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心理学を独学で学びたいのですが、おすすめのテキスト等を教えて下さい。

心理学の各分野(生理・認知心理学、社会心理学、発達心理学、臨床心理学)について、1から勉強したいと思っています。

工学系の大学を卒業した者なので、心理学についてはほとんど知識がありません。

よろしくお願いします。

A 回答 (7件)

私も心理学の教員に相談された方がいいかと思いますが


単科大学だとしたら、心理学は教えないですよね。

工学でしたら、人間工学や環境・建築などなど物に反映しますので
五感からのアクセスで心理に作用します。

工学でも領域で、活かすためには何が必要かが変わります。
それだと、そこまで深い所を理解する心理学は、必要に応じて学ぶ方法もあります。

言葉の理解は心理学辞典もありますし、必要に応じて掘り下げるのはいかがでしょうか。


また、電気・電子・情報処理などで、パソコンなどのプログラムとして考えてあるならば
基礎から全般と色彩・形状などまで範疇に入ると思います。


個人的な話しですが、徹底して心理学をやってみてご自身が身につけてみられると
「心理学を知っている」人が作るものと、「心理学がやれる」人が作るものは違うと思います。

心理学が普通に使える人は感性が上がるので、そういう方が作るものはとても見てみたいと思います。
どんなものを作られるのか、ドキドキワクワクしてしまいますね。


いずれにせよ、ご自身の工学的な内容に必要な所から掘り下げるのが
独学としては、やりやすいかと思います。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございました。

お礼日時:2014/09/27 02:06

No.3です。



工学系の研究者でいらっしゃるとのこと、承知いたしました。

もし、総合大学にご在職でしたら、心理学の教員が所属する部局があるでしょうから、そちらで対面して、いろいろとご相談になった方が実り多い示唆が得られるかも知れません。
しかし、仮にそうしていただくにしても、ある程度の知識や、全体像は把握しておかれた方がよろしいでしょうから、その観点で、2~3冊、例示させていただきます。

まずは、新書レベルで比較的最近出版され、実証的な心理学の立場から書かれたものとして、次のものがよろしいのではないかと思います。

村上宣寛(2009):心理学で何が分かるか、ちくま新書#802、\820+税、ISBN978-4-480-06505-6

著者は、いささか癖がある方かも知れませんが、本や論文を書く際には、徹底してデータ、統計、論文などの広い意味でのエビデンスに基づく方ですので、その書かれたものは信頼できると思います。

次いで、大学の教科書レベルとしては、たとえば、次のような2冊は、全体像をとらえるのによろしいかと思います。

鹿取廣人・杉本敏夫・鳥居修晃(編)(2011):心理学(第4版)、東京大学出版会、\2,400+税、ISBN978-4-13-012105-7
学部の教科書としても、大学院入試の参考書としても用いることができる内容です。

無藤隆・遠藤由美。玉瀬耕治・森敏昭(共著)(2004):心理学 (New Liberal Arts Selection)、有斐閣、¥ 3,885、ISBN978-4641053694
学部向けの教科書ですが、具体的なエピソードが盛り込まれ、また、図表も多用され、読んで分かることが目的につくられています。

そして、領域ごとに詳しく書かれたテキストとしては、次のシリーズがよろしいかと思います。

海保博之(監修):朝倉心理学講座全19巻、朝倉書店
心理学方法論に始まり、認知、発達、脳神経、言語、感覚知覚など、現代心理学の各領域について、基本的知見と最新動向がまとめられています。

とりあえず、現代心理学についての外観を得ようとなさるのでしたら、以上のような文献を最初に当たっていただくとよろしいのではないかと思います。

ご参考になれば、幸いです。
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心理学という分野や、精神医学という分野は『如何して心が苦しくなるのか?」という初歩的な事さえ解明出来ていません。

そうして苦しくなった心が『頭の中で、架空の世界を作ってその個性に応じて。様々に現実を捻じ曲げて、頭の中にその架空の世界を広げています。』

頭の中に作られた世界は『架空の世界です。』架空の世界を『妄想』といいます。

今の心理学は、本当の人間性の全体像を掴む方向性から逸脱していると感じている者の一人です。

今の心理学が、事細かく人間の性質を描く事をしたところで、人間の本質を解き明かす方向性から見た場合では『森を見ないで、木の枝を見ている。』或いは『木を見ないで葉っぱの筋を研究している』という言い方が出来るように感じます。

