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昔は冷蔵庫が木製で、冷蔵室に氷を入れてその氷の冷機が下に来ることで冷やすという方法をとっていると聞きました。そして、その氷は製氷屋が作っていると聞きました。
そこで疑問なのですが、製氷屋はどうやって氷を作っていたのですか?

昔木製の冷蔵庫で、電気製じゃなかったということは今当然のように使っている冷蔵庫での製氷はできないわけです。
気になります。ご存知の方は教えてください。

A 回答 (4件)

 小型の家庭用の冷蔵庫がなかったということです。


半世紀ほど前に、氷屋さんで配達のアルバイトをしていました。
 一貫目単位(4キロ弱)の大きさで小規模商店や家庭に配ったのです。
問屋から大きな氷が配達されると、朝のうちにのこぎりで挽いて
 いました。

氷は大きなシステムが必要で、アンモニア系のガスを循環させて、工場で製氷しているのだそうです。
真ん中に白い柱のような空気の層がありました。
 回転させて周囲から凍らせているのかな?と思えました。
後は、冬の氷を穴倉にしまって、籾殻などで入り口をふさいで、夏まで
 しまっておいたそうです。

夏の間だけ使うので、氷を入れた木製の冷蔵庫だったのです。
 人件費に比べて工業製品がべらぼうに高価だったのです。
自転車は、今のオートバイや軽自動車くらいの値段でしょうか?
 配達に、荷物積載ようの頑丈な自転車が有ったのです。
氷を積んで、こいでもこいでも進まないけど、安定のよい自転車でした。
 スタンドも四角な台のようにがっちりしていました。

そのころは、カラーテレビが普及していません。白黒のほうが多かった長に思います。
ブラウン管の前に虹のようなフィルターをつけていました。
洗濯機は、ローラーで脱水から遠心力を使うような2槽式が出始めていました。
ラジオはアナログのモノラルで、ステレオ放送は、2台のラジオで別の放送局
 とコラボで行うことがまれにありました。

自動車には、ヒーターがついていればデラックスで、クーラーは
 めったになくて、三角窓や空気取り入れ口から直接外気を
  体に当てていました。

アイスキャンデーという割り箸に味つき氷をつけたようなものが売られていました。
アイスクリームは高級品でマッチ箱のような四角な木製の器で売られていました。

チョコレートは解けるので秋から春まででした。

庶民にとっては、氷のできる冷蔵庫は昭和40年代中ごろからでしょうか?
 それまでは、ビールも井戸水で冷やしていました。14~16度くらい?
   でも、冷たくて内緒で飲めばおいしかった!

 と思いだしました。

 
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この回答へのお礼

ものすごく詳しい説明ありがとうございました。

お礼日時:2012/06/29 23:19

業務用の製氷機は、1800年代後半にはありました。


大型なのと高価だったので製氷業者しか持てませんでした。
それ以前は天然の氷を氷室で保存して利用していました。
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こんにちは。



1番の方の方法もありますし、
それ以外に冬の間に池の氷や、田んぼに張った水を凍らせて切り出し、
氷室や洞窟などで保存しておく方法もあります。
こちらの方法は江戸時代から使われていました。

http://www.iceshop.co.jp/natural-ice.htm
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現在でも製法は同じです


寒剤(かんざい)を使用します。
寒剤とは二つ以上の物質を混合して得られる冷却剤。起寒剤ともいう。たとえば、室温の水に塩化アンモニウムを溶かしたものや、氷と塩化ナトリウムとの混合物、ドライアイスとアルコールの混合物などです。
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