No.1
- 回答日時:
我が家は家庭菜園で無農薬栽培で野菜を作っています。
無農薬にこだわる理由は、やはり少しでも農薬が入っていると害があるんじゃないかと思うからです。
スーパーとかで売られている野菜は、大体農薬を使って栽培されていますが、農薬を使っているところを見たことがないから買えるんだと思います。
春、地元のキャベツの産地へ行ったら、キャベツが真っ白。ほんと、びっくりしますよ!
どうですか?真っ白になっていたキャベツを食べる気しますか?
それと・・・
昔、いちご農家の人から聞いたのですが、いちごには農薬&着色料(赤く見せるためのもの)を使っているから自分の家では食べないって言ってたんです。
驚きの連続です。
でも・・・
もしキャベツに農薬をまかなかったら、葉ダニや青虫、蛾の幼虫などが知らないうちにキャベツの葉っぱを食い尽くしています。
毎日一枚一枚葉をめくってチェックしていても、必ず虫がついている。そう、全く減らないんです。
とくにいちごなんかは晩のうちに団子虫やナメクジなんかに食べられている・・・。
いちごを食べている最中にナメクジが「こんにちは」って状態が何回もありますよ。(気持ち悪いです)
見た目も大事でしょうが、食べている最中に虫が出てくるのはちょっと・・・。
専門的な答えじゃなくってごめんなさい。
白いキャベツに、着色料付きのいちごですか。。。
驚きですね。虫は天敵農薬で、防げるかもしれませんが
やっぱり、虫がいたら嫌ですよね。。。
とても、わかりやすい説明ありがとうございました。
No.2
- 回答日時:
・農家の方が無農薬にこだわる理由って何か。
産物が高価格で売れるから、
・農薬の欠点
農薬の残存は避けられない。
無農薬の利点はないのか。
産物が高価格で売れるから、
・農薬は、見た目を良くするためだけに使うのか。
多収穫、ローコスト、見た目を良くする、
以上が質問の回答です。
補足する意見としては、食品添加物、消臭、抗菌、入浴剤、洗剤、合成樹脂など健康障害物の排除が必要と思います。
回答ありがとうございました。
ディベートの時に、使わせてもらいます。
でも、高く売れるor収穫がたくさんって、
どっちの方が良いのでしょうね。
No.3
- 回答日時:
農薬使用の野菜は信用できないのでできるだけ敬遠します。
先の回答者の方々が仰るように、農薬の残存は否定できませんし、人体への影響を考えると恐ろしくなります。影響は人体だけではなく、土壌汚染や他の生物の体内を侵し、食物連鎖のなかで次々と濃縮されていきます。少し話がずれるようですが、公害でよく知られる有害物質も植物プランクトンから動物プランクトン、小型生物、とどんどん濃縮されて最終的に人間や大型生物に辿り着いたものがあります。レイチェル・カーソンの「沈黙の春」という著書があるのですが、農薬大国アメリカで起こった実例や化学的実験に基づく農薬の危険性を記したもので、読みすすめると本当に怖いです。
確かに農薬は大量生産が可能で、見た目の揃った綺麗な作物が収穫できます。しかし、いくら大量に生産できたとしても売れなければ意味ありませんよね…。最近は消費者の意識も変わってきていてできるだけ安全な食品を求めるようになってきています。やはり、農薬使用の野菜は倦厭される傾向にあるのではないでしょうか。
内容の深いディベートをなさるおつもりなら、賛成派の意見で出そうなものを考え、それに対する反対意見を用意しておくことをオススメします。自分の意見を主張する時は一方通行にならないよう、相手の意見も考えることが大切ですから。
では、頑張ってくださいv
参考URL:http://www.jcpa.or.jp/,http://www.maff.go.jp/
詳しい説明ありがとうございます。
サイトの方にも行かせてもらいました。
そうですね。相手の意見も聞かなければいけませんね。
賛成派の意見としてなにが出そうかな???
