家・車以外で、人生で一番奮発した買い物

なぜスピーカーの中心はなぜ膨らんでいるんですか?
中心がへこんでいる物もあります
音を出す上でなにか特性がちがうのでしょうか?

低価格帯(1万以下)のものはだいたい膨らんでいます。
MDコンポなどでやや高額な物(5万前後)はへこんでいます。
(単体ではDENON SC-E727Rなど、その他最近のMDコンポ)
ピュアオーディオ用など高級なものは膨らんでいることが多いようです。


細かなことですが膨らんでいる場合、その中心部分を
くっつけるための跡、があります。これが
ある(ONKYO GX-70AXなど最も一般的な形)のと
ない(YAMAHA NS-8HXなど)のでは
特性が異なるのでしょうか?

A 回答 (5件)

こんにちは。



回答の前に,スピーカの性能はトータルバランスが大事ですので,へこんでいるか,跡があるか,というところにあまりこだわる必要はないと思います。聴いた印象を大事にしてください。

以下解説ですが,実際問題スピーカーの構造そのものにはそれほど詳しいわけではないので,正直100%の自信はありません。

予防線を張るのはこれくらいにして(^^;,では,どうぞ。
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>中心がへこんでいる物もあります

DENON SC-E727Rについていえば,へこんでいるものはただのカバーです。それを取ると(実際に取ってはいけませんが),その下からはおなじみの真ん中がふくらんだスピーカが出てくるはずです。おそらく店頭で見かけるコンポのほとんどはそうだと思います。
*逆ドーム型と呼ばれる,振動板そのものがへこんだものもあります。これは,通常のスピーカの真ん中のふくらんでいる部分がへこんでいて,周辺部がない,という構造です。ただし,一般的には高音用のユニット(小さい方)でしか使われませんので,質問者さんのケースはこれには該当しないと思います。

>音を出す上でなにか特性がちがうのでしょうか?

参考URLの8:センタードームの項を参照ください。
真ん中の出っ張りは,主に高音域の特性に関係します。なので,高音専用のユニットがついている場合は,カバーしてしまってもよいようです(#1さんご説明の通りですね)。
カバーするメリットですが,スピーカーのでこぼこで生じる空気の流れの乱れを整える効果がある,という話を聞いたことがあります。しかし,重たくなる分低音の反応が鈍くなり,使いこなしが難しくなる(高級なアンプが必要になる)ような気もします(以上は試聴なしでの推定です)。
また,ミニコンポでは単に見た目の問題でつけているものもあるような・・・(これも推定)。
*伝聞,推定ばかりでごめんなさい(^^;

>くっつけるための跡

ちなみに,中心部と周辺部をくっつけた跡ではありません(^^
これはスピーカの構造にかかわる話ですが,振動板の裏には「ボイスコイル」という銅線があって,それと振動板をくっつける必要があります(くっつけないと振動板が動かないので音が出ません)。なので,跡がついていないものでも,かならずくっつけてはいます。各社それぞれに接着方法に工夫をこらしているとは思いますので,跡のあるなしも微妙に特性に影響しているでしょうが,それほど重大な影響はないと思いますよ。

参考URL:http://www.harman-japan.co.jp/technolo/jbl_techn …
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この回答へのお礼

> へこんでいるものはただのカバーです

そうだったんですか!
初めて知りました。
高音防止(無駄な高音域を抑える)と説明で読んだことあるので。


オーディオにこだわると金食い虫ですが、やっぱり一度持ってしまうと
こだわりたくなります。
私は5年ぐらい前に30万ぐらいかけましたが、それでも今市販されているような
コンポなんかより、まだ全然違いますね。
あと一般向けというか家庭向けの機材はスピーカーとアンプ共に小さくなってきてますね。

> 跡がついていないものでも,かならずくっつけてはいます。

なるほど、はけれないようにやっているんですね!

スタジオモニター用って、なにか特性が違うのでしょうか?
確かにちょっと特性が違う気がします。
説明が難しいですけど、低音がやや優れているということでしょうか。

お礼日時:2005/05/13 09:38

#2です。

再びこんにちは。

>高音防止(無駄な高音域を抑える)と説明で読んだことあるので。

カバーというのは私の拡大解釈というか,誤解のようです。省略という言い方が正確ですね。本当にごめんなさい。

高音を出さないウーファの場合はいらない,というように私は書きましたが,積極的に考えれば,質問者さんがおっしゃるような言い方になると思います。実際には省略しなくてもセンタードームの材質や大きさで高域の量はコントロールできるみたいですが。

>スタジオモニター用って、なにか特性が違うのでしょうか?

