準・究極の選択

こんにちは。今年から中国で日本語教師をしている者です。

今まで大人を対象として日本語を教えてきたのですが、
今回初めて、中国人の5歳の子供(父は日本人、母は中国人)に日本語を教えることになりました。
その子は日本語は全く話せません。ひらがなも読めません。
母親も片言の日本語を話すくらいでした。
目標はひらがなと日常会話の習得だそうです。

今日体験レッスンを行い、来週から週2回来ることになりました。
ただ、本当に集中力がなく、3分間もじっとしていられない状態でした。
最初は一緒に歌を歌ったり、私の後に付いて発音してくれたのですが、
後半は教室を走り回るわ、私に飛びかかってくるわ、紙を丸めて投げるわで…授業という授業ができませんでした。
私ももっと毅然とした態度で叱るべきだったのでしょうが、なんせ5歳児と接するのも初めてなので、
どう接していいのか分からず、あまりハッキリと注意出来ませんでした。
ちなみに私は中国語は話せません。

これからどのように授業を行えばいいのか全く思い浮かびません。
日本語教育という観点、幼児との接し方という観点、どちらでも構いませんので、
何かアドバイス頂けないでしょうか。宜しくお願い致します。

A 回答 (5件)

5歳児の集中力は持って10~15分。


子供によっては数分で飽きてしまいます。
子供は正直ですから、飽きたら「飽きた!」と体で訴えます。
特に一人っ子政策で大事に育てられているので、中国の子は
わがままな子が多いと中国の方が言っていました。
ですからやるなら勉強ではなく、遊び感覚で教えてあげて下さい。
今の状態だとerika108さんの方が振り回されているようですが、
飽きてきたなと思ったら、他の事に切り替えたり、絵カードを使ったり、
こちらが主導権を握りながらうまく誘導していって下さい。
カードはパソコンと厚紙などで簡単にできます。
簡単にできるものでは・・・、
ひらがなのカードを2組用意して神経衰弱(ア行だけとか少ない数で)
紙を8分割したものにひらがなを1つずつ書いたものを2枚用意し厚紙に貼る
1枚は裏に子供のすきなキャラなどを書いた紙を貼り付け、8分割に切る
もう1枚の紙の同じ字の上に同じものを置いていき、全部置いたら
上に別の厚紙を置き、その状態のままひっくり返す
合っていれば絵が完成する
箱の中に品物を隠して、手探りで当てさせた者を日本語で言わせたり、
同じ柄のカードを選ばせて、それを日本語で言わせる
他にも色々できますので、考えてみて下さい。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。
仰るとおり完全に振り回されています…。昨日はもうお手上げ状態でした。
そんなゲームがあるんですね!
子どもが好きなキャラクターだと少しは興味を持ってくれそうですね。
早速やってみます!ありがとうございます!!

お礼日時:2012/08/03 12:20

幼児の心理や行動に関する


専門書を複数
熟読するなどして、
幼稚園の先生や小児科の先生のような
水準になることと、それを基本に、
質問者さま自身で、
パラパラ漫画のような
「絵」と「字」の学習カードを大量につくって
(まぁ行っているでしょうけれど、ひと工夫して)
一緒に遊びながら進めるなど
どのような学習の進め方が
ベストフィットなのか試行錯誤しながら
進めましょう。

学習意欲や関心度は
瞳に出ますので、
瞳を見ながら進めましょう。
関心度が低い場合は、
二の矢、三の矢~~五の矢などの
創意工夫が必要になります。

関心を持たせる環境づくりが大切ですし、
準備は必須なのですが……そうした努力を
強いられるのがメンドクサければ、
早々に断ってしまいましょう。
それも生活の知恵です。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。
学校には幼児向けの教材があったり、私自身でもそういったものを準備はしているのですが、
やはり幼児の心理や行動となると、全く勉強したこともなく未知の世界なので、色々と研究する必要がありますよね。
『瞳』ですね。次のレッスンでは注意して見てみます。
これも自分の成長の為と思い、色々と勉強してみようと思います。
ありがとうございます。

