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ある人は、「容疑者Xの献身」を東野圭吾氏の最高傑作と評価しています。

小生も読後は感動に浸り、その感動を引きずっていたためにその物語を何日も反芻していました。反芻するうちに、その物語に大きな不自然さを覚え始めました。

この物語は、ある殺人を隠すために、一日後にもう一人を殺して当日のアリバイをカムフラージュするというトリックを使っているのですが;

カムフラージュすべき一番目の死体は、「複数にして川に沈めた」という設定で、その死体は発見されていないことになっています。

小生の推理は;

「その最初の死体を川に沈めるだけで、この犯罪は充分のカムフラージュできたのではないか」

ということです。つまりこの物語は成り立たなかったことになるのですが・・・。

この推理は正しいかどうか、ご意見をお聞かせ下さい。

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A 回答 (9件)

石神さんが考えていたのは、二重三重のトリックなのです。



一度は母娘に警察の目を向けさせておいて、最終的には、死体のすり替えによる、母娘の完全アリバイの成立。

最後は我が身を犠牲にして、身代わりになる事で母娘を完全に救う事。

安易に身代わりになる事で、「本当は人を殺して居ない」と自供してしまわない為に、本当に人を殺めてしまう事。

一時は自殺しようとしていた自分に生きる望みをくれた母娘に対して、何らかの手助けをする事で感謝の気持ちを表したかった石神の心の問題解決。
そして牢獄中で思う存分に数学の研究に取り組める環境まで手にする事が出来る状況作り。

自分の公判が終結してしまう事で、二度と同じ事件について公判が開かれないと言う、法律上の完全な保護を母娘に掛ける事。

非常に献身かつ合理的な石神さんの判断だと思いますよ。
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この回答へのお礼

ううむ、納得・・・してしまいそう。

愛しては貰えない女性に献身的になるという設定は、男なら誰でも経験ありそうな心理を題材にした作品。その上に各種の物理的・心理的トリックを散りばめた作品。

同じ人間なのに、書く側と読む側のこの格差に呆然とします。

お礼日時:2012/05/24 15:02

すでに出てしまっているかも知れませんが…



・確かに、「複数にして川に沈め、その死体が完全に発見されない」場合、本当の意味での「完全犯罪」になります
(何かで読んだことがあるのですが、推理小説でよく出てくる完全犯罪はただの「不可能犯罪」であり、「犯罪が派生したことすら気づかれない」のが本当の完全犯罪なんだそうです。)
ただ、一人の人間が消えることに誰も気づかないというのはなかなか難しいと思います。相手が天涯孤独の身であっても、被害者がよく通う店の店員何かが「そういえばあの人見ないなー」から行方不明が発覚してしまうかも知れません。そしてそのような人のつながりは石神はもちろん殺人をおかした母子にも断言できるものではないでしょう。
そこで、行方不明であることが発覚した時のことを考えます。事件性ありと思わなければ警察は動きませんが、まあ何らかの理由で事件性があると考えたとしましょう。その場合、警察は当然足取りを追いますよね?そうすると、元夫婦(「元」でしたっけ?読んだのが結構前なのではっきり覚えていないです)だった母子の住んでるところの近くで足取りが消えたことがわかる。そして、例えば元夫婦がトラブってたことなんかもわかれば警察はあの母子を疑います。母子は当然被害者が消えた理由がわかっているんですから、返答もしどろもどろになるでしょう。そうなれば警察は一気に母子を攻め立てるでしょう。自白は時間の問題です。

上に書いたことはあくまでも可能性の話であり、そうなるとは限りません。しかし、万が一上に書いたストーリーが進めば、母子に逃げ道はないでしょう。

では、「いかにも」被害者っぽい死体が出てきた場合はどうでしょう?当然その事件を殺人事件として扱い、犯人探しを始めます。そうすると、「いかにも」怪しい被害者の元奥さんが容疑者に上がりますよね?(そうなる理由は何かいろいろあった気がしますが前述の通りあまり細かいところを覚えていませんので(笑))
母子も対応が「いかにも」アヤシイので、警察は全力で母子を容疑者扱いし、アリバイを崩そうとします。
ところが、そのアリバイは決して崩れない。なぜなら発見された死体は、母子が殺した人とは違うからです。母子が話すアリバイはアリバイトリックではなく、本当のアリバイ(現場不在証明)ですし。
石神だったかガリレオだったかどちらが言ったか覚えていませんが、「アリバイトリックと見せかけて実は死体すりかえ」というトリックは、警察の方向性を誤らせ、あっという間に迷宮入りになる事件でしょう。

