ピュアオーディオを経験されている方なら分かるとおもいますが、演奏と演奏の間の無の状態(空間)の音ととも言うのでしょうか、それが分かるのが高音質で録音されたCDとかSACDだと思うのですが、それが分かるのが、ソニーNAC-HD1です。しかしPCオーディオでは色々ためしましたが、だめでした。オンキョーSE-200PCILTDやUSB-DACなどで再生される音には空間ににごり(ノイズ?)みたいなものが感じられます。やはりPCではどうしてもノイズが入るから無理なのでしょうか、それとも他のアプローチがあるのでしょうか、PCで音を追求されている方がいましたら御教授お願いします。
No.1
- 回答日時:
USB DACはリクロックやノイズ対策の施されたものでしょうか?
ONKYOのサウンドカードもSE-200PCILTDは既に型落ちです。
上位のSE-300PCIEがあり、この技術を元にUSB DACの機能を搭載したDAC-1000があります。
DACに関してもUSB DDCを使いDACへ出力することも出来ます。
また、USB DACにもマスタークロックを入力できるものやオペアンプを6つとか使ったものもあります。
値段もピンキリで5千円以下のものから100万を超えるものまであります。
ハイエンドと呼ばれるものにはアキュフェーズのDC-901
http://www.accuphase.co.jp/model/dc-901.html
エソテリックのD-02(USB DDCが必要)
http://www.esoteric.jp/products/esoteric/d02/ind …
などがあります。
USB DDCもハイエンドになればM2TECHのUSB DDCに専用クリーン電源、外部マスタークロックを追加してDACへ入力するなんて方法もあります。
http://www.m2tech.org/evo.html
http://www.m2tech.org/sup.html
http://www.m2tech.org/evoclock.html
こういったものならNAC-HD1を超えられるかも知れません。
No.3
- 回答日時:
追記です。
USB DDCを使ってNAC-HD1へデジタルで入力することも出来ますね。
ちなみに、私はstyleaudioのCARAT-T2(USB DDC)
http://styleaudio.jp/2011/t2.html
にCARAT-SAPPHIRE(DAC)を同軸で接続しています。
http://styleaudio.jp/2011/sapphire.html
CDはサンプリングレートコンバーターを介して96khzにアップサンプリングして光でCARAT-SAPPHIREへ入力しています。
BEHRINGER ULTRAMATCH PRO SRC2496
http://www.behringer.com/EN/Products/SRC2496.aspx
No.4
- 回答日時:
はじめまして♪
SE-200PCILTDやNAC-HD1の利用経験は有りません。
USB-DACと言う分類に成る製品も利用していませんが、、、
通常のコンピューター用、オーディオインターフェースを利用したり、コンピューターからCDプレーヤーのデジタル入力を利用したりです。
オーディオインターフェースは再生目的では無く、基本的にはコンピューターで録音のために導入したのがきっかけです。
音源の方にも有るのですが、DAC側にも、一定以下の音量、つまり無音部分と判断した場合に、出力をカット。つまりミューティングしてしまう場合もあります。
(SN比とか、ダイナミックレンジなどのスペックを見た目よくすると言うケースでは常套手段の一つ。)
そんな状況では無音と思われる範囲の音の空間、暗騒音や残留ノイズの質感などを感じ取る事は不可能に成ります。
私の場合はイベント等の録音をして、あれこれ編集を駆使してCD-R等で焼いて出演者や主催者側へ渡しています。
音楽イベントの場合は、未編集のベタ撮りと、編集した後のを渡したりしていますが、今の所は御質問者様の様に曲間の会場の雰囲気に気付いてベタ撮りの方が良いと行って来た人は居ません。
編集時に、曲の始まる直前、音が消えた直後、1/100秒とかでフェードイン/フェードアウトをして、間のMC等はエコーやイコライジング等を変えた物を組み合わせています。
ライブ版なので曲間の無音部は0秒設定ですが、一般的なパソコンでのCD化では曲間にデジタル0の無音部を2秒挿入と言うソフトが大半です。
(実際に、私の環境でも有償版の有名ライティングソフトを入れるまでは、曲間を0秒設定ができなかった、、)
