁と標準語が違うのに近いですね。
参考になれば幸いです。
ご回答ありがとうございます。
とても分かりやすく大変参考になります!
疑問のほとんどが解決しました!
トンジーメン、ニーシーメンは、次回搭乗して確認してみます!
No.4
- 回答日時:
機内アナウンスに関しては、先の回答者から出ていますので、その先について回答させて頂きますね。
中国国際航空の客室乗務員の話しているのは北京語でしょうか?
中国東方航空や南方航空なら、上海語や広東語?になるのでしょうか?
>>一応公共の場所では、標準語を使う事がルールになっています。中国の場合、出身地が一時間離れているだけで言葉が通じない場所も有りますので。
ただ以前広東省内で、中距離バスに乗った時のバスの案内が広東語のみで、困った経験がありますが(笑)。
北京語で「Yes」と言いたい場合、「対」「是」「ハオ」違いが分かりません。
>>他の回答者が書いている内容通りですが、付け加えるなら、是と対ですと、是の方がちょっと硬い感じで、対の方が柔らかい感じがします。
後、後ろに~的と付けると、話し言葉で良い感じだと思いますね。
中国本土以外にも台湾やシンガポールへ行くことがあるのですが、日本でも関西と関東でイントネーションや地域独特の言い回しがあったり、アメリカンイングリッシュやブリティッシュイグリッシュがあるように、中国語圏でも何か違いはあるのでしょうか?
>>先に答えましたが、現地の言葉の多さはビックリします。正直方言のレベルを超えていますね。(笑)
56もの民族を抱えていますので、無論少数民族の言葉は全く違いますし、全体の95%を占めている漢民族の間でも、北と南では同じ普通語でも言いまわしも違う場合が有ります。ちなみに北の人間からすると、上海から南は全て南の様です。
上海で勉強した普通語が、北京に行ったら通じないなんて事もザラです。
「中国語=普通語=北京語」と勝手に思っていますが、世間でいう中国語とは北京語を指すのでしょうか
>>普通語の北京語を一色単にする人が居ますが、正確には違います。
普通語の原型は、東北三省の所から来たと言われている様です。
ご回答ありがとうございます。
詳しい解説ありがとうございます。
>一応公共の場所では、標準語を使う事がルールになっています
そうなんですか、それは知りませんでした!
No.3
- 回答日時:
先の回答への補足もしつつお答えします。
>「ニーシェンメン、ニーシェンメン」
これは「女士们,先生们」です。
英語の”Ladies and gentlemen”の直訳だと思います。
「同志」は中国共産党内部ではともかく、社会一般での呼びかけ語としてはもはや死語です。
また、「各位旅客 ガーウエイリュークー」という呼びかけもよく聞きます。
>中国東方航空や南方航空なら、上海語や広東語?になるのでしょうか?
上海語の機内アナウンスは聞いたことがありません。
広東語ですが、香港が拠点のキャセイパシフィック航空では機内放送で聞かれます。
JALの香港便でも日本語・英語・広東語で機内放送がありました。北京語もあったかもしれません。
>「対」「是」「ハオ」違いが分かりません。
「是」は汎用的な「はい」です。
それに対し、「対」は「それは正しい」という意味での「はい」、「好 ハオ」は「自分はそうしたい、自分はそれに賛成だ」という意味での「はい」です。
>第三に、中国本土以外にも台湾やシンガポールへ行くことがあるのですが、日本でも関西と関東でイントネーションや地域独特の言い回しがあったり、アメリカンイングリッシュやブリティッシュイグリッシュがあるように、中国語圏でも何か違いはあるのでしょうか?
台湾の人が話す北京語(台湾では「国語」と呼ばれ台湾の標準語になっています)は巻き舌の子音がちゃんと発音できていない場合が多いです。
たとえば、「是」は巻き舌の子音で始まり、ちゃんと巻き舌で発音すれば日本人には「シー」と聞こえますが、これが巻き舌になっていなくて日本人には「スー」と聞こえる場合が多いです。
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