ごちゃごちゃ書きましたが、「もしかしたらばれるかも知れない行方不明(本当は殺人ですが、死体が出てこない限りは行方不明です)事件よりも、積極的にばらす死体すり替えの方が、結果的に母子が犯人になる可能性は低い」というところでしょうか。万が一行方不明に気づいて母子を攻め立て、殺人の自供→石神の死体遺棄も明るみに出る→死体もしくは骨が見つかればジエンドですが、全然関係ない日について母子をいくら一生懸命攻め立てたところで絶対に自供はしません。

長文失礼しました。参考になれば幸いです。
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この回答へのお礼

ご意見ありがとうございました。

矢張りこの物語には、第二の殺人が必要だったようですね。

お騒がせしました。

お礼日時:2012/05/26 07:42

#4と6と7です。


誤植がありました。

誤 『べんてい亭』
正 『べんてん亭』

失礼しました。
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この回答へのお礼

了解です。

お礼日時:2012/05/24 21:20

#4と6です。


小説では富樫を殺す時、娘の美里が「早く、早く」と
言っています。
母親の花岡靖子は映画では弁当屋『みさと』の店長でしたが、
小説では『べんてい亭』の従業員。
花岡靖子がお世話になっていた工藤の車は緑のベンツ。
ね? ちゃんと読んでいるでしょう?
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この回答へのお礼

度々のご投稿痛み入ります。

お礼日時:2012/05/24 21:19

#4です。


小説も読みましたし、映画のDVDもありますよ。
『ダルマの石神』…。
これは映画には無かった石神の喩えです。
ちゃんと小説読んでいますよ。
ガリレオシリーズでまだ読んでいないのは、
文庫化されていない『真夏の方程式』だけで、
『探偵ガリレオ』から『聖女の救済』まで読んでいますよ。
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この回答へのお礼

再度投稿していただいて恐縮です。

また、勝手な発言のご気分を害したのならお詫びしますm(__)m

お礼日時:2012/05/24 21:18

死体に錘をつけて水に沈めるのは、ドラマでも映画でもよくある話ですが、錘の重量は死体内部のガスの発生などを考慮すると、死体と同程度以上の重さがないと浮いてきます。


従って死体を解体するとガスが発生しても体内部にとどまることなく浮いてくるリスクも減るわけです(胴体部分は内臓を露出させるなり、細かく裁断するなり、それ相応の錘が必要になってくるでしょうけど)。
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この回答へのお礼

ご意見ありがとうございました。

ふと思うのですが、切り離す作業の凶器とか現場とかを捜査の対象としたら犯人の特定がもっと早く出来たかも知れないかな・・・?

お礼日時:2012/05/24 21:16

おそらく死亡推定日時をごまかす為でしょう。


確かに川の中に死体を沈めると腐食の関係で、
死亡推定日時の特定は困難になります。
しかし死体が早期に発見されれば、腐食は少なく
死亡推定日時の特定が容易くなります。
いくら重りを付けてバラバラに死体を川に沈めても、
ロープがほどけていつ死体が浮き上がるか分かりません。
ですから石神はわざわざ別の他殺体を用意したのだと思います。
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この回答へのお礼

実際にお読みになっていますか?

おっしゃる通り、脂肪推定時刻をずらすために、二人目を殺したというのがこの作品の大団円なのです。

お礼日時:2012/05/24 15:04

なんらかの形で見つかった事を考えているのでは。



実在の人物がいなくなると、不審におもった人物が届け等を提出することもあるでしょう。
その経緯で、不審な死体がなんらかの手段で見つかるとDNA鑑定などで身元を捜査するでしょう。

ところが、この本のトリックを使うと最初に見つかった死体が最初に殺された人と確定し、そうすると後から複数にされた死体が見つかったとしても捜査の対象外になってしまうので、あの奥さんがどうやっても捕まらないという事では。
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この回答へのお礼

おっしゃる通り、確かに特定の人物の殺人が解決すれば、その捜査本部も解散するという記述がありましたね。

見つかるかもしれないというのは想定内・・・、つまり矢張りもう一人殺されなければならなかったのでしょうかね。

お礼日時:2012/05/24 14:56

 元夫が元妻のところにたかりに来たという事実を第三者が全く知らなければいいと思います。


ひょっとしたら元夫が誰かにそのことを告げていた可能性も否定できません。そういうことが物語に書かれていたとは思いませんが。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。

記憶では交流する人物は否定されていたように思います。作中では宿泊先からの失踪にしてあったように思います。

お礼日時:2012/05/24 14:53

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