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当方MacでDTMをやっておりまして、つい最近外部スピーカー購入を決めました。そこで、macとスピーカーの接続についてアドバイスを頂きたいと思い質問致しました。

使用するスピーカーはYAMAHAのMSP3という機種で、RCAピン・XLRコネクター・フォーンプラグの3つの入力端子があります。macの音声出力端子から何かしらのケーブルでmsp3に繋げば鳴ると思うのですが、MSP3の端子のどこにつなぐのが一般的なのでしょうか?(そもそも一般的とかがあるのかもわかりません・・・)音質等に変化があるのであれば一番変化の無い所に繋げたいと思います。
そして、ヘッドフォンも併用したいと考えております。Macの音声出力は一箇所しかないので、直接スピーカーを繋いでしまうといちいちスピーカーとヘッドフォンの差し替えをしないといけなくなってしまいますよね? そこで、macとスピーカーの間にオーディオインターフェース等を挟めばスピーカーとヘッドフォンの切り替えがしやすくなるのではないかな?と思っておりますが、こういったことは可能なのでしょうか?
ちなみに、digidesign(現avid)の003では、ボタン一つでスピーカーとヘッドフォンの切り替えが出来ました。このような動作が理想なのですが、安価にこのような環境を作ることは出来ますか?ご教示お願いします。

A 回答 (3件)

>> およそ予算は2万~2万5千円 //


>> ギターの生録りも //

おそらく、この価格帯で、日本で最も一般的なのは、Roland QUAD-CAPTUREでしょう。しかし、件の「ヘッドフォンとスピーカーを別々に操作」ができません。

Steinberg CI2(同CI2+)は、オーディオI/F兼Cubase専用MIDIコントローラといった趣の製品で、Cubase AI(又はEssential)がバンドルされています。これからCubaseを導入するには良いと思います。

Focusrite Saffire 6 USBは、マイクプリアンプやスタジオ向けコンソールで有名なFocusriteの製品です。高価なマイクプリに比べると値段なりの印象があるのは否めませんが、この価格帯では頭1つ抜けていると思います。バンドルソフトがAbleton Liveで、ややクセのあるDAWですが、テクノ、エレクトロニカ、ヒップホップ、ミニマルミュージックなどには面白いと思います。

また、Saffireシリーズの他のモデルはFireWire接続(一部機種はバスパワー対応)、ScarletシリーズがUSB2.0接続で、入出力数が増えています。価格的には3万円以下の製品もあるので、モバイル用途でなければ候補に挙げても良いと思います。

PreSonus AudioBox 22VSLも面白そうです。PreSonusもマイクプリなどで有名になった会社ですが、AudioBox VSLシリーズでは、カーネルレベルで動作するソフトウェアDSPという、あまり例を見ない機能が付いています(それだけに不安材料でもあり得ます)。バンドルソフトはStudio One Artistで、単体価格2万円ほどの製品版です(これも数年前に発表されたばかりの新しいソフトなので、普及のために安価に放出しているようです)。ここも、マイクプリの音はなかなかだと思います。

ほかに、M-Audio製品も定番です。たとえば、MobilePreなら、ProTools SEがバンドルされています。ProToolsは全世界のスタジオに導入されている定番中の定番で、特にオーディオ編集に定評があります。もっとも、スタジオと連携する必要がなければ、敢えてこだわる必要もないと思います。音のほうは、やや大雑把な印象を受けます。

音質で定評があるのはAPOGEE、RME、MOTU辺りですが、価格もグンと高くなります。

ギターに特化すると、Line6のPOD Studioシリーズが面白そうに見えます。アンプモデリングで定評のあるブランドなので、ライン録りには良いかも知れません。ただ、個人的にギターは演らないので、あまり詳しいことは分かりません。件の「スピーカーとヘッドフォンを別々に操作」は、できないモデルもあるかも知れません。

ギターの他、PCDJで人気のあるNative Instrumentsもあります。テクノ系の音楽をDJ的にパフォーマンスするのであれば、面白いかも知れません。Native Instrumentsはソフトウェア音源にも定評があるので、そういう面で検討しても面白いと思います。

個人的には、吹奏楽やピアノの発表会などを録音しています。荷物を軽くしたいときはSaffire 6 USBを、入出力数が必要なときはRME Fireface UC(と他の機材)を持っていきます。音質はFirefaceのほうが(高いだけあってさすがに)良いですが、マイクプリの「好み」でいうとSaffire 6 USBのほうが肌に合います。

だらだら書いた割に内容が薄いですが...要するに、

(1) 音質面で劇的な差はありませんが、全く無視できるほどでもありません。
(2) 機能面で大きな違いはありませんが、デジタル入出力の有無などは注意が必要でしょう。
(3) ギターを直接入力するなら、Instrument入力(Hi-Z入力)があることが必要です(上で挙げたモデルは全部付いていると思いますが)。
(4) バンドルソフトの違いがけっこう大きいので、それも考慮すれば良いと思います。

敢えて絞るなら、個人的には、全般に欠点の少ないFocusrite、ギター重視ならLine6(?)、でしょうか。

なお、サンプリング周波数などは、24bit/48kHzまで対応していれば全く問題ありません(「96kHz対応」のほうが良い、とは限りません。反対に、16bitまでしか対応していないのは、ちょっと心許ないです)。
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この回答へのお礼