リサンプリングとかいろいろイジル機能が備わったDACの方が曲間の無音に近い部分の空間表現では問題が出て来るのだと思います。
もう、10年以上前に購入した安物オーディオインターフェースにはそういう付加機能も音質配慮も無いという、IO-DATA製でしたが、48KHz/16Bitでしか私のパソコン環境では利用出来なかったのですけれど、コンピューター動作のノイズも確認出来ますが録音時の空間表現等はスポイルされる事は有りません。
みな、「ノイズを消す」と言う事で、本当の微弱音、空間表現ができないという可能性は高いと思います。
そして、私が録音したものも、そういう編集をした方が好まれたりしますよ。。。
一応、昔のイベントで、アマチュアからセミプロまでの県外からも参加のあkサペラコンサートでは、私の初めてのPAデビューでも有ったのですが出演者側の代表者さんがメジャーデビューしたから自分は歌えない、でもPA環境の出て来る音や、リハーサル時の対応など、いろいろ教えてもらいながら録音後の2種の音源、半年後にイベントで再開した時は「音源の未編集と編集後、両方聴けたのは初めてで、すごく勉強に成った。」と言ってもらえたので、その後もそういうスタンスで2種の音源を出演者に渡しています。
一般に「聴きやすい」という音源と、生の状態の音源。多き朽ち合いますし、どのように聴いてドコを感じ取れるか、そういう部分も有るのでしょう。
あ、そうそう、パソコン内のデジタル処理とか、DA部との連携部分、そういう高度な環境も有りますね。
私の耳では通常のBGM再生でiTunesの利用で何も問題有りません。
録音とその編集では全く別のソフトや外部ハードの環境で行っています。
No.5
- 回答日時:
うーん、NAC-HD1ってデジタルアウトで使うならともかく、アナログ出力は大した音でもなかった記憶があるのですが・・・
単にPCの駆動音が大きいだけっていう事はありませんか?
電源入れてるのが耳で判るレベルですとそりゃピアニッシモの再現は阻害されます
市販されているPCだと9割が失格レベルの騒音値です
自分で静音化するなり、ファンレスPCを買ってくるのがスタート地点となります
他にもOSでのサンプリングレート変換が意図せず掛かっている場合も問題を引き起こします
そのあたりの設定に問題はありませんでしょうか?
自分は無響室で14dB以下(測定限界下)の自作PCから
IEEE1394でFirefaxe400を接続し、同軸デジタル出力をG-25Uへ、G-25Uで176.4KHzへアップサンプリング、
G-25UからDUALAES接続でD-70vuへ入れてD/Aしています
(G-25UはGPSクロックジェネレータと同期、FF400-G-25U-D70vu間をワードシンクしています)
この状態ですとCDP-XA5ES・SCD-1・SA-15S1のCD再生よりも自分としては良好と感じる結果を得られてます
No.6ベストアンサー
- 回答日時:
私はちょっと別の考え方を持っています。
先ず、CD だから、SACD だから、高音質で録音されていると思うのは大きな誤りです。
CD や SACD は単に Stamp されているだけのものであり、録音はそれ以前の Master Recorder で行われています。
Master Recorder に何が使われているのか、殆んどの CD/SACD User は知ることができないのですが、音質を決定しているのは Master Recorder よりも、それ以前にある Mixing Console、更にその前、楽器や歌手の前にある Microphone です。
Voice Memo の Option に付けるような Microphone で収録した音でも CD や SACD に記録しさえすれば高音質になるというわけではないのです。
演奏と演奏の間の無の状態の音・・・は単なる Data 0 ですが(汗)・・・私は演奏中の楽器音が止み、次の音、或いは他の楽器の音が出されるまでの静寂感や音が耳に届くまでの反射響鳴音が大気に溶け込んで消え入るまでの様子から感じ取れる Hall や Stage の大気感・・・熱、湿度、光 (照明)、圧力、張り詰めているか緩められているかの緊張感といったものを感じ取るのが好きで Audio にのめり込んでいます。
こうした大気感は CD や SACD とは比較にならないほど低性能な Analog Phono Disc、Open Reel Tape Recorder でも充分に感じ取れるものであり、上手く録音できれば Cassette デンスケと呼ばれた Portable Cassette Tape Recorder でも得られるものでした。
