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文部省唱歌としておなじみの「冬の星座」の歌詞について、お尋ねします。
一番の歌詞は次の通りです。
「木枯しとだえて さゆる空より
 地上に降りしく 奇(くす)しき光よ
 ものみないこえる しじまの中に
 きらめき揺れつつ 星座はめぐる」
http://www.utagoekissa.com/fuyunoseiza.html

古文調の歌詞ですが、辞書などを見ればたいがいの言葉の意味がわかります。
しかし、ここで出てくる「ものみないこえる」の意味だけはどうしてもわかりません。ネット検索してみましたが、私にはその意味を説明しているサイトが見つかりませんでした。学校では一度くらい説明してくれたのでしょうけれども、恥ずかしいことに全く記憶に残っていません。
そこでこの曲に詳しい方に、意味を説明していただきたいと存じます。よろしくお願いします。

A 回答 (3件)

者皆憩える



人々がみんなくつろいでいる
という意味です。
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この回答へのお礼

なるほど、「もの+みな+いこえる」だったのですか。
全部かなで書くと、どこで言葉が区切れているのかもわからなくなりますが、だからといって漢字で書くとどう読んだらいいのかわからなくなってしまいそうですね。ふりがなつきで「者皆憩える」と書かれても、このような「者」の使い方も古くてわからない人も多いような気がします。
とにかく難しい歌詞ですね。

お礼日時:2012/08/23 10:35

 No.1の方の説明でほぼ問題ないと思いますが、「もの」は「者」ではなく「物」かもしれません。

宇宙の万物、もしくは前の行の「地上に降りしく」を受けて「地上のすべてのもの」という感じでしょうか。

 「いこえる」は漢字では「憩える」で良いと思いますが、「くつろいでいる」「まったり、なごんでいる」というよりは、「ひっそりと眠っている」「休んでいる」という感じかなと思います。

 つまり、「ものみないこえる しじまの中に」は、「すべてのものが寝静まった、静けさの中で」といったニュアンスではないでしょうか。
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この回答へのお礼

貴重なご回答、ありがとうございました。
言われてみると確かにその方が適切な感じもしますが、断定もできません。このあたりの解釈は微妙で難しいですね。

お礼日時:2012/08/24 01:23

なんとなく、語感からの想像ですが、



いこえる・・・凍(い)てて凍(こお)っているのでは?

全てのものが凍てて凍りつき、
そんな静寂の中に

きらめき揺れつつ星座がめぐると

関西弁に「いこる」という言葉がありますが、
こちらは炭が燃えるの意味ですし。
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この回答へのお礼

ご回答、ありがとうございました。参考にさせていただきます。

お礼日時:2012/08/23 12:50

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