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素朴な疑問ですが、メタボシンドロームの基準がおかしいと思いませんか。男性はへそ上の腹囲が85cm以上、女性の場合90cm以上となっています。この基準は良いにしても

例えばこの腹回りですが、あの吉本新喜劇の「池のメ●カ」さんのような小さい方と、「ジャイアント馬場」さんのような2メートル以上あるような人と同じにするのもおかしいと思いませんか。

ちなみに私は177cmで骨格が大きいほうで、どちらかというと筋肉質よりです。今回の健康診断で精一杯絞って84.3cmでわずかにメタボを外れましたが、昨年は86cmありました。でも体脂肪は常に13パーセント~15パーセント前後となっていますのであまり気にはしませんでしたが、基準は詳細にすべきだと思います。
これを基準に考えた保健機構ですか?今後はどうなんでしょうね。

A 回答 (4件)

 腹囲として男性85cm、女性90cmが最も調べやすい基準とはなっていますが、他の条件が成立しなければメタボリックシンドロームとはされません。

また、CTなどの画像診断が精密検査として、しばしば行われます。

 批判もよく聞きますし、それらも一定の合理性と説得力があります。たとえば、米国では男性の腹囲基準が女性より大きいといったことですね。

 その米国でも身長で腹囲基準を補正してはいません。これは、成人は高さ方向の身長に比例して、横方向も大きくなるというわけではないからです。つまり、身長差に応じた幾何学的な拡大・縮小にはなっていないということで、腹囲は身長に依らないとするのが、充分良い近似として成立するためです。

 内臓脂肪の最大断面積が100cm^2以上となると、生活習慣病を発症するリスクが急速に高くなるという過去の統計より、内臓脂肪100cm^2以上となる腹囲を、統計的な手法を用いて、サンプル調査により割り出しています。しかし、相撲取りが特徴的ですが、腹囲が大きく、腹部の皮下脂肪が厚くても、内臓脂肪が少ないということも少なくありません。

 そのため、腹囲基準を超えていても、他の診断項目と併せての判断が必須となります。

 一方、男性で腹囲85cm未満ですと、内臓脂肪最大断面積が100cm^2以上ということは、ほとんど心配しないでよいということも、その裏返しとして分かっています。しかし、それも絶対に大丈夫とは言えず、事実、隠れ肥満と呼ばれる現象もあるので、他の基準が要注意なら、腹囲に関わらず生活改善が求められます。

 BMI、体脂肪率、内臓脂肪(の断面積)と、生活習慣病のリスク見積もりの基準が絞り込まれてきたわけですが、比較的短期間にこれだけ変わってきた以上、最終的なものにたどり着いたとは考えにくく、さらに正確な予測ができるようになるでしょうから、今後も変わって行くだろうとは思います。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。
なるほど、どこかで数値的な線引きをしないといけないですもんね。
やはり一人一人に正確に検証するにはリスクを伴いますから大まかな基準ではあると思いますが、84cmだからと言って喜んではいられません。

トレーニング方法を変えて80cm目指しますかね。(笑)

お礼日時:2012/10/19 22:36

例えば……


100%の黒から100%の白の間の色は、何と言いますか?
灰色ですか?
100%の黒と、99.99%の黒とは、見分けがつかないのに、
99.99%の方は灰色ですか?
という問題と同じです。

自然現象を観察するときには、どこかで「基準」を作らないと
話が前に進まないのですよ。
腹囲85cm以上をメタボというのなら、
84.9cmは、メタボじゃないから健康で、何の問題もないのか?
という問題なのです。
どうして、85cmであって、84cmや86cmではないのか、
という問題なのです。

どこかで、何かを妥協しなければならないのです。
このような基準は、わかりやすくなければなりません。
色々な検査をして、コンピューターを使って解析をして……
ということをすれば、もちろん、精度は上がるでしょうが、
費用対効果を考えたとき、とてもそんな「予算」はありません。
84cmや86cmではなく、85cmにしたのは、
それが「わかりやすく、覚えやすい」数字だからです。
90cmでは、メタボの可能性がある人が多く漏れてしまう、
80cmでは、メタボではない人も多く含まれてしまう
という程度の、妥協の産物なのです。

84.9cmの人が、俺はメタボじゃないと暴飲暴食すれば、
「おいおい、そういう単純な問題じゃないだろう」と
注意したくなりませんか?

