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喘息の既往がありアドエアでコントロールしていたが調子がよいため自己中断していた。

というのは悪いことですか?悪いのなら理由、根拠を詳しく知りたいのです。お願いいたします(´;ω;`)

A 回答 (3件)

いい場合も悪い場合もあります。


"調子がいい"というのが、炎症が完全におさまっている というのと同義であるとは限りません。
発作が軽く頻回でもなければ細気管支レベルの炎症が完全におさまっている場合もあり、やめても10年間以上、発作がでない人も稀ではありません。が、頻回で特に、生きるか死ぬかのひどい喘息をおこした経験があれば継続的な投与を(量を減らすことはあっても)お勧めする事になります。

喘息は完全には可逆性ではなく、発作の回数が増えれば、不可逆的な変化(リモデリング)が気管支におこります。よって、発作の回数はできるだけ減らしたいのです。とりあえず止めて発作がでたらまた、吸入を開始すればいいというのであれば、不可逆的な気管支の変化がくる可能性があり、そうなると難治化します。気管支、リモデリングで検索してください。

一般には、コントロールがよければ吸入ステロイドだけの製剤にして、吸入回数を減らしていくというステップをとりながら中止にもっていきます。
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喘息の病態を一言で言うと「慢性の気道の炎症」です。

「慢性」とは一年中ずっとということ。「炎症」とは発赤・腫脹・痛みがあることを示します。気道には痛点がないため「気道の炎症」があっても痛みは感じないわけです。気道の中が腫れて狭くなっていると考えれば解りやすいです。また喘息患者は気道の閉塞に慣れてきていており、ヒューヒュー(喘鳴)していても結構平気なことがあります。

喘息治療の本質は「慢性の気道炎症を抑える」ということになります。現在、喘息治療のファーストチョイスは吸入ステロイド剤です。ステロイド剤と聞くと副作用があり、怖いと感じる患者さんが多いですが、吸入ステロイド剤では全身の副作用は起こりません。喉の違和感や声が出にくくなる、喉にカンジダ症が起きるなどの喉局所の副作用が起きることが稀にありますが、吸入後にうがいを丁寧に行うことで発現を抑制できます。効果はかなり高く、喘息による死亡患者が減っていることからも吸入ステロイド剤の有用性は明らかです。

アドエアは吸入ステロイド剤に長時間作動型気管支拡張剤を配合したもので、最近は吸入ステロイド剤単独の製剤より高い有用性が明らかになった製剤です。

喘息治療は予防治療剤と発作治療剤に分けられます。当然発作予防剤は発作が起きたときだけ使用するものですが、予防治療剤は症状の善し悪しに関わらず継続し、「慢性の気道炎症を抑制する」治療を中断してはいけません。かかりつけの医師の診断のもと、医師の指示通りに継続することが肝要です。
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自己判断で止めたと判断してよいのですね?


 
一応喘息持ちです
 
アドエアは吸入ステロイドで
気道の炎症を治める為に使っています。  
つまり
喘息発作が火事だとすると アドエアは消火器(水)だと思ってください。
 
一時期は 治まったとしても きちんと消えてなければ 再度 火事
つまり再度 発作がでるのです。
 
私 一度 治まってて仕事忙しいから アドエア止めてたら 緊急入院になりました。
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