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リーマンショックから韓国通貨危機が起き、ウォン安が続いたため、
米、中、日と韓国の通貨スワップ協定が結ばれ、ウォン価格の安定化を図った。
ここまではwikiで読んである程度理解しました。

日韓のスワップは実質的には日本にとってはメリットは特になく、
日本による韓国に対する経済援助の意味合いが大きい、とも見ました。

現在、スワップが見直される可能性がある事をにおわす発言が安住財務相から飛出し、
ネット上では破棄しろとの多く意見が出ています。

さて、ここから質問なのですが、
仮にスワップが破棄され、ウォンが暴落したとして、

1.ウォンが安いと韓国経済にどういう影響があるのでしょうか。
2.日本にしわ寄せが来るのでしょうか。

いまいち為替やスワップについても曖昧な知識ですので、
出来るだけ具体的に回答いただけるとありがたいです。

2.に関しては、ウォン安のせいで韓国の輸出業が国際競争力をつけ、
日本製品が売れなくなり日本の不況が広がった、とも聞きます。
これが本当ならウォン安は日本にとってもありがたくないとも言えると思います。
(5兆以上の不利益にはならないでしょうが…)

このあたりの真偽についても触れて頂けると幸いです。

よろしくお願いします。

A 回答 (7件)

おかしな事が起こっている。



日本の対韓貿易黒字額はGDPの 0.x% 程度で2兆円以下。
これに対し日本政府は通貨スワップ協定や韓国国債購入などを行い、2兆円以上の韓国への融資を行おうとしている。李明博の行為を韓国政治家ならびに韓国国民が一緒になって喝采するような国に対してという問題もあるが、それ以前に日本企業が稼ぎだした貿易黒字を上回るような額を日韓通貨スワップ協定や韓国国債購入を通して日本政府が韓国へと返却してしまうという とんでもない図式になっているということだ。もちろんこれらは日本の国民負担である。

なぜこのようなことになっているのか?
財務省はこれまで円安誘導策ということを名目にして円を売って大量のアメリカ国債を購入してきた。これまでアメリカ国債に150兆円ほどつぎ込んで、50兆円ほどの含み損をだしている。当然この50兆もの損出はすべて日本の国民負担。この批判を避けようと先ごろの為替介入時にはドルで日本企業に融資するなどといったポーズを取ってきたがまったく機能していない。そしてその後に思いつきとばかりにでてきたのが、韓国や中国の国債を購入するという財務省の言い分だ。
財務省が失政をごまかすために、更なる失政を行おうとしているということです。ウソをウソで塗り固める 如くですな。
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韓国は今や崖っぷちです。

韓国では大きく改革が進みましたが、その結果は惨憺たるものばかりで、その事とも相まっての李明博が追い詰められての昨今の暴走っぷりなのです。現在は昔とは違い資源が高い時代となっていること、米国での干ばつやバイオエタノール政策によって食料価格の高騰がもうすぐ大きく表面化すること、来年初頭からの米国経済の再度の失速などから、ウォン安が韓国経済に更なる大ダメージを与えることになります。

また日本は韓国スワップ協定などを今年中に破棄しておかないと日本が一方的に大きな損出を被ることにもなります。日本はこれまで韓国に多くの援助をしてきましたが、結局それは何の見も結びませんでした。来年以降に韓国経済の更なる混乱によって、李明博が行なったような日本を標的とした愛国心を煽って人気取りを行うという政治プロパガンダ活動の更なる激化が見込まれます。

韓国には実質的には言論の自由もないですし、統制を行なっている政治中枢には親日、日韓友好を進めようとする体制もなく、日本をどう利用するのかという政治派閥しか存在しません。これまで日本は日韓友好のため政策を数多く進めてきましたが、これらは失敗であったという結果です。日韓関係を根本的に見直すためにいったん韓国との関係を絶たなくてはならなくなったのが現在といえるでしょう。

家電分野において韓国企業や中国企業の躍進が日本企業のシェアを奪ったことでマスコミで大きく取り上げられる事が多いですが、日本企業は今や多くの工場を途上国へ移転させていますので、韓国がウォン安になろうとなかろうと、日本の家電企業の立場が変わることはありません。ウォン安であろうとなかろうと、来年には米国経済の失速などで大きな痛手を負うことは日本企業にも韓国企業にも避けられない事態です。
日本にとってはその中でどう対策を打つのかという事であり、嫌日世論が出来上がっている韓国とこの混乱の中で、下手な友好演出は日本にとってのデメリットにしかなりません。日本にとっても韓国にとってもしばらく疎遠な間からになった方が大きな混乱には繋がりにくくなるので、まずは韓国スワップ協定などを破棄し韓国との関係を離すべきでしょう。
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1.ウォンが安いと韓国経済にどういう影響があるのでしょうか。



中国と同じ。輸出業者は輸出して稼いだ外貨を国内の通貨に変えて、従業員などへの支払いに充てますが、その際、過大な量の通貨に置き換わるからウォン安なわけです。国内に自国通貨が溢れ、投機が行われ、本格的なインフレが起きます。
なお、組み立て産業の場合、部品などの輸入品が高くなるので、従業員の給料はインフレに合わせて上げるというわけにはいなかい状況になります。