メタボの基準というのは、その程度の基準であり、
その程度の目安なのです。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。
あくまで目安なんですね。85.1cmはだめで、84.9cmは大丈夫だなんて、それだけでは一概には判断できませんね。

お礼日時:2012/10/21 18:09

この基準を定めたのは厚生労働省です。


つまりわが国独自の判断基準となります。
他国でもそれなりの基準がありますが、疑問視されているのは一律にお腹周りで決められない(つまり、痩せていても内臓脂肪が多い場合あり)ということ。それと男性が女性より厳しいのは他国の例とは逆であると言うこと。さらに85cm以下でも高血圧、高血糖で高脂血症の患者でも対象にならないのはおかしいというような点です。

ですから、専門家の間でも認めていない方もあるようですが、メタボとしての指導を行う判断基準としてはいまでも活きています。

質問者さまは体脂肪が15%とは言っておられますが、その値は体脂肪計よる測定のような簡易測定ではなく、お腹周りのCT検査で内臓脂肪がどれくらいなのかを見ないと正確な判断とはならないと思います。

この回答への補足

CT検査は受けたことないですが、ドッグのエコーでも内臓脂肪の状態を聞くと、一般的だとは言われますね。相当付いていないとお腹は飛び出ないでしょう。また高血圧もないですし、高血糖、高脂血症でもないです。
皮下脂肪の周りを測ってるに過ぎません。内臓脂肪より皮下脂肪はある程度必要ですし、それは人間の防衛反応として付くのは自然なものです。
お相撲さんは皮下脂肪が厚く、内臓は健康的な人も多いと聞きます。
一般の人で身体は細いのに内臓脂肪が多くて隠れメタボの方もいますよね。
つまり内臓脂肪の厚みを計測するほうが正しいのではないかな。

余談ですが、体脂肪は確かにあてになりませんね。食後は増えますし、トレーニング後はかなり減ります。

補足日時:2012/10/19 15:45
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この回答へのお礼

ありがとうございました。
これも何が基準なのか厚生省で決めたものだから仕方ないですね。

また余談ですが、明らかにメタボの人が仰向けになってもお腹は引っ込みません。普通仰向けになって引っ込めばそれは皮下脂肪です。引っ込まないのは内臓脂肪が多いからです。この内臓脂肪の蓄積がメタボの問題ではと思っています。

お礼日時:2012/10/19 15:54

身体が小さい大きいの差があっても、内臓、臓器そのもののサイズは変わりません。



腹筋の発達具合によって胴回りの太さが違ったとしても、腹筋の太さには限界があるので、どんなに身体がデカイ人でも、どんなに腹筋が発達した人でも「へそ上の腹囲」には上限があります。

その上限を超える理由は「たった1つ」しか無く、それは「内臓脂肪の蓄積」つまりは「メタボリック」なのです。

なので、誤差を含めたとしても「ある数値以上であれば、どんな人であろうが、ほぼメタボと言える」と言う数値が存在します。

どんなに身体がでかくても、どんなに腹筋を鍛えても、内臓脂肪が基準値以内であれば、へそ上の腹囲は○○センチ以上にはならない、と言う数値が存在する筈です。

その数字を基準にすれば「誰にでも適用可能な基準」になります。

この回答への補足

>どんなに身体がでかくても、どんなに腹筋を鍛えても、内臓脂肪が基準>値以内であれば、へそ上の腹囲は○○センチ以上にはならない
それは疑問ですね。いかにも身体が細く、見た目メタボには程遠い人でも実は皮下脂肪が多かったっていうような隠れメタボも実際ありますし、それは一概には言えないのではないですか。
それは身長と体重の割合でみる表面的に肥満度を測るのと同じですね。

補足日時:2012/10/19 16:14
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この回答へのお礼

ありがとうございます。
この基準はあくまで数値的な基準ですので、目安にはします。
目標は80cmです。(笑)

お礼日時:2012/10/19 16:14

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