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アバンギャルドのスピーカーは効率がすごくよい仕様になっています。たとえばduo-G2と言うモデルは104db/w/mとなっており普通のスピーカー(90db/w/m)と比べると25倍くらいになりそうです。ホーンスピーカーはそのくらいの効率があっても不思議は無いのですが、低音用となればかなり大掛かりにならざるを得ません。たとえばアルティックのA5等です。普通のスピーカーセットは低音用の効率にあわせた仕様(効率のよい中高音はアッテネータで絞って)になっているはずです。アバンギャルドのスピーカーの効率が高いのは低音用の効率が高いと言わざるを得ません。そこで次のことをお教えください。

1.アバンギャルドduo-G2の低音用はどうしてそんなに効率がよいのでしょうか。
2.アバンギャルドの中高音用のホーンスピーカのドライバーはフェイズプラグの無いタイプで、ドームスピーカーにホーンを取り付けたようになっていると言うのは本当でしょうか。

A 回答 (1件)

仕様書をよく読んでください。


全帯域がパッシブスピーカーではありません。

http://www.esoteric.jp/products/avantgarde/duog2 …

このスピーカーの場合、中高音域との能率に合わせるために
パワード・サブウーハー形態をとっています。
ですのでウーハーユニット単体の能率は他社比で変わりません。

全帯域がパッシブ構成となっていれば驚くべき高能率のウーハーとなるところです。
25cm×2とあるだけで特別な効能書きはありません。
残念ながらアンプ内蔵型という隠し技がありました。


質問者さんのいうのは砲弾型のフェイズプラグのことでしょう。
本来はホーンのフレア(拡がり)を形成する部品の一つです。
ホーン型なら必ず必要と言うものではありません。
ミッドレンジの振動板口径が127ミリとなっています。
このことからコンプレッションドライバーかそれに類する形態でないと成立しません。
砲弾型ではなく違った形状のフェイズプラグが装着されている可能性があります。
これはフェイズイコライザー、単純にイコライザーと称することもあります。
高音の振動板口径は25ミリとなっています。
このまま前面にフェイズプラグ無ホーンを付けることも可能です。
しかしこの方式では能率の面で不利ではないかと思われます。
従って何らかのフェイズプラグを装着して高能率化を図っている可能性が大きいです。

いずれにしましても仕様書から中高音域の振動板形状がドームかリングかは不明です。
またそれぞれが奥行きの深いホーンです。
画像からも埃よけのネットが装着されているようにも見えます。
フェイズプラグが目視できない位置に装着されていてもおかしくありません。
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この回答へのお礼

早速丁寧なご説明を頂ありがとうございます。
メーカーのウーハーの説明でアクティブ云々とありいろいろ調べてみるとMFBがかかっている特殊なというか、よくサラウンドスピーカーにあるアンプ付きサブウーハーのようなものでしょうか。
ただこの場合に仕様がシステムとしての能率(1w/1m)として 104dBとなっているのはちょっと紛らわしいと思います。
実は当方が持っているスピーカーは90db/w/mでこれからFOSTEXの16~20センチフルレンジを使ったバックロードホーンで100dbくらいの能率の、しかもあまり大きくない、を自作しようと思っています。
いろいろ調べていくうちにアバンギャルドの能率が飛びぬけているのでびっくりしたのです。
それとフェイズプラグの件は 回答者:poteti800様のご指摘どおりでフェイズプラグの無いのはそれほど能率はよくないはずだと思います。
以上の理由で本当にこの仕様に書かれている能率は正確なのかなと疑問に思ったのです。
いろいろご説明いただきよく分かりました。ありがとうございました。
またの機会にもよろしくお願いします。

お礼日時:2012/06/07 07:18

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