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昆虫には、まわりの環境に非常に類似した色や模様で姿を認識できないように
する能力をもったものがいます。
昆虫はどうして、擬態能力を獲得できたのですか?
 NHKダーウインで放送していた「花に似たかまきり」など。

A 回答 (6件)

擬態は、今、生物学会で最も議論の熱い話題です。


餌をおびき寄せるアンコウの「おとり」など、
どういう経路で進化したのか、化石も見つかっていないので
わからないのです。
おとりなしアンコウとの中間生物がいればよいのですが。

NO2さんの、「植物ないし他の生物の遺伝子取り込み説」は、
インフルエンザなどのウイルスを仲立ちとすれば、ありえないことではありません。

一重らせんの遺伝子RNAを持ウイルスは、自分では生殖機能を持たず、
生物とみなさない学者も大勢います。福岡伸一さんもそうです。

たとえばインフルエンザウイルスは、アポロ11号の月着陸船のような殻にRNAが入っており
人の鼻粘膜などに着陸して、遺伝子を注射し、
鼻粘膜細胞が、それを自分のDNAと勘違いして、せっせと増やすのですが、
「注射」するのではなく「鼻粘膜細胞が吸い込む」と考える見方もあります。

こうやって感染することで、ヒトは大昔、「ビタミンCを体内で合成できない病」に
集団感染した、という学者もいます。

なお、擬態には
保護色
攻撃擬態
ベイツ擬態
ミュラー擬態
など、いろいろなタイプがあります。

結論を述べなくてすみません。
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 例えば青虫は自分の体の色を植物に似せたのではなく、葉の色に似た青虫が生き残ったのではないでしようか?イカやタコ、カメレオンなどは色覚がありますので、周りの景色を目で見て体色を変化させることができます。

しかし昆虫には色覚がありません。花弁そっくりなカマキリや、木の葉にそっくりな蛾が生き残ったのも同じ理由で、努力し擬態を獲得したのではなく、そのように生まれた個体が生き残って遺伝子を残したのだと思います。
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進化論的に説明することは可能ですが、どれだけの偶然的な突然変異が重なってそうなったのかという確率的な計算をすれば、やはりありえないとしか言えないと思えるようなすごい擬態があるのも事実です。

もっとも、生物、特に人間の脳などの構造(まだよくわかっていませんが)等をみても、進化というのは擬態だけではない、常識ではありえないすごい事象が無数にあるわけです。

常識論ですが、やはり私は生物が発生してのち、代を重ねて生きてきた年月の長さというものが私たちの思考と感覚をはるかに超えたものなのだと考えるしかないと思います。
コスモス を書いたC・セーガンが進化の例として平家ガニの甲羅の「顔」を言っています。当地の漁師が死んだ侍たちの恐ろしい顔をしたカニを忌避して、結果としてその数が増えたというものです。これの学問的な当非は私にはわかりませんが、事実なら、こういった形の変化は我々が考えているよりもはるかに短期間で現れるのかもしれません。
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擬態は昆虫に限らず魚にも鳥にも哺乳類にもありますね。



自らの姿を周囲に似せようとした結果、てはなくて
環境に似ているものがたまたま生き残っている、ってことなんじゃないでしょうか。
似ているものの中からさらによく似た物の子孫が生き残る、のくりかえし結果的にでびっくりするほどの擬態となった。

花弁にそっくりなカマキリ、草の中にいても生き残れないからそこでは草色のカマキリがいるんですよ。
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出典元を覚えていないし,単なる推論と言うか,思いつきを放送していたのか,文章だったのかは忘れましたが


「遺伝子が動物や植物の種を越えて,交わる事が有ったのかもしれない!?」とんでも発言ですよね。
その時の説明なのか無茶な理論が、「遺伝子そのものが、事故か病気で空中に放出されて,他の生物が取り込んでしまう」だったかな。
そうやって遺伝子を昆虫が体内に取り込む事で,そっくりな肉体?を手に入れる。
色んな種類(植物だけではなく,捕食者側の昆虫に擬態)を説明するのに一番都合がいい。なんて事を言ってました。
自力で似せた。とすると、補食対象生物の視覚(自分がどう見えているか?)を知る必要も有りますから、嘘だとも言えませんよね。
なんだか知らないうちに,補食するのが楽になった。天敵に見つかりにくくなった。程度じゃないんですかね。
結構この説は気に入ってます。正しいかどうかは知りません。
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神が与えたとしか答えようがありません。

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