No.4
- 回答日時:
農薬を使うのは人手が掛かるからです。
今は三ちゃん農業といって、かあちゃん、じいちゃん、ばあちゃんが経営している農家がほとんどです。虫取りや草取りを人力でまかなっていたのではとても時間が足りません。かといって人を雇うこともままならないのが実情でしょう。そんなことをしていてはコストがかかりすぎます。最近、無農薬野菜が高く売れるようになりました。逆にいえば高くなくては作れないのです。今まで高くてとても売れなかったものが、人気が出て売れるようになったのです。
見た目も重要です。なぜなら市場で高く売ってもらえないからです。しかしそれ以上に、あまり酷いと販売自体ができなくなります。売れないのでは経営は成り立ちません。
わかりやすい説明ありがとうございます。
そうですね。確かに最近は野菜売り場で
「無農薬」という文字が目に付くようになって来ました。
見た目を良くするためには、農薬をまくという手しかないのでしょうか。
No.5
- 回答日時:
再度ですがよろしくお願いします。
農薬の問題点として残留農薬が挙げられていますが、現在の農薬は自然界において分解無害化されるものしか使用が認められていません。間違った使用方法をしなければ残留農薬は0又は、極僅かな量でしかありません。
この僅かな量を危険と見るのか、安全基準(残留農薬基準というのが国で定められています)以内なので大丈夫だと見るのかの違いです。
農薬には人体に全く影響の無い物もあります。
食酢や重曹などの食品や除虫菊や木酢液等の食物由来の物があります。有機無農薬にこだわって作っている生産者も使っているものです。
前の人も書いていますが、農薬を使うのはコスト削減と大量生産になります。メリットは農家は安定した収入になる。消費者は安くて品質の良い物が手に入るとなります。
消費者が無農薬の物を手に入れる方法は家庭菜園か農薬を使っていない生産者を信用して買うかですね。
ちなみに真っ直ぐなキュウリは洗濯バサミのはさむ部分が筒状になった物で小さい時にはさみ真っ直ぐ成長させているんですよ。
輸送コストの削減のためと市場ニーズに応えてというところですかね
近くの農協に行って稲作こよみや作物の栽培こよみをもらって農薬がどのように使われているかを調べてみてもいいかもしれませんね。
おっと逆にになっていましたね。
農薬の欠点は、自然界へのダメージが少なからずあることと、人体への影響が少なからず心配される事です。
ベトナム戦争で米軍が大量の枯葉剤を使用した数年後に人体への影響が出始めたのが良い例ですかね、死産が多かったり奇形児が生まれたりシャム双生児だったりと大変な社会問題となりました。
家庭で使っている殺虫剤は農薬と成分が大して変わらないのも農薬が園芸店やホームセンターで簡単に手に入るのも問題かもしれませんね。
農薬の考え方は、“毒(農薬)をもって毒(病害虫)を制す”ですかね
とりとめも無く書いてしまいましたが参考になれば幸いです。
そうでした!ベトナム戦争の話がありましたね。
でも、今は農薬も変わりつつあり安全性もOK!
あとは、消費者の考え方ですね。
残留農薬について、もう少し調べてみたいと思います。
大変参考になりました。ありがとうございました。
No.6
- 回答日時:
NO2です、補足すます。
昨日のニュースにもありました。
家畜に無法状態に使う抗生物資が反映して家畜の78%に耐性菌(抗生物資治療に特異的な抵抗力のある病原菌で感染した場合は治療に困難しています)が存在することがは発表されました。
無農薬栽培の主な肥料がその家畜の排泄物が主原料の現状をどのように評価するかが問題の社会です。
前回答は、このことも含めて無農薬栽培の否定的の意見でした。
No.7ベストアンサー
- 回答日時:
はじめまして。
私の実家が農家だったということで、参考になればと思い、投稿させて頂きました。(1)農家が無農薬にこだわる理由
これは、「必ずしも全ての農家が無農薬にこだわっているわけではない。」というのを前提でいいます。
無農薬栽培をしている農家は、消費者のニーズに応えているのです。『無農薬栽培=安全・安心』という消費者の考え方を元にした消費者のニーズです。
実際、農薬を使わなければ安全ですし、それに越したことはありません。それに、農薬を使えば作業をしている農家の人間自身も農薬漬けになってしまいます。
ただ、作る農作物によってはとても大きな負担が農家にかかります。ですからあまり作りたがらないのです。
また、農薬(除草剤も含む)を使用しつづけると土壌が死にます。 畑の中の生物ピラミット(食物連鎖)が崩壊し、畑そのものがだめになってしまいます。
以上のことを踏まえて、『消費者の安心・安全というニーズのために』『地球環境そのもののために』『農家自身のために』 ということが挙げられるのではないでしょうか。
(2)農薬の欠点
(1)でも言いましたが、農家自身・消費者の体に良くないことが一番です。
現在では『残留農薬基準』というものが定められていますが、必ずしもクリアしているわけではないとおもいます。検査をすれば基準値をオーバーしている農家はあると思います。 検査というものを商品(農作物)一つ一つにやっていたら鮮度が失われ、商品としての価値がなくなります。ですから、農作物1つずつなんて検査はしません。
昨年『指定外農薬の使用』が問題になりました。定められた農薬以外の農薬を使用していた問題です。これは摘発された年だけ使用していたのではなく、摘発されるまでの何年間も使用していたのです。それにもかかわらず公共機関すら気付かずにいました。また消費者も気付かずに食べていたのです。
怖いことはそれだけではありません。農薬というのは畑をだめにします。そして、分解されずに土壌に少しずつ蓄積されていきます。それを次の年に作った野菜が吸収します。野菜から人体へと蓄積していく恐れがあります。また、土壌から雨によって川へ流れ出た農薬は河川・海を汚染し、魚や水生生物をも汚染します。つまり、結局は人間自身をも汚染することにつながってしますのです。
(3)無農薬栽培の利点
体に害がない。ということが大きいですね。
それから、虫や病気に負けないように植物本来の力が発揮され、そのことにより植物(野菜)本来の甘味や旨味・苦味・酸味というものがでてきます。美味しい野菜が育つのです。
見た目は・・・虫食いなどもありますが、『虫も食わない野菜を誰が食うんだ』これが私の祖父のよく言っていた言葉です。
(4)農薬は・・・
見た目をよくするためだけに使うのではありません。
病気にかかりにくくするために使うのです。
『病気にかかりにくい=収穫量が多くなる』
というのが一番の目的なのです。
(5)個人的感想
農薬は出来ることなら使わずに栽培した方がよいでしょう。農薬には個人的には反対です。
ですが、野菜の値段を考えたことはありますか? 今の時期だと大根1本およそ140円くらいでしょう。コレは店頭価格です。中卸の市場では?集荷場では? では、農家は店頭価格140円の大根1本を何円で集荷場(市場)に出すのでしょうか。1本数十円でしょう。『数十円-(労力・作業費・経費)=?円』
それを考えると少しでも生産量を増やしたい、というのが農家の本音だとお思います。
農薬を使わずに生産量を増やす技術を確立することが、これからの農業にとって重要な課題になってくるのではないかと思います。
以上ですが、参考になったかどうか・・・参考にならなかったらごめんなさいね。では、ディベートが大成功になるよう、頑張ってください。
すごく解りやすかったです。
そのままディベートで使っちゃいたいくらいです!!
