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自分の仕事、趣味、家事等で、名人が作ったりした道具、名器を使って何か得られたものはありますか?
仕事、趣味で名人の作品とか道具をつかって徳したこと、身についた事、教訓など教えてください。

(質問の背景)・・・今、自分でリフォームしてます。古い日本家屋だし、予算がつかないので、親類の大工さんとで休日を利用して手伝ってもらってます。私は大工でないので、DIY位の腕しかないです。電動工具ももちろん使わなきゃないです。
先日、なじみの工具店で名人作の鉋を薦められました(最近手工具が廃れてるからかも?)。ですが、私のような素人が使うのは恐れ多い気がして・・・使いこなせるか。また、持っていては生意気かなと思いました。ですが、丁寧な作り、地金と鋼の質、バランスも素晴らしいし、自分が今使っている量産品より良いし、高いけど有れば良いなと思ってます。

A 回答 (5件)

   こんばんは。


道具に凝るのは面白いと思います。私も写真を撮るのは好きですし、一時期自分で写真を撮って、記事と共にある月間雑誌のコラムをしばらく書いていました。

 ある程度良い映りの写真を撮るには、目的に適ったカメラとレンズが必要です。

 長年使い慣れたカメラですと、カメラ自体とレンズのクセが分かってきて、プリントした時の映りが頭の中に浮かび、どういう写真になるか想像できるようになります。発色、光の明暗、構図などで絵を描くのと同じ感覚が養われてきます。時には、使いきりカメラで撮った写真を記事に使用したこともあります。でも使い慣れないカメラは時として思うような写真が撮れない場合があります。特に他人から借りたカメラはクセが分からずとても不安です。

 良い写真とるには良い道具は必要ですが、道具は使いこなしてこそ自分の物になります。

 プロとして写真を撮る場合には、何を目的としてどんな要求の写真が必要なのかを理解することが大切です。今はその道も離れて趣味の一つとして気ままにスナップや風景画、街中の猫写真?やマンホールなどちょっと変わった写真を撮っています。

 趣味だと自分の好みの写真が撮れるので気が楽です。今はカメラ付き携帯も良い写真を撮る一つです。これはお手軽メモとして利用しています。

 一眼レフだと50mmf1.4が常用レンズです。オートフォーカスでかすが、マニュアル撮影の方が多いです。

 写真の話になりましたが、どんなものでも良い道具は長年使えるし、手にしっくりすると思います。工具ならば高価ですがスナップオンが理想です。包丁もステンレス刃は研げばまた良く切れるようになりますが、手に伝わる感触は木屋の鋼製の包丁の方が切れ味が好きです。研ぎながら使い続ければ、いつまでも良い料理が作れるような感じがします。

 道具って使う人を選ぶというか、道具に使われてしまうこともあります。プロが使っているのが良くても自分には合わないこともあります。
 高価でなくても、自分の目的に合って、使いやすい物がその人の一番良い道具だと思います。こんな感じでいかがですか。
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この回答へのお礼

ご回答有難うございます。この間はどうも(^^ゝ

私は医療器具を設計してた時代があり、時々自分が作った道具、役に立ってるのかな?と思ったりします。使用に免許、資格が不必要なものは、プロ、アマ関係なく役に立って欲しいと思いました。
私は、道具となると、拘ったり思い込みをもってしまいます。自分でドライバーの刃先を研いで使う。料理では、包丁も何本も必要だし、鋼に合せた砥石も集まってくる。きっと以前の時代の手の記憶があると思います。
確かに、プロの立場なると、きっちり何ミクロンとかでもデジタル的に作業をするには、値段じゃなくそのもの1点物の道具が必要になる。
きっとカメラのレンズ、ボディーもそうなんでしょうね(^^;
街中のショーウィンドウで、プロ以上のスキルがあって、それなりにこなされたディスプレー作品があり、私は彼らがどんな道具を使い、どのような思いで作っているのか、考えるときがあります。
写真もそうなんですが、その切り取られたスナップの外側にどんなものが広がっているのか、想像してしまいます。

>高価でなくても、自分の目的に合って、使いやすい物がその人の一番良い道具
アドバイス有難うございます。
道具観のお話、有難うございます。

※蛇足・・・これからカメラ趣味で始めますので、質問のとき、よろしくお願いします(^^)
ふと、お礼等の部分でHNを使えなくなって、お礼、補足するのが大変ですね。

お礼日時:2004/02/08 09:32

No1です。


>こういうのも道具も「かわいそう」なんでしょうか?
回答をよく読んで欲しかったのですが、趣味の場合は問題にしていません。
仕事として、すなわち職人として使う場合は使いこなせなければ使わない方が良いという意味です。
道具を作った職人への、使う側の職人としての敬意からです。

職人気質というものですから、素人さんには無縁だと思っていますので、どうぞご自由にです。
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この回答へのお礼