2.日本にしわ寄せが来るのでしょうか。

今のレートでも国内の家電メーカーは1年で倒産に追い込まれるほどの苦境です。それがもっと切実になります。
これ、いいかえると、日本国内の家電は、輸入品だけでなく国産品もグッと安くなるんで、消費者にとっては天国ですね。
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最近の韓国は欧米の金融不安が原因で輸出が急減し、内需不振も目立ち、景気失速の恐れが生まれています。

金融不安を抱える欧米の銀行は資金不足を心配して、韓国に投資することを止め、韓国から急激に資金を引き上げます。ウォンは円やスイスフランとは異なり安全資産とはみなされていません。国際通貨ではないウォンは有事になってからではドルに替えることは難しいと考え、先行き不安と見ると早めにドルに替えるのが欧米の投資家の安全策なのです。

過去の経験で韓国は貿易赤字にでもなると確実に通貨危機が訪れます。ウォン安は輸出競争力の面では確かに有利ですから、もっとウォン安を、と言いたいところですが、韓国は(輸出依存の国なのに)外貨不足で有名な国で、その点では本来もっとウォン高が求められている筈なのです。(スワップは海外からの有事ドル支援の制度です)

まとめますと韓国経済にはもともと「不自然なウォン安」という面が強いのです。

ウォン安は輸入製品価格の上昇ほか様々な副作用も引き起こします。おりしも韓国では輸出のかげりが原因で不動産神話が崩壊し、1990年の日本と同じようにバブルがはじけようとしています。新築住宅が売れず、住宅ローンの返済に行き詰まる人が増え、1990年以降の日本と同様のデフレに陥る心配があると言われています。

大統領の人気が急落しているのにはそういう背景があります。ウォン安=通貨危機というのが過去の韓国の経験で、日本が円安を求めるのとは全く事情が異なっています。

資金引き上げによりウォンが暴落するとどうなるかと言えば、1997年の通貨危機がそうでしたが、株価の暴落、企業倒産などが起き、また諸外国に対する対外債務残高の増大が起きますので債務繰り延べ交渉などが必要となります。

日本は日韓貿易で利益を得ていますから、韓国の経済危機で日本が得をすることはないと思います。竹島問題で仕返しをするかどうかということは損得を超えた話でしょう。
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通過スワップ=「海外へ支払う韓国の手持ちドルがゼロになっても、


日本が5兆円分までバックアップしてくれる。」というのが韓国の信用になっている。

通過スワップが停止・廃止になって韓国が貿易で決済に使う外貨が足りなくなった場合に
どうなるかと言うと「取引停止」。そこで貿易のために外貨とウォンを両替(為替)すると
ウォン安が進みます。少し安くなるだけなら韓国からの輸出にはメリットがありますが
あまりにも安くなりすぎると韓国国内ですごいインフレが起こります。
(輸出企業は潤うが輸出産業以外に従事している人にはものすごい物価高が襲来します)

貿易に使う外貨が不足して国内で超インフレが起こるとどうなるかですが
既に先例があります。『ジンバブエ インフレ』で検索してみてください。

国民の象徴である天皇陛下に謝りに来いなどと言う基地外酋長にはお灸が必要です。
(酋長=未開の原住民の頭首)
日本は日韓通過スワップの停止とビザなし渡航を早急に廃止するべきです。
なんなら在日韓国・朝鮮人の再入国禁止も追加すると良いかもしれません。
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好調といわれてるサムスンなどは現実にはかなり苦しいようです。


現状では韓国電化製品などには日本の部品が多く使われています。
もし、韓国製品の販売低下となれば部品を輸出してる中小企業などが
代金回収できずにダメージを食らうと考えられます。

また、サムスンなどは特許等による利益減が大きいのもあります。
昨今、ニュースなどで有名なアップル製品のように日本企業でも
販売に対しての特許料が収益として入っています。

上記の二例だけでも、スワップによる韓国経済の安定化が必要かとも思われます。
また、代金回収が不可能となれば多くの日本企業が連鎖倒産する可能性も高くなります。

では、なぜ今回のスワップ協定をネット上で批判する人が多いかと言いますと
簡単に言うと「IMFを通さないから」となります。

IMFは簡単に言えば怖い回収業者のような物です(あくまで私の主観)
IMFを通せば融資回収ができますが、今回は通さない(融資条件等でまた変わりますが)
ようですので下手をすれば貸し倒れの可能性もあります。

以前、自民時代にIMFを通して融資されたことがありましたがその際に
韓国はこのIMFを通しての融資を批判しました。そして今回も恐れています。

スワップ協定の停止により日本、韓国も大きなダメージを受けるのは間違いないでしょう。
また、米国、EUもダメージを受けることになると思います。

スワップ協定による日本側のメリットとしてはこの融資を塩漬けされているドルでの
融資を活用でき、ダメージを回避することになります。
また、韓国がなぜ日本の「スワップの見直し」の発言で態度を軟化させたかと言えば
IMFを通しての融資に変更されるのを恐れてるためと思われます。

最後に、この融資をしなければ日本のみならずEUをも巻き込んだ不景気を招くことに
なりそうです。それでも見直しや停止を求める発言が多いほどの侮蔑を韓国大統領は
行った訳ですね。ある意味で宣戦布告に近いですかね。
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ウォン安になると輸出はいいかも知れないけど、輸入ができなくて韓国が死ぬよ。


日本からの電子部品も買えなくなるし、石油も買えなくなるし、最終的には輸出もできなくなる。
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