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今まで普通の対物、接眼ミクロメーターの問題は解けてたのですが
レンズに倍率が付いた問題が出て考え方が分からなくなったので
倍率が影響する場合としない場合でなぜ影響するのか、しないのかを教えてほしいです。
解き方、考え方の解説分かりやすくよろしくお願いします。


問題↓


細胞内には多数の細胞小器官がありそれはは独自の機能を持つ。
葉緑体について光学顕微鏡とミクロメーターを用いて葉緑体が細胞壁に沿って
動く現象などを観察した。

10倍の対物レンズと10倍の接眼レンズを用いて
接眼ミクロメーター1目盛の大きさを求めた。
対物ミクロメーター14目盛りと接眼ミクロメーター10目盛りが一致していた。
その結果葉緑体は接眼ミクロメーター20目盛り分を12.8秒で動いた。

また静止している葉緑体の直径を測定すると22目盛り分あった。

対物ミクロメーターは1mmを100等分した目盛りをスライドグラスに張り付けたものである。


問1 対物レンズ10倍のときの接眼ミクロメーター1目盛は何μmですか?

問2 葉緑体の長さはいくらですか?

問3 葉緑体の動く速度はいくらですか?

A 回答 (1件)

レンズに倍率があってもなくても解き方は同じです。


対物を2倍にすれば接眼1メモリの大きさは約2倍にはなるのですが、
正確には倍率を変更するたびに測定をしなおすものです。

問1
対物ミクロメータ1メモリ=1/100=0.01〔mm〕=10〔μm〕
対物×14=接眼×10
接眼×10=10×14
接眼1メモリ=14〔μm〕

問2
22×14=308〔μm〕

問3
移動距離=14×20=280〔μm〕
移動速度=280/12.8=21.9〔μm/s〕
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。
倍率は関係ないんですね、参考になりました。

お礼日時:2012/06/22 20:42

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