大変素晴らしいご回答ありがとうございます。
ご紹介いただいた製品を全部見ました。Focusrite Saffire 6 USBという製品が最高に理想的でしたのでこちらに決めました。値段も安いところで1万6千円と、予算を大幅に下回りとても良さそうな製品を見つけられたと思います。
大変参考になりました、ありがとうございます。

お礼日時:2011/09/27 22:02

>> macとスピーカーの間にオーディオインターフェース等を挟めばスピーカーとヘッドフォンの切り替えがしやすくなるのではないかな?と思っておりますが、こういったことは可能なのでしょうか? //



可能です。というか、そうすることをお勧めします。

iMacであれば、どのモデルでもヘッドフォン/ライン兼用出力端子があります。ステレオミニなので、MSP3に繋ぐのであれば、「ステレオミニプラグ <=> RCAピンプラグ*2」の変換ケーブルで繋ぐこと自体は可能です。しかし、音量調整がしにくいことや音質劣化の可能性が高いことなどから、お勧めしかねます。

(MSP3は、キーボード用モニター兼DTM用モニターなので、前面にボリュームやトーンコントロールが付いていますが、DTM用としてはこれらを固定しておき、手許で一括して音量調整するほうが良いでしょう。)

>> このような動作が理想なのですが、安価にこのような環境を作ることは出来ますか? //

できます。2万円前後のオーディオI/Fでも、ヘッドフォン出力とモニタースピーカー用のライン出力は、別々に音量調整ができます。また、そのクラスになってくると2IN/4OUT~4IN/4OUT程度の入出力数になるので、スピーカー用ミックスとヘッドフォン用ミックスを別々に構成することも可能です。

また、このクラスであっても、オーディオI/Fは基本的に業務用音響機器なので、ライン出力はバランス型が一般的です。MSP3のXLR端子とフォンジャックは +4dBu のバランス入力なので、可能であればこちらで繋ぐほうがベターです。

とりあえず、こんなところでしょうか。予算や、どんなスタイルのDTMかが分かれば、もう少し突っ込んだ話もできると思いますが...
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。
やはりオーディオインターフェイスを買うことに致しました。
そこで予算なのですが、当初かなり安価なものを買おうと思っておりましたが、XLRかフォンで繋ぎたいと思いましたので、そのクラスのものをと考えております。
およそ予算は2万~2万5千円です。おすすめがあれば是非教えてくださいませ。
打ち込みがメインですが、電子音楽というよりも打ち込みで生っぽい曲を作っております。オーディオインターフェースでギターの生録りもたまにします。電子音楽(もろ打ち込みのテクノなどなど)も製作する予定ですので、偏った感じというわけではなく特化せずにオールラウンドで使えたら良いと思います。

お礼日時:2011/09/27 11:54

どのMacを使用しているのかわからないので正確な答えにはなりませんが…。


(型番か、せめて「○○年式のiMac/Mac Pro/MacBook」か、くらいは
書いてくれないと答えにくいですよ)

参考までですが、「オーディオインターフェースを挟むのが楽」ではないでしょうか。
私もDTMやってます。
スピーカーとヘッドフォン、両方カンタンに使い分けたいですよね。わかります。
私の構成は、スピーカーはBoseのCompanion、オーディオI/FはEDIROL UA-3FXです。
で、MacにUSB接続でUA-3FX、UA-3FXのRCAピン出力からスピーカーに繋いでます。
また、UA-3FXには、ヘッドフォンを繋いでます。
(他にも、入力にギターとかマイクとか繋いでますがそれはいいとして)
ヘッドフォン使用時は、スピーカーの音量をゼロにして、UA-3FXのボリュームを上げます。
スピーカー使用時は、スピーカーの音量を上げるだけです。
ボリュームが2つあるような感じですが、UA-3FXは、ヘッドフォンでちょうど良い音量に
固定にすることになると思うので、結局スピーカーのボリューム上げ下げだけです。

UA-3FXは随分前に販売終了していますが、USB接続できてRCAピン出力とヘッドフォン
端子を装備したオーディオI/Fは沢山あると思うので、どれでも可能だと思います。
他に、ラックマウントのものとか、スタインバーグやMOTUから出てる5万以上のクラスの
オーディオI/Fであれば、RCAだけではなく、フォン(バランス)やXLRの出力が可能な
ものも多数あります。音質重視なら、こっちに繋ぐ方が良いと思います。

003…うらやましい…。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。
大変申し訳ないです。iMacと書いたつもりがただのMacになっておりました。(しかもiMacなら出力方法があまり変わらないと思い型番も記載しておりませんでした・・・)
なるほど、両方に出力してボリュームで調整するということですね。恐らくこの方法が私が考えていたイメージに近いです!これなら安価で済みそうですし、さっそくRCAとヘッドフォンで出力出来るオーディオインターフェイスを探してみます。
003凄いですよね、私にはオーバスペックですが、そもそも自宅では置く場所すら無いです。。。
ご回答ありがとうございました、大変参考になりました。

お礼日時:2011/09/26 03:36

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