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以下2つの文章の文型についてです。


(1) I got him to observe the operation.

(2) I got a chance to observe the operation.


・(1)は第5文型で、(2)は第3文型ですよね?

・なぜ(2)は第5文型ではないのでしょうか?

第5文型の間接目的語は人に限定されているのでしょうか?

(2)が第5文型ではないという明確な理由を教えて頂ければと思います。

A 回答 (3件)

本来,SVOC というのは


She made him happy.
He kept his room clean.
のように,O = C が成り立つのであって,
She made me help her.
She wants me to help her.
のように,動詞が続く場合は me = help という関係は成り立ちません。
ただ主述関係が成り立つだけ。

ただ,このような主述関係であっても,O = C と同様,
SVOC と説明することが多いのは事実です。

I kept her waiting.
のような分詞ならまだ SVOC というのはわかりますが,
私としては原形とか不定詞の場合に SVOC とは感じません。

別に SVOC としてもいいですが,
She wants me to help her.
こういう want 人 to 原形という構造では
人の部分が原形動詞と主述関係が成り立つようにできています。

だから,主述関係が成り立つことは結果論であって,
結局,意味を理解しないと何にもなりません。
want O to 原形で大切なのは,これが第5文型であることでなく,
「O に~してほしい」という意味になることです。

get についても,get O to 原形が第5文型と分類することよりも
「O に~させる,してもらう」という意味がわからないと本末転倒になります。

こういう構造は専門的には「不定詞付き対格」(accusative with infinitive)
と言います。
http://d.hatena.ne.jp/ownricefield/20051110
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この回答へのお礼

文型を決めるときには語や句の並びだけではなく、意味から文型が別れることもあるということ理解しました。
また、無理に文型を分けることに固執剃る必要がないことも分かりました。

ご丁寧に回答ありがとうございました。

お礼日時:2012/07/05 22:14

第5文型(SVOC)では、OとCに主語-述語の関係が成り立ちます。


(1)ではhim(he)がobserveする関係にあります。
ところが(2)ではa chanceがobserveするわけではないので、OCの関係にはないことになります。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございました!

お礼日時:2012/07/05 22:09

先に問題の(2)からいきましょうか。


これは普通に get a chande で「機会を得る」
この chance に to 原形が続いて「~する機会」
これは不定詞の形容詞的用法(同格の名詞的用法とする考えもあり)

一方,(1) は get O to 原形という決まった表現です。
これで have O 原形とほぼ同じ,「O に~してもらう,させる」
という使役動詞的な意味。
make/let/have という原形が続くパターンだけを使役動詞
と勝手に名付けていますが,
make O 原形=force O to 原形
let O 原形=allow O to 原形
have O 原形=get O to 原形
動詞によって,to があったりなかったりする。

ここでは「彼に,手術を観察してもらった」

この用法を第5文型と説明することが多いですが,文型はどうでもいいです。
get O to 原形で決まった表現だとわかることが大切。

get のような多義語は文型を通して理解することも大切ですが,
文型という枠にとらわれすぎないようにすることです。

特に不定詞が絡んできたり,接続詞によって複文・重文などとなったら
文型を考える意味はありません。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。
私にはどちらも”get O to 原型”に見えてしまって。。。
この場合は、文型にこだわらずに意味を考えるということですね。

お礼日時:2012/07/05 22:07

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