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交流試合はどうして実現しないのでしょうか?
「オープン戦で既に実現しており、それらの対戦では観客動員の伸びがない、そして日本シリーズでの新鮮味がなくなる・・」等テレビのインタビューで元球団代表達が話していましたが、オープン戦は調整の場であり、真剣勝負の場ではないので参考にならないと思うのですが・・。
そしてもうひとつ教えて欲しいのは交流試合によって不利益をこうむる人はどのような形でこうむるのでしょう?

A 回答 (3件)

私もB-rapidさんの意見に同感です。

試合数を増やさない(これは選手会の希望でもあります)となると、セの各球団は対巨人戦の試合数が減り、収入減となるため嫌がります。ホームアンドビジターの2試合をパリーグ6球団に割いた場合、12試合が交流戦となり巨人戦が2試合ほど減ります。現状で14試合のうちの2試合ですから大きい減収です。(主催試合におけるTV放映権と、観客動員数が大きな収入です)

セの巨人以外が嫌がるのは解るのですが、巨人の態度はどうなんでしょう?一時「してもよい」と容認する発言もあったようですが、撤回して「巨人を中心にした1リーグにする」とかいって議論を封じ込めました。
(推測ですが、FAやドラフトなど他の議論で他5球団が巨人に同調する代わりに、これは反対してほしいという要望が出たと思われます。巨人が巨人の利益を守るため、巨人の仲間の利益を守った、と取れます。)

なお補足ですが、セパ分裂の経緯は下記のサイトを見れば参考になると思います。

第六章:セパ両リーグ
http://www.geocities.co.jp/Athlete/4950/6th.html

また、MLB方式での交流戦ですと、交流戦での成績はシーズンの成績に反映されます。エキシビジョン的なものではないです。これも「平等でない」として反対する向きもありますね。

また、関係者の意見として谷沢健一さんが答えておられます。(参考URL参照)

参考URL:http://www.meikyukai.co.jp/newqa/qapro13.htm
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日本にはセリーグ・パリーグがありますがこの団体は待ったく別の存在という事を忘れないで下さい。


同じ野球ですが微妙にルールが違いますしそれぞれの活動内容で行っています。

例えるならベースボールがアメリカからやってきて野球になり意思の違う二つの団体に分かれパリーグ野球・セリーグ野球に派生しました。
それぞれのリーグが自分達のやりやすいルールーで野球をやりたいからリーグを分けたのです。
ですので他のリーグと野球をする理由はありません。

日本シリーズもパーリーグの一位とセリーグの一位はどっちが強い?に対してのサービスでもありますし、やはり普段顔を合わせないチーム同士の試合なので面白さが倍増します。

交流戦はいわゆるオールースター戦と変わらず一番大事なリーグ戦とは関係がないので真剣みは少なくなると思いますよ。
賞金、商品が出てもそれが目当てでがんばってもらってもつまらないですね。
下手に交流戦で怪我をしてリーグ戦を棒に振っても選手はこまりますし、正式な仕事以外は身体を動かしたくないのも理由でしょう。
ワールドカップサッカーの交流戦でフランスと韓国が行った際に韓国側選手のスライディングでジダン選手が怪我をしてワールドカップで活躍が出来なかったのは韓国は真剣に試合に挑みフランスは調整として試合をしたのが原因とも言われています。

野球だけではないですが普段対戦する相手を研究して試合に挑みますが途中でまったく経験のない相手と対戦するのですからこれも精神的に負担になりますね。
ホームランバッターがこれで調子を崩して全然打てなくなる事もあるそうです。
真剣に挑むより適当に大振りをしてウケを狙う事の方が多そうです。
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ご質問の元球団代表の言葉は建前ですね。



本音、特にセリーグ球団側の本音は、「ドル箱の巨人戦の試合数が減っては困る」というのが見え隠れします。

単純に試合数を増やすのであれば、問題ないのですがそれには選手側の反発がありますし、現在の試合数を維持して交流試合をすれば、カード別の対戦数が減りますので、必然的にドル箱の巨人戦の試合数が減ってしまい、球団の収入が減ってしまう為です。

パリーグ側は積極的なのですが、こちら側も反対理由の裏返しで、ドル箱必至の巨人戦目当てというのが大きいようです。
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