10秒目をつむったら…

高校の時に化学でイオンとは原子がエレクトロンを受け取ったり手放したりして希ガス型の配置を取ったものと習いましたが、結局の所イオンとは何なのでしょうか?

A 回答 (9件)

「結局のところ」に重点を置いて考えます。



イオンとは電気(電荷)をもった物質です。
ただし、自然界では電荷を持つこと自体が不自然なものなのです。
+と-の電気は引き合って、接触して全体として電荷をなくそうとします。

いわば、大気の圧力がどこで計っても1000hPaくらいになるのと同じです。
気圧の高いところがあれば、そこから気圧の低いところに空気が流れ込んで、
結局のところはお案じくらいに気圧になります。
ただ、このときに上昇気流や前下降気流ができて、970hPaの場所や
1030hPaの場所も存在するようになるのです。
イオンもこれと同で局所的に電荷を持った集団です。

自然界は電荷(エネルギー差)があることを嫌うのにどうしてイオンが存在するか?
この理由が難しいのです。
高校化学の初歩ではその理由を電子配置に求めています。
Naなどの価電子が1つの原子はそれを出した方が安定になり、Clのような価電子が
7つの原子は電子を1つもらうと希ガスと同じ電子配置になって安定化する。


本当はちょっと違うのですが、高校化学ではこのように教えています。
サークルK殻以外の電子殻では、電子の数がセブンやイレブンでは不安定で、
ジャスコ8個になると安定化して原子のライフが伸びます。これがイオンです。
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この回答へのお礼

素晴らしいご回答ありがとうございました。

お礼日時:2012/06/08 21:14

溶液中で電子とお別れしなきゃいけない状態の原子

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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございました。

お礼日時:2012/05/13 14:05

#5ですが、まあ、質問者を抜きにした議論は不毛ですけどね。


高校で教えていることぐらいはわかっていますけどね。
質問者さんが、高校で習ったことをわかっているのであればこういった質問はでてこないはずです。結局は高校で習ったこととして、「イオンとは原子がエレクトロンを受け取ったり手放したりして希ガス型の配置を取ったもの」しか残っていないわけですから、私はそれを忘れて下さいといっているだけです。質問者以外の方に対して忘れろといっているわけではありません。

まあ、これに対してまた反論なさるであろうことは予想できますけど、多分それには反論しません。
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この回答へのお礼

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お礼日時:2012/06/08 21:14

#3です。


>私の言う「高校で習ったこと」、質問文に書いてある「原子がエレクトロンを受け取ったり手放したりして希ガス型の配置を取ったもの」ということの話です。

そういう風には教えていないのですから「高校で習ったことは忘れて下さい。間違っています。」と言えばおかしなことになります。

>イオンというのは要するに、「電荷を持っている(電気的に中性ではない)原子もしくはその集合体(原子団)」です。

>希ガスの電子配置をもたないイオンは存在します。例えば、遷移金属のイオンはことごとく希ガスの電子配置をもちません。

すべて教えていることです。
ただ具体的な電子配置は原子番号の小さな典型元素(普通は20番まで)についてしか触れていません。

>そもそも複数の原子からなるイオンのことも無視しています。

「単原子イオン」と「多原子イオン」という言葉は教科書の最初に出てきます。
イオンとはどういうものかという説明に続いて出てきます。

質問者様は習ったことの中で記憶に残っていることだけを書いているのです。
それが不正確だからといって
「高校で習った事は間違いだから忘れろ」
と言うのはおかしいことだとは思いませんか。
言葉足らずだったというようなものではありません。
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この回答へのお礼

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お礼日時:2012/06/08 21:14

#2です。


私の言う「高校で習ったこと」、質問文に書いてある「原子がエレクトロンを受け取ったり手放したりして希ガス型の配置を取ったもの」ということの話です。それともこれが正しいとおっしゃるのでしょうか?希ガスの電子配置をもたないイオンは存在します。例えば、遷移金属のイオンはことごとく希ガスの電子配置をもちません。それと、そもそも複数の原子からなるイオンのことも無視しています。

まあ、言葉が足りないと言われればそうかもしれませんけど、そのくらいわかりそうなものだと思います。
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この回答へのお礼

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お礼日時:2012/06/08 21:14

イオンとは,結局のところ,帯電した原子のことです.



プラス・イオンは,電子が少ない状態(陽子の数より電子の数が少ない)です.

マイナス・イオンは,この逆で,電子が多い状態(陽子の数より電子の数が多い)です.

なお,普通の原子は,陽子の数と電子の数が等しい為,帯電せず,中性です.

下の貼り付けた,ウイキペディアを参考にして下さい.

イオン(wikipedia)
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A4%E3%82%AA% …
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この回答へのお礼

リンク先も見ました。丁寧なご回答ありがとうございます。

お礼日時:2012/05/11 17:36

>高校で習ったことは忘れて下さい。

間違っています。

>イオンというのは要するに、「電荷を持っている(電気的に中性ではない)原子もしくはその集合体(原子団)」です。

高校で間違った事を教えているわけではありません。
高校の教科書を見て下さい。

質問者様が勘違いしているだけです。

私は元、高校の教師です。
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この回答へのお礼

>>質問者様が勘違いしているだけです。

高校時代使っていたものを引っ張り出してみました。すると現3年生の課程でいうところの酸・塩基のところまでを先生が作ったオリジナルプリントでやっていたようです。そこには価数や簡単な電子殻の様子は描かれていますが肝心のイオンの定義が乗ってません。加えて私は授業中の発言までも書き込む質なのですが、どこを見渡しても書込みが見あたりません。なお皆勤だったので抜けはないはずです。


推測ですが、私が「適宜教科書を参照して」というのを聞き逃したか、それとも先生が忘れていたということになりますね。ここで重大な事実を発表したいと思います。母校の化学の教諭は""有機化学の反応式一覧""なる長大なプリントを持ってきて「自分で覚えて」と言い丸暗記で終わらそうとした屑です。確かに私が忘れていた可能性もあります。ですがこの教諭がズボラだったという点も忘れてはなりません。

>>高校で間違った事を教えているわけではありません。

一般的な高校では間違ったことは教えないでしょう。ですが学校によっては、それ以前の基礎を教えないところもあるのです。


それとアドバイス通り教科書を読んでみたら、よ~く分かりました。授業の時も読んでれば良かったです。化学の教科書の方が立派に"先生"をやってますね。

ご回答ありがとうございました。

お礼日時:2012/05/11 18:03

高校で習ったことは忘れて下さい。

間違っています。

イオンというのは要するに、「電荷を持っている(電気的に中性ではない)原子もしくはその集合体(原子団)」です。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございました。

お礼日時:2012/05/10 11:29

イオンのキーワードでwikiを見て、まだ疑問があるなら



改めて質問して。
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この回答へのお礼

wikiと埋もれていた教科書を読んだら、理解出来ました。

お礼日時:2012/05/10 11:28

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