お礼日時:2012/08/05 01:39

5歳というと、日本で言えば、幼稚園の年中組で「初夏生まれ」の子が、すでに5歳になっています。


幼稚園は、2歳(の学年)の子を対象にした「4年保育(認可外だけどね)」「3歳の誕生日を迎えた子のクラス」「プレ幼稚園」もある一方で、2年保育から入園させる家庭もあります……4月生まれの子が2年保育で入園すると、入園したとたんに5歳です。

そういった子が、集中力があると「思わない」のが正解です。
いや、「5歳児なんて、集中しないもの」という前提でレッスンした方が、いいかもしれません。1つのことに3分しか集中しない前提でレッスンしてたら、5分も集中してくれた……という方が、「この課題は10分くらい続けてほしかったんだけど」と思ってたのに5分しかやってくれないよりは、ストレスかかりません。

1回のレッスン全体の時間がわかりませんが、1つの課題?は、それこそ3分とか5分で、手を変え品お変え課題を提示していく……という方が、いいと思います。
だから、「教えたことを、その場でしっかり覚えて、家でも復習してほしい」と思って、レッスン中に何度も何度も何度もやるよりは、極端なことを言うと「1つの事は1回しかやらない」で、何度も繰り返しやるなら「次のレッスンで、またやってみる」くらいでも大丈夫です。
幼児は、一度やった事を忘れるのも早いですが、忘れたころに再度やってみるのを繰り返すと、すぐに思い出せるようになります。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。
やはり5歳児ってそんなもんなですね。
悪い意味ではなく、あまり期待しすぎず、ゆっくりやることが大事そうですね。
とにかく短いものをいくつも用意して、テンポよくメリハリをつけて行うように心がけてみます。
ありがとうございます。

お礼日時:2012/08/05 01:33

5歳児でしょう。



>ただ、本当に集中力がなく、3分間もじっとしていられない状態でした。
これが普通ですよ。

いや日本人の5歳児で考えても3分間もじっと先生の話を聞いているなら、むしろその子が特別なのか、先生が上手いのか、のどちらかでしかありません。

ですから5歳ぐらいの子供を相手にする先生方は「3分」ごとに内容を変える手法を取っています。
海外にいらっしゃるようですので、分かりにくいでしょうが、たとえば現地の子供向け番組や日本の教育テレビ、またはアメリカのセサミストリートのような番組をご覧になれば、(大人向けと違って)コロコロ短い時間で内容が変わるのが分かると思います。

それらを見ることができるなら、最低30秒最大3分程度でどんどん話題が変わる方法を研究されるといいと思います。

また子供はそもそも「じっと人の話を聞く」ことができません。注意しても全く無駄です。

ですから3分話をしたら、3分身体を動かしながら学習し(たとえばあいうえおの歌などをダンスしながらやってみるとか)、次にカードゲームのような方式(たとえばひらがなとカタカナの神経衰弱とか)で遊びながら学ぶ、という具合にどんどん手を変えることです。

そして15分ぐらいで一旦かるく休憩して、また15分ぐらい、全部で40分弱ぐらいで終わりにしないと先生のほうが参ってしまいますよ。。

中国語が話せる必要は特にないでしょうし(もちろん病気ケガなど緊急性のある内容はあるかもしれないので、話せたほうがいいです)、「ここは日本語しか使わない」という風なコンセプトもありうるので、その辺りは実情に合わせていただくのがいいと思います。
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この回答へのお礼

丁寧なご回答ありがとうございます。
最大3分ですか…。やはり子どもってそんなもんなんですね。
特に男の子なので、やはり女の子と違って元気がいいですよね。
教室を走り回るエネルギーを、おいうえおの歌やダンスに使ってもらえるように工夫したいと思います。
たくさん遊びやゲームを用意しておかないといけませんね。
私自身ももっと勉強します。
ありがとうございます!

お礼日時:2012/08/03 10:23

中国語を話せない貴方と日本語を理解できない五才児とがどうやって意思の疎通を図るのでしょうか?



そもそもが無理な話で無いのか?

そんなんでは、叱ったところで『什么?』で終わりでないのか?
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この回答へのお礼

おっしゃる通りなのですが…。母親が、日本人に習わせたいと言っているようで、
私の所へ担当がまわってきました。
私も必要最低限の中国語を勉強する必要がありますね。
ありがとうございます。

お礼日時:2012/08/02 22:24

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