No.1
- 回答日時:
No.2ベストアンサー
- 回答日時:
日本だけを見た回答をします
・戒名はいつ誰が考えたのか
・なぜ戒名は生まれたのか
東大寺の大仏殿が源平の合戦で炎上焼失してしまい
再建のための資金集めが必要になり
東大寺再建の大勧進職を命じられた重源がアイデアを出しました
「誰でも死後極楽浄土へ行ける切符*」として大好評だったらしいです
*簡単に書きました
死者の戒名は室町時代からです
・戒名は誰でも作れるのか
・自分で事前に戒名を作っておくことはできるのか
戒を受けていない人が自分で勝手に付けても
それは戒名としては認められません
・戒名はどのよーにして作るのか
戒名の本来の意味は、俗人から出家し
戒律を授けられたことによって与えられる 仏弟子としての名前です。
だからお坊様の名はみんな戒名です。 そしてこれらのほとんどが2文字になっています
・戒名は何かの役に立つのか
金儲けをはかる僧侶や葬儀屋の役に立っております
もう少し言えば、宗教などを信じている方の心の拠り所でもあります
・戒名のことどー考えているのか
そうですね。私は無宗教なのでどうでもいい話ですが
死者に戒名をつける事によって、おかしな変化を齎していると思います
ただ、それを信じている方も多くはいますので大切にはしていかないといけません
死ぬ前・遺言などに戒名の有無など表記してくれるとありがたいですね
私の親族に遺言でお金も残したのに戒名を付けないで無縁仏にした親族もおります
その時は本当に地獄に落ちればいいのにと思った物です…
死人に口なしとは言いますが、やはりこれから去る者の遺言は大切にしたいと思います
以下簡単に
・戒名=戒めを守りますという約束をし授けられる仏弟子としての称号
・死者の戒名=金儲け
と、このようになっております
御回答ありがとうございます。
>戒を受けていない人が自分で勝手に付けても
>それは戒名としては認められません
本人の意思や希望も聞かずに勝手に戒名してよいものでしょうか。
ここが問題ですね。
わたしなんか、自前で戒名作りましたよ。
人之道我心之有瑠慶
No.3
- 回答日時:
No.4
- 回答日時:
1.お釈迦さんかその弟子
2.俗世(俗名)をすて、修行(仏)の道に進むから名を改める
3.仏の道に進むのなら誰でも
4.ありがたーい文字、本人に所縁の文字を組み合わせる
5.鈴木一郎がいっぱい居るように、同じ戒名の人は居る
6.本来戒名は死んでからのモノでは無く、本人が仏の道に進むときに名付けるモノ
7.何かの役に立つか?と言うような、俗世間に浸りきった様な人間には不要
8.皆というのは誰か?
ありがたーいモノだと考えるのも、金が掛かる面倒なモノと考えるのも、訳分からんと思うのも各自の自由
御回答ありがとうございましす。
>4.ありがたーい文字、本人に所縁の文字を組み合わせる
するとわたしのは、
人之道我心之有瑠慶
と相成ります。
No.5
- 回答日時:
>皆は戒名のことどー考えているのか。
○死んでみればわかりますが、坊主の付けた戒名で呼んでも誰も振り向きません。つまり、自分の名前ではないからですね。それほど意味のないものです。それでお金とるのですから坊主の詐欺商売ですね。詐欺ですから因果応報で、坊主も地獄ということですね。
生きている内に、自分で名前、つまり戒名をつけて他の人も認識して、その名で日頃から呼ばれ、自身の名前として認識できるのであれば、それは死後も有効でしょうね。
要はね、一夜漬けはなんにしろ身につかないのですね。
なお、修行僧は三宝に帰依し、生まれ変るわけですから、新人として新しい名前を付けるのが戒名ですから、残りの人生を新しい名前で生きるわけですから、自分の名前なんですね。
味噌もクソも一緒にしたらそりゃだめでしょうね。
ということで、生きている間に気に入った戒名を付け、使うことであれば問題はないですよ。ただね、長ったらしい名前では誰も認識も呼んでもくれませんね。戒名「人の道」さんでよいんじゃないですか。
御回答ありがとうございます。
わたしはこれまで戒名とは坊主が戒名料をせしめるために死んだ人間に付けるものと思ってました。
生きた人間に