野菜の値段なんて考えた事がありませんでした。
また、新しい発見(?)があり、とても嬉しく思います。
ありがとうございました!!
No.8
- 回答日時:
あくまでも私個人の考えですが・・・。
>・農家の方が無農薬にこだわる理由って何か。
全ての農家が無農薬にだけこだわっているわけではないと思います。
農家には「食料の安定供給」という大きな役割がありますが、無農薬で栽培した場合、病害虫の発生等で、この役割を果たせない場合があります。
食料が不足すると、困るのは我々消費者側です。無農薬だけにこだわっていると、アメリカから牛肉が輸入されずに困っているのと同じ事が起こる可能性もあります。
逆に、無農薬にこだわりすぎている農家には、農薬よりよほど危険性の疑われている薬剤などを使用している場合もありました(現在は禁止されています)。
「農薬」に関しては、ほとんどの農家の方は、我々一般の消費者と同じ程度の知識しかありません。「農薬」が危険だ、と言っている人は、どうして危険なのかの具体的な説明ができない人が多いと思います。科学的に安全と証明されているから「農薬」に登録できるんですけどね。
>・農薬の欠点、無農薬の利点はないのか。
無農薬の利点は、環境にやさしいことが一番です。あとは、農家の体にもやさしいということかな。
農薬の欠点は、金額が高いため、使えば使うほど貧乏になることです。
だから、普通の農家は貧乏になりたくなくて、なるべく少ない農薬で、高い防除効果を求めます。
つまり、農薬を使いすぎるということは、普通起こりません。
虫が食べたあとがあるから安全という考えを見かけますが、虫に食べられた植物の体内には、虫を寄せ付けなくするための物質が作られるため、虫食いの方がよほど危険だという意見もあります。
無農薬で栽培した場合、食べる部分にカビが付着していて、カビ毒中毒になるという可能性もゼロではありません。
つまり、無農薬=安全、農薬=危険、という考え方は間違っているということです。農薬を使う使わないは、バランスの問題なのです。
農薬についての考え方は、以下のURLを見てみてください。
現時点では、最も農薬に対して中立的にその役割、利点、欠点を解説していると思います。
ところで、普通ディベートって賛成と反対を入れ替えて2回討論するのではないのですか?
そうしないと偏った知識ばかり吸収してしまいそうで怖いのですが・・・。
参考URL:http://www.nouyaku.net/
とても詳しくわかりやすい説明、ありがとうございます。
こう見ると、「無農薬派」は不利ですね・・・
今回のディベートはずっと同じですよ?途中で入れ替えたりはしません。
チームはくじ引きで決めましたし、大丈夫だとは思いますが・・・
No.9
- 回答日時:
三度ですが思い出したことがありましたので書かせてもらいます。
臭化メチルという農薬があるのですが、多くの病害虫に対して殺菌・殺虫効果があり、しかも常温常圧で気体であるという性質で多く使われていましたが、オゾン層を破壊するので2005年には全廃が国際的に決まっています。
その他の方法や代替農薬があります。
詳しくは参考URLの農薬情報を見てください
その他の方法に熱水土壌消毒があります
作物によっては連作ができず土壌消毒(土を無菌状態)しなければ出来ない作物もあります。(連作できる作物の方が僅かです)
消費量に見合った生産量を確保するには農薬を使わなければならないのです。
農薬は、高いから少ししか使わないのではなく決められた量を使わないと効果がなく、使用する量と時期と作物が決まっており逸脱した使い方をすれば作物を回収破棄しなければなりません。
ディベートは調べたことを100%出し切った方が勝ちですから大丈夫ですよ
参考URL:http://www.greenjapan.co.jp/greenjapan.htm
わざわざ・・・本当にありがとうございます!!!!!!!
今日、最後の作戦会議(?)をやり、班の子に言ったら、
前の回答たちがすごく好評でしたよ!
サイトの方も、紹介ありがとうございましたっ
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