うーん,これは難しいですね。私としては,一般家庭で音楽を気持ちよく聴くためのものか,スタジオでプロが録音を確認するために聴くためのものか(こっちがスタジオモニタ),という理解です。スタジオモニタは元の信号に対しなるべく色づけしないように,録音の悪さは悪さとして聴こえるように作られている,という感じです。低音が優れるという質問者さんのイメージは,スタジオモニタに要求されるクオリティの高さが結果としてもたらすものとしては,妥当だと思いますが,一般家庭向けに音を「演出した」スピーカでも,すばらしい低音が出るものはたくさんありますよ。

また,「原音に忠実」といっても,実際には聴く人の数・聴く環境の数だけ「原音」の数があり,各メーカがそれぞれの思想に基づいて「色づけなしという音づくり」をする訳ですから,全然キャラクタの違うスタジオモニタがたくさんあったりもする訳ですね。

何やら禅問答のようになってしまいましたが,ここがオーディオの難しくもあり,楽しくもある所だと思います。私もすっかりはまっていますが,「音楽を楽しむため」という大原則だけは忘れないようにしたいと思っています(^^
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低音域スピーカの、センターキャップ


コイルと、磁石の隙間の防塵
振動板補強 ねじれ 共振を押さえる
材質、形状 強度が、音の濁りと周波数に影響してくる
高音部のスピーカが、受け持つ周波数と関係してくる

膨らんでいるもの
分割共振を利用 材質を、軽く固いものにして高音をコントロール アルミなど
全帯域スピーカに多い

凹んでいるもの コーンケーブタイプ
分割共振を押さえる  柔らかい材質で、ゴム、フェルトなど

膨らみが、やや大きく一体型も有る 
強度を上げ、歪みを押さえるのだろう

2本の角の様なものですか
ボイスコイルは、微細で、振動に弱いので
コイルを、振動板に、貼り付けて ハトメを着けて、中継させている

ハトメのないもの
コイルと、中継線が、コイル巻き付け部に、直付けされている
(センターキャップで、ハトメを、隠しているものもある)

ダイナミックスピーカの振動部分 解析は、進歩しました
コンピューターによる シュミレーションが、役立っています
ただし、理論、データと、出てくる音はとなると

http://sc-smn.jst.go.jp/8/bangumi.asp?i_series_c …

参考URL:http://sc-smn.jst.go.jp/8/bangumi.asp?i_series_c …
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センターキャップのことかいな?



センターキャップとはコーン型スピーカーの
コーンの中央部に付けられたキャップのこと。
防塵、コーン中心部の補強、あるいは高音域の拡張用などの役割がある。
逆に、コーンの振動に伴う空気の動きをスムーズにするために
キャップを装着しないこともある。

出展はコチラ。
http://www.stereosound.co.jp/hivi/words/kaisetu2 …

ここの「ダイナミック型スピーカー」の項も見てみて。
http://www.ceres.dti.ne.jp/~ko-suke/sound/ta01.h …

で、よかったら最後にここをじっくり読んでみて。
http://mitsunoken.hp.infoseek.co.jp/fullreng.html
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スピーカーはコーンを振動させ、振動を音に変換しているのですが、コーンの外側が低音域、真ん中側が高音域を請け負っています。


なので真ん中の部分は小さい方が高音域の再生には有利です。
ようはドームツイーターと同じ働きとお考え下さい。
また凹んでいると指向性が良くないです。

とはいえ市販のスピーカーは2WAY、3WAYが一般的なので、フルレンジスピーカーではなくウーファーですから、センターコーンは不要となります。
カーオーディオ用のウーファー等ではセンターのドームが無いものもあります。
逆にフルレンジスピーカーでは真ん中にドームではなく、ちゃんとしたサブコーンが付いている物、材質を換えてある物もあります。

FOSTEXという自作用のスピーカーを販売しているメーカーでは、数年前にフルレンジシリーズがモデルチェンジをして、コーンの材質を変更すると共に近年のハイサンプリングレート(超高音域再生)に対応すべく、センターのドーム形状を変更したという説明を読んだことがあります。
見た目でも一回り小さくなっています。

少々話がそれましたが、ウーファーのセンタードームは不要もしくはあまり効果の無い物となります。
なのでデザイン等の問題もあるかもしれません。
またスピーカーの構造を考えると、凹ませるとスペースの問題も発生しますので、コストの面では一般的な形状(膨らんでいた)の方が有利なのかもしれません。

ご参考までに。。。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。

フルレンジのスピーカーって不思議ですね。

ツイーターは高音用で、私はこだわるほうですが、
ウーハーと比べると体感しにくいから難しいです。
CDも20kHzですし、スーパーオーディオは自分の欲している曲がない。
という欠点があります。

お礼日時:2005/05/13 09:23

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