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中国国家海洋局は、遠隔操作で海域の状況を監視・観測する無人航空機のテストを終え、2015年から運用すると言うことです。
http://news.goo.ne.jp/article/yomiuri/world/2012 …

これは、海洋局が運用すると言うことですが、事実上解放軍の偵察兵器に間違いはなく、領空侵犯してくる可能性は否定できず、軍事的緊張はいっそう高まるものと考えられます。

そこで、この兵器の性能等についてご存じの方がいらっしゃれば教えて下さい。

A 回答 (5件)

下写真左上と右上が「中国の無人機」と言われるものです。



米軍の RQ-2 Pioneer と同等の性能でしょう。(下記参照 URL)

Propeller 機ですので速度は 200km/h 程度、運用高度は 1 万 feet (3km) 以下でしょう。

Propeller 機は高高々度への上昇に時間がかかりますので、調布~伊豆諸島を結ぶ新中央航空の Dornier 228 が神奈川県の上を飛ぶ時みたいに高度 1 千 feet (300m) 速度 200km/h ぐらいで飛ぶことの方が多いのではないでしょうか。

性能の詳細は公表されていませんが、ヒコーキ好きの者が見れば容易に想像が付く機体です。

航続力は (軽飛行機は全てセスナと表記するようなヒコーキ音痴の) 新聞によれば 16 時間とのことですが、形状からは 16 時間もの航続力を持つとは考えられず、6 時間の誤りか、観測機器を全て取り除いて予備燃料 Tank を限界まで装備させて低速でトロトロ飛ばした際の最大航続時間で 16 時間という意味ならば納得できる数値です。

左下は米軍の有名な RQ-4 Global Hawk、右下は自衛隊が 2 機運用している日本 (国産) の無人機です。

どちらも Jet 機ですので経済巡航高度は 3 万 feet (10km) ぐらい、速度は 600km/h 以上になります。(旅客機は 900km/h 前後で飛びますが、偵察機は高速性よりも航続性能の方が重要ですのであまり高速ではありません)

写真解像度は写真機の画角と Image Sensor の解像度及び飛行高度で決まり、異なる性能の機種同士を比較する標準的な計測方法はありませんので、公表されている数値に意味はありません。

Zoom Digi’Came' を広角で撮る時と望遠で撮る時、近くに寄って撮る時と遠くから撮る時、高額の一眼レフ機で撮る時と安価な Compact Digi'Came' で撮る時の違いを一切説明せずに「解像度 1cm」などと言うのと同じことで「中国の無人機は写真解像度が 10cm で米軍の RQ-4 Global Hawk が 30cm だから中国の無人機の方が性能が良い」などと思うのは間違いです。・・・ちなみに私の Digi'Came' は像倍率 9:1、20μm のものを見分けた実績があります…撮影高度 4mm ですけれど(笑)。

GPS を利用して Program 通りに飛行する技術は今や民間 (大学など) 用 Radi'Con' 機では当たり前のもので、大学によっては観測目的地の大気条件が異常なものであることから自作してしまうところもあります。

一方、米軍や日本の Jet 無人機は戦闘機に追いかけられていることを感知して Missile 攻撃や機関砲攻撃から逃げまくるための周辺警戒装置と高度な Programming が施された Computer 自律航法 System を搭載しているものですので RQ2 Pioneer 時代の無人機や民間の Radi'Con' 機とは使われている技術が数十年違います。

参考URL:http://ja.wikipedia.org/wiki/RQ-2_パイオニア
「中国無人航空機の性能は?」の回答画像5
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この回答へのお礼

既に実戦配備していたのですね。外見からして「形だけ」の気がしないでもないですね?

回答ありがとうございました。

お礼日時:2012/09/24 19:51

アメリカの偵察用無人機グローバルホークですと、解像度は高高度(1.8万メートル)から30センチとなってます。


中国の無人機の解像度は10センチとのことで、なかなかの精度とは思われますが、飛行高度が不明なので、正確な比較は出来ないです。

一方の航続時間を米中機で比べると、グローバルホークは30時間ですから、中国機は半分くらいですかね?

しかしアメリカの無人機は、1990年代に実戦配備され、偵察のみならず、爆撃による戦果も挙げていますし、空対空の実戦経験もあります。
中国もいずれは、そういうレベルへの引き上げも想定しているのでしょうけど・・。

現時点では、西側陣営に比べ開発時期で20年以上の遅れで、性能も半分くらいと言うところでしょうか?

空母を持ってみたり、無人機でも西側と張り合うなど、中国の軍事への取り組みは、脅威ではありますが・・・ちょっと総花的で、迷走している感じは否めないです。
空母にしても無人機にしても、運用やパイロットの育成と、経験値などのソフトが必要ですから、体裁を整えれば良いと言うものでもありません。

それと何より、かつての中国だと、秘密裡に開発し、気がつけば配備していると言う感じだったのですが、昨今は逆で、早い時期から力を誇示したがりますよね?

中国は、ドコへ向かおうとしているんでしょう?
仮に世界制覇などを志向しているとすれば、反作用的に世界の中国に対する警戒感は、高まる一方かと思うのですが・・・。
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この回答へのお礼

単に「中国も此処までできるようになったんだぞ」と周辺国に対する脅しみたいなものですかね?
それとも、本当の実力を付けるのが困難であるため、取り敢えず見せかけの「張り子の虎」を造っているのでしょうかね?

お礼日時:2012/09/24 19:44

今年2012年にテストを終えて、配備は2,3年後なのですか?



スペックなど詳細が不明ですが、飛行して偵察する程度なら大した技術も要らないと思うけど・・・・
何で配備が三年後なんだろうというのが不思議
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。

お礼日時:2012/09/24 19:38

>自動航法など日本の最先端技術が解放軍関係者に流出しているのではないかとの疑念があります。




GPS付きのカーナビの転用でできますよ
30年も前の枯れた技術です、今更どーのこーのと言っても仕方がありません

そんなの作ってるのは日本だけじゃありませんし
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。

お礼日時:2012/09/24 19:38

米軍が使用している、無人偵察機よりも


性能は劣ると思います。

まだ、どのようなモノか
映像・画像がないので、判断できませんが
もしかしたら、ラジコンと変わらない
モノかもしれません。

ラジコンだったら、カンタンに
操縦不能とさせることは
出来ると思いますが・・・。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。

過去には、日本の某メーカーが輸出規制対象のラジコンヘリを内容を偽って輸出していた事件もあっており、場合によっては自動航法など日本の最先端技術が解放軍関係者に流出しているのではないかとの疑念があります。

取り越し苦労に終われば良いのですが。

お礼日時:2012/09/24 13:44

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