100 Phone を超えるような大きな音ではもはや音質など聴き分けていられなくなる一方で、一般家庭では雪がシンシンと降る真夜中でも 40 Phone 以上の環境 Noise が存在するものですので 50~60dB の Dynamic Range (或いは S/N 比) が確保されていれば上記のような大気感を感じ取れる録音ができるものです。・・・1970 年頃の Analog Phono Disc や Cassette Tape では 50dB の Dynamic Range を得るのがやっとというものでしかなかったのですが、それでも「無音」を感じ取ったり、大気感を感じ取れる好録音 Source がたくさんありました。・・・2 Track 38cm/s なんて Open Reel Tape Recorder ならば、音質はともかくも、Clip させないぎりぎりの録音 Level を最大 Peak 再生音量とすれば大抵の録音 Source が無音時には Hiss Noise も感じられない無音に再生されます。
ただし Headphone Monitor では 100 Phone 以上の音で難なく Monitor できる一方で弱音域は耳内血流音である 30 Phone ほどまで血流 Noise に阻害されることなく聴こえますので、さすがの 2 Track 38cm/s Open Reel Tape Recorder でも Hiss Noise を感じ取ることができるのですが(汗)・・・。
さて、そんな Audio 体験を経てきたことから私は SACD どころか CD でさえも人が実際に再生装置から聴き取れる音域を大きく上回る Dynamic Range を持っていると思っているのですが、再生装置によっては澄み切った大気感を得られずに透明感が低い、見通しが悪い、或いは大気が濁ったとか、更には大気そのものの存在感が稀薄で奥行き感に乏しい平板的な音に感じられるものもあります。
確証はなく、私自身、確信を持って言えるほど体験量が多いわけではないのですが、湯水の如く開発費を投じた Hi-End の製品でもない限り、電気素子数の多い、複雑な回路を採用したものほど大気感が変になるような気がしています。
例えて言えば、青い水の入った Glass を透かしてみる景色は青みがかっていますが、単純な色水であれば青い色が呈してはいるものの向こう側がきちんと透けて見えますので、透明感はそれなりにあると言えます。
この水に他の色水を混ぜて青い色を薄くする、色味を減らして灰色っぽくしたとしても、光が複雑に阻害されることから、色が薄くても透明度は悪くなってしまいます。
このような現象は湖水の透明度や Lens の収差と呼ばれる現象にも通じるのですが、複雑な Coating を施した多くの Lens を重ねた最新の Camera Lens は Catalogue 数値や単純な実験例でこそ極めて解像度が高くて収差も Flare も全く感じられない優れた Lens なのに、風景を撮すと何故か大気感が稀薄で平板的になってしまい、性能上は遥かに悪い筈の昔の単純な Lens で撮影した方が遥かに夏の暑さや冬の寒さを一目で感じ取れる大気感を撮し取れるといった事象によく似たことが Audio でも生じていると感じています。
勿論 Camera Lens の場合、16 枚とか 19 枚といった Lens を重ねた複雑な Zoom Lens であるにもかかわらず数万円で販売されているようなものに上記のような現象が起こるもので、数十万円の Lens では 10 枚以上重ねた Lens でもきちんと大気感が表現できていたりするものですので、おそらく Hi-End の製品ではきちんと Tuning が追い込まれているものの、どれほど高額であろうと Hi-End ではない製品の Tuning はそれほど厳密に追い込まれたものではないのだろうと思っています。
Audio の場合も廉価な製品で複雑な回路を搭載させているものは多数の Condensor や Resister を 1 つずつ取り替えて音質を追い込むなどという Tuning に開発費を投じることができませんので、複雑であればあるほど相殺できずに溜まりに溜まって行く濁りが大気感を失わせて行くのではないかと考えています・・・そのため、私の場合、今までに使ってきた System の中でも安価に済ませた System は真空管回路を混ぜたものが圧倒的に多いものでした(汗)。