人間の本当に生きた心理学を学ぶ事は『自分自身を学ぶ中に存在すると感じている者です。』言い換えるなら『自分自身が分かる時、全ての人の心が分かる。』という分野からの研究です。

貴方がもし人間通になる事や、人生全般に対して達観した見方、或いは人間の本質に迫る見方を学ぶ事をお望みなら、心理学以前の『人間の本質』を学ぶ事をお奨めしたいと思います。

その内容は『如何して心が苦しくなるのか?或いは、如何して人間は悩み苦しまなくてはいけないのか?或いは、人間の悩みや疑問が如何して果てしがないのだろうか?』

悩み苦しみの本質とは何だろうか?という根本原理を学ぶ事、そうしてその解消した姿、『人生問題の解決した姿』或いは不安そのものが解消した姿=『涅槃』と言うものを学ぶ事をお奨めしたいと思います。

人間の悩みや苦しみや疑問は『脳の構造上からです。』人間の脳内に『二つの意識が存在している為です。』

科学的な証拠を載せて見ます。ウイキペデアからです。


『”ロジャースペリー 分離脳
ノーベル賞受賞者
受賞年:1981年
受賞部門:ノーベル生理学・医学賞
受賞理由:大脳半球の機能分化に関する研究

ノーベル賞の受賞理由となった業績として分離脳研究がある。てんかん治療の目的で半球間の信号伝達を行っている脳梁を切断した患者に、片方の脳半球に依存することが知られている作業を行ってもらい、二つの脳半球が 『それぞれ独立した意識』 を持っていることを実証した。”』


この場合の左脳の人格が『自我意識です。』言葉を持っている意識です。

右脳の意識は言葉を持っていない事がその特徴です。言葉を持っていないという意味は『物事を分別出来ない』という意味があります。分別出来ないという意味は『割り切れない』という意味があります。言葉で表現するなら『無限』という意味です。言い換えるなら『永遠の存在』という機能から成り立っている事を意味します。

簡単に説明してから動画を紹介します、この動画の中に右脳の人格が出てくるからです。

右脳の意識の説明は、聖書からの引用です。天国と失楽園の関係です。天国に一番近い存在は幼子、という意味は『右脳と左脳が一つになって働いている』という意味です。機能分化が完成になっていない、という意味です。

機能分化が完成になる頃『人間は知恵が付いて神に背き始める』という意味は、思春期頃脳の機能分化が完成に近ずくことによって、裸のままでは恥ずかしくなったり、自分は何者か?という知恵が付き始めたという意味です。

右脳の機能は『生命維持装置』として働いています、そのもう少し前の段階では『生命の発生装置』として働く機能です。生命として生じた瞬間から働き始める事を知っている機能です。

誕生した瞬間から『泣く事も笑う事も不安な事も安心する事も、恐怖する事さえ知り尽くしている機能です。』そうして身体に対しても、心臓や肺も、暑い時は汗を流す事も、寒い時は血管を収縮させる事も出来る機能から成り立っている脳です。

ホルモンの分泌も自律神経の調節も、交感神経も副交感神経も『自在に操る事が可能な機能』を持っています。高い所にいる時は、その高さに応じて『瞬時にその情報を送っています。』お腹が空いた事も、水分が不足している事も、教えています。

寒い時では『温かい飲み物や、暖かい所を探すように、指示さえ出しています。』暑い時には発汗作用で身体を冷やす事をしながら、冷たい飲み物や、涼しいところを探すように指示さえ出しています。

全ての生命あるものが、持っている働きそのものという機能が『右脳の機能です。』言葉を変えて表現するなら『神や仏』を意味します。

桜ならその種によって受け継がれた働きによって『色から匂いから形までも』再現出来る機能です。蟻でも蜘蛛でも、ライオンでも猫でも、その固有な種に備わっている機能です。

当然人間にも備わっています。『命の働き』=『仏性』です。

右脳の機能を上手く説明出来ている動画を載せてみます。脳卒中の為に右脳と左脳の人格が、上手く表現されています。

URL:

尚この中で、体験している内容は『見性体験』です。自我意識と『命の働きが』脳梁(意識の根底で)出会っていることです。

こういう体験は『臨死体験』の時にも可能です。或いは『禅問答』を解く時にも可能です。その理由は『自我意識が全てを諦める時』可能になる事です。

禅問答にこういう力が在る事は、脳の機能に拠っています。『禅問答は、左脳の分別脳では、理解でき無い様に仕組まれているからです。』如何しても、右脳の力を借りないと出来ない問題となっています。