>こういうのも道具も「かわいそう」なんでしょうか?
新たに質問した理由、それは、名工の作を、一般の人間が使った場合、職人からはどのように見えるか詳しく聞きたかったのです。
今の世の中、プロをアマが追い越して評価される場合もあります。
私は、一見中途半端、素人と見ていた人間が、プロ顔負けの仕事(独学で学んで良い作品を作った)をしている様子を幾度と無く見ました。
また、学生でも自分の道具が地に落ちることを恥じ、自分が体をもって受け止める様子もみました。
私も素人ですが、そうあやかりたいと。
そのような人を含め、一般人が名器を持つことが、プライドある職人の立場からどう見えるか{こっけい}か、{生意気}かお伺いしたいんです。

各回答者様へのお礼は、その回答者各人の考えがあると思うので、各々対応しています。ご了承くだしさい。

お礼日時:2004/02/08 01:30

カメラ(写真)を趣味にしているものです。


趣味=楽しみですから、気に入った道具の為にお金を使います。高価だろうがなかろうが自分が満足できればそれで良いのではないでしょうか?
現在使用中のメインとサブのカメラボディーは合わせて約20万円強の出費でした。メインはここ数年の中では名機に入ると思います。どちらもシャッターを切った時の感触に惚れて購入しました。買った時は高いと思いましたが、今でもシャッターを切る度に「こいつにして良かった」と思っています。
私は撮影対象からはずしていますが、野鳥を撮影する方は数十万円もする望遠レンズが必需品です。野鳥を撮るのが好きだから買う、ただそれだけのことです。当然、その出費の分は何かを犠牲にしているはずです。

私がカメラが「カワイソウ」と思うのは、しばらく使っていなかった時です。使ってこそ道具ですから。
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この回答へのお礼

お付き合いただきありがとうございます。
私も今年春から写真を趣味に加えようかな・・・なんて思ってました。どうも。(先日は顔写真の件で皆さんにお世話になりました。)
趣味に没頭する人って、金うんぬんじゃなくて、道具への愛着(こだわり)・・・琴線みたいな所が発達してますよね。人にはどうでも良い物でも、そこに触れるような名器があると、いても立ってもいられない。わかります(^^)
名器・・・金銭の問題じゃないですね。
>使ってこそ道具
ホンとです。ご回答ありがとうございました。

お礼日時:2004/02/07 23:10

道具などはやっぱり、本人の使い易さだと思います。


名人作の鉋などは、値段よりその人の価値にあるので使い勝手がいいかどうかは、わからないと思います。

まぁそれ値段と使い易さは、比例するとしても、売れ筋商品は、ユーザが認めたってことですから”いい物”だと思います。 

こだわりより、売れ筋を購入してみればって思いますがどうでしょう。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。
>名人作の鉋などは、値段よりその人の価値
ブランド志向はやっぱり大工道具の世界もそうですか。名工でも当りはずれありますしね。
やっぱり売れ筋、皆が使って普遍的に良いものですね。
教訓といいますか、アドバイスありがとうございます。
実は、両親の為にバリアフリーっぽくならないかと思うのですが、家が明治以前の物で・・・父の意向で昔の雰囲気を残したいそうで、昔の工作が出来る大工さんにお願いしてるんですが、過疎化で一人しかいなくて、結局私が荒く手伝ってくれと言うことになってしましました。
ただ使い込んでいくうちに、今の仕上げ鉋が不満が出てきて・・・道具屋めぐりしてます。

お礼日時:2004/02/07 20:53

家具製造を生業としているので道具との縁は非常に深いものがあります。


名人の作られた道具とそうでない道具の差は、良い仕事をしようとするときには歴然です。
名人の道具は自分が思い描くとおりの加工が出来ると言っても良いかと思います。

しかし、仕事道具は経費ですから、何でもかんでも名人作をそろえるわけには行きません。
「ここ一番」に必ず必要となる道具には投資しますが、そうでない場面で使われる道具にはかなり妥協します。

1本1万円のノミで数十本の種類をそろえるか、1本10万円近くもする現代の名工作を少しずつ揃えるか、悩むところですが実際には一通りは1万円の物で揃えて仕事に支障がないようにして、要所要所の寸法に名人作を加えていくことになります。

趣味で持たれるならば値段は高いほど良いのでしょうが、仕事で使う場合は、使いこなす自信や見込みがないならば道具が可哀想ですので辞めた方が良いと思います。

仕事を離れた山道具(樵)には玉鋼でできた博物館がよだれを流して欲しがるようなものを揃えています。
使いこなす技は一生かかっても身に付きそうもありませんが、先人の技を博物館入りさせずに使える道具としていき続けさせることを目指して修行に励んでいます。

道具が職人を作るということもありますよ。
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この回答へのお礼

専門家さんの意見わかりました。

>使いこなす自信や見込みがないならば道具が可哀想ですので辞めた方が良いと思います。

なるほど、道具が可愛そうですか。一理ありですね。

質問します。カテゴリーが「ライフ」ですからお願いします。

○学生でも、自分がプロの音楽家になれないかも知れないけど、苦労して数十万のお金だして楽器を買い、サークル活動したりしますよね。
○カメラが趣味の人。素人で自分で稼いだ金で、数十万、数百万のカメラ苦労して買い、楽しんでる人、山のようにいますよね。
○奥さんの裁ちばさみ、趣味で数万する物持ってる方、ざらですね。売り物作りませんが。

こういうのも道具も「かわいそう」なんでしょうか?

お礼日時:2004/02/07 19:15

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