現在、私を一番悩ませている回路は DAC (Digital Analog Converter) の出力を受ける Analog Amplifier の部分で、現代の DAC System はその殆どが DAC Chip 出力を IC (Integrated Circuit) Chip で受けるようになっていることが、どうにも大気感を変にしているのではないかと思い始めています。
IC Chip と言っても正確には 1 千個以上 100 万個未満の Transistor を集積した LSI (Large Surface Integrated) Chip ですので、Analog 時代の感覚で言えば大きな筐体に収まりきれないほどの回路が 1 個の LSI Chip に収められているものになっており、これを I/V (電流/電圧) 変換と LPF (Low Pass Filter) 及び Pre-Amplifier の少なくとも 3 箇所に用いているのですから、その回路構成は複雑どころの話ではありません。
私が透明な大気感の再現に満足していた頃の DAC System は I/V 変換は Resister 1 基のみ、LPF はせいぜい十数素子、Pre-Amplifier も Transistor 数個を用いた、全部で百素子にも満たないものでしたが、現在の DAC System は LSI Chip 内の素子も数えれば何万、何十万もの素子が用いられているものになっているのです。
当然のことながら僅かでも Tuning がずれてしまえば次々とずれが溜まって音を濁して行くものですので、安価な IC 製品では Catalogue 性能や単純な波形による性能図表が如何に優れていようと、どこかしら大気感に違和感を覚えてしまうものが少なくありません。
一般的には Zitter の存在や Digital 処理上での Error (特に Digital Filter のかけ方の違い等) で説明されていたりするものですが、低性能である筈の安価な DAC Chip と真空管 Amplifier の組み合わせでは、上記の例えで示した「単純な青い水」みたいな、音質上はともかくも見通しは良い音が得られるものがあったりすることから、私としては Ope'Amp IC Chip と呼ばれる後段の IC Chip 群に大気感を失わせる要素が大きいのではないかと疑い始めています。
Macintosh PC の iTunes で USB 出力を受ける 3 機目となった現在の私の DAC System は、性能上は極めて優れた公称値を持つものの、以前に用いていた安価な DAC Chip と真空管 Amplifier の組み合わせになる DAC System よりも大気感描写に危うさが感じられることから、昨今では敢えて真空管 Amplifier で Speaker を駆動するようにしています・・・未だ暫定的な処置ですが(汗)・・・。
No.7
- 回答日時:
最近発見した生の音を再現する方法をお勧めします。
通常の2chステレオスピーカでは左右の逆チャンネルの音が混ざって(音のクロストーク)耳に入ります。
この為にいくら優れた再生装置であっても中音以上の周波数で生の音質と大きく違った音色になったりシャリシャリ感のある音になります。
ですからほとんど人はオーディオ装置の音質は生音と全く違うと気付いておられる筈です。
そこで、逆チャンネルの音が耳に到達しない方法がないだろうかと試行錯誤しいましたが、その方法があることに気付きましたのでこの場で発表させていただきます。
スピーカの設置方法として頭を中心にして左右に30度、スピーカの間の角度が60度になるようにしておられると思います。
これを非常識に左右の角度を大きくし80度程度になるようにしてみてください。
これで、逆チャンネルの音がほとんど耳に入らなくなります。
この時の音質は非常に生の音質に近い済んだ音と感じられるはずです。
そうして、この時2本のマイクを使って録音された音源では奥行きのある音となって前方の距離まで再生していることに気付かれるでしょう。
左右の音が大きく左右に広がったり、1本マイクで録音された演奏は顔のすぐ前の音になったり距離感がなくなりますがこれは元の音源に距離情報がないのですから当然こうなりますが、これは前方定位を無視した現在の録音方法に問題がある考えています。
この状態の音が本来録音された状況を正しく音の場として再生した状態となります。
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