解決する鍵は『左脳の機能、自我意識の機能、つまり分別する機能には出来なかった事を納得する場合です。自我意識が全てを諦める事を、『大死一番』と表現します。

自身の『生命維持装置』と対話する事によって、命の働きに対して『逆らう事をしなくなった状態を』神と和解して、神の僕となる、と聖書では表現しています。

生まれた訳ではない人格を、誰でもが持って生きています。死の時は『元のの永遠に帰ってゆくだけ』という自覚が生まれるために『死を恐がらなくなっています。』

死に拠っても壊す事が出来ない、人間の幸福感を、誰でも持っています。此処が分かる時、心理学以前の『人間の有史以来の悩みは解消します。』つまり心の矛盾が解消すると言う意味です。

自分の心が矛盾を起して対立したり分裂を起こす時『心は苦しく感じています。』脳梁の中、意識の根底で出会う時、右脳と左脳の脳の回路構成のホットラインが構築されます。

二度と心同士が争う事をしなくなります。『子供のように、心の中が静寂になることを意味します。』この静寂に満ちた『境涯を涅槃』と形容しています。

心理学以前の話です。感情が湧き上がる心の舞台裏の話をしています。

精神医学はこの段階を未だ経験していません、その事によって、『心が如何して苦しくなるのか?』を理解していません。寛解がどうしてもたらせられたのか?或いは寛解を如何したら維持出来るのかさえ分っていません。

まして完治というメカニズムや。『心が如何して癒されるのか』という究極の癒しの心理学にはなっていません。今の医学は人間の全体像を見ずに、葉の筋の研究にいそしんでいるような気がします。
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心理学への認識があまりなく、子供の頃から人の心理に興味があるというのが基本的な動機のようですが


そのような意識のままだと学ぶのこと自体が困難なので、この独学はすぐに挫折してしまうでしょう
だから何故困難なのか?や学ぶために必要な事をまず伝えますね


独学で心理学を学んだ人にプロ野球の野村克也氏がいる
プロ野球をあまり知らなくても有名な人なのでご存知ですよね?

彼は現役時代、キャッチャーというポジションだったのですが
相手チームの強打者を抑える為には打者心理を学ぶ必要があると考え打者心理を読むために心理学の本を貪るように読んだそうです

その野村氏の例のように具体的な目的がないと、何をどう学んだら良いのかが見えて来ません
今のoctopassさんがその状態にあるのでよく分かるんじゃないかと思います

つまり独学で学ぶ為には目的意識が絶対に必要となります
これは何かを目指して行動した経験があれば理解できるでしょう


octopassさんは子供の頃だけではなく今も人の心理に興味があると言われてます
その事から恐らく単なる好奇心だけではなく、自分が気づいてないだけで
実は目的があるのではないかと推察してます
だからまず自問自答を繰返しその目的を見つけましょう

目的が見つかったら本題であるアドバイスを行いたいと思います


PS:よく考えてもし見つかったらその時に返信して貰いたい
返信は何時でも構いませんからね
因みに。
もしここで諦めてしまうような気持ちになったとしたら、、
それは学ぶ意志が元々無かったということになる
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臨床心理士で、元大学の教員です。



No.2の方が書いていらっしゃるように、目的がハッキリしないと、的確な助言は大変難しいと思います。

というのも、心理学は、文科系の学部で教えられていますが、実際の研究においては、統計も使いますし、実験、調査、検査、観察など、実際に対象者と接して、何らかの形で、広い意味での「データ」をとって、仮説を検証するという形で研究を進める学問だからです。

個人の趣味、興味として心理学の知識を得たいということであれば、本を読むだけでもある程度、目標は達成されます。
しかし、たとえば、現在の仕事の上で、心理学の知識や、研究方法を取り入れて、活かしたいということでしたら、ある程度きちんとした形で学んだ方が良いとなります。
さらに、転職して、心理学関係の仕事に就きたいということでしたら、大学に編入して学ぶ必要がありますし、この場合、とくに臨床心理士などの資格を得たいということでしたら、認定された大学院修士課程(博士前期課程)などを修了する必要が生じます。

また、いずれにしましても、「独学」という点は、問題を生じかねないという危惧もあります。
現在の心理学は、科学的、実証的な立場が主流であり、エビデンスが重視されます。
それに対して、精神分析などもまだまだ力を持っていますが、実証的心理学の立場からすれば、証明しようのない「お話」と見なされています(話として読む分には、面白いのですが、これは生半可な知識で振りかざすと、けがの元になります)。

以上、あれこれと書きましたが、どういう目的で学びたいとお考えになったかが、やはりポイントになると思います。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。
お礼が遅くなり、大変申し訳ありません。

>No.2の方が書いていらっしゃるように、目的がハッキリ
>しないと、的確な助言は大変難しいと思います。

おっしゃる通りです、大変失礼いたしました。

>しかし、たとえば、現在の仕事の上で、心理学の知識や、
>研究方法を取り入れて、活かしたいということでしたら、
>ある程度きちんとした形で学んだ方が良いとなります。

学ぶ目的はこちらに近いです。現在、工学系の研究者をしているのですが、子供の頃からヒトの心理というものに(漠然ではあるのですが)興味があり、現在の専門と絡めて何か研究できればと思いまして、今回ご質問致しました。

そうすると、心理学系の論文を読んで、現在の研究と結び付けて何かやれそうな研究テーマを考えれば、ということになると思うのですが、「心理学」という学問について無知の人間がいきなり論文を読んでも理解できない、あるいはある意味危険のではないかと思いまして、今回このようにご質問させて頂きました。

もし何かご助言頂ければ大変有難いです。
よろしくお願い致します。

お礼日時:2012/10/01 11:06

大事なことが抜けてますよ



それは心理学を学ぶ目的が明記されてないことです
何のために学ぶのかが不明では的確な回答は出来ませんからね

一応過去に僕自身、個人的な目的がありその為に必要と考え
16歳の頃から心理学等を独学で学んだんです

因みに、
心理学を独学でも学校でも学ぼうとする人にはその時自分に悩みがある人が多くいます
ただ試験勉強のようにしか学べないタイプの場合、例え学校で学んだとしても
その知識を役立てる事が出来ないでしょう

あと、もし何か訊ねたい事などがあれば返答しますから気軽に聞いて下さい
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。
お礼が遅くなりまして、大変申し訳ありません。

>大事なことが抜けてますよ。それは心理学を学ぶ目的が
>明記されてないことです。何のために学ぶのかが
>不明では的確な回答は出来ませんからね。

おっしゃる通りです。大変失礼致しました。

>あと、もし何か訊ねたい事などがあれば返答しますから
>気軽に聞いて下さい

ありがとうございます。

私は、子供の頃、ヒトの心理に(漠然とですが)大変興味があり、将来心理学者になりたいと思っていたのですが、中学生くらいの時に、将来大学で心理学を学ぶには文系コースの方へ進まないといけないという事を知り、当時文系科目が大の苦手だった私は敢え無く理系に進みました。

そして、現在は工学系の研究者をしております。別に今の専門が好きではないということは全く無いのですが、昔からヒトの心理には興味があったので、「心理学」という学問についてまずは勉強し、それから、現在の専門と絡めて何か研究できればいいなと漠然と思っている次第です。

そうすると、心理学系の論文を読んで、現在の研究と結び付けて何かやれそうな研究テーマを考えれば、ということになると思うのですが、「心理学」という学問について無知の人間がいきなり論文を読んでも理解できないのではないかと思いまして、今回このようにご質問させて頂きました。

要するに、ヒトの心理に(漠然とですが)興味があるので、現在の専門分野と心理学の分野を絡めた研究が何かしたいという、かなり漠然で適当な理由から、心理学を勉強してみたいと思いご質問したのですが、このような愚問でよろしければ何かご教示頂ければ大変有難いです。

よろしくお願い致します。

お礼日時:2012/10/01 10:56

1毎年夏に行われている「心理学検定」合格を目指し、心理学検定関係の本から参考テキストなどを買う。



2放送大学、聖徳大学、武蔵野大学など、通信制大学の心理学科で科目等履修生になり、自分の関心のある科目だけ学ぶ。

3「ヒルガードの心理学」を買って読む。



また、大学の図書館が卒業生向けに貸し出しを行っていたり、居住地域にある大学が、近隣住民に大学図書館を開放している例があります。そこの「心理学」の棚に向かわれる事もお勧めします。
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この回答へのお礼

早速ご回答頂きありがとうございます。
お礼が遅くなり、申し訳ありませんでした。

参考にさせて頂きます。

お礼日時:2012/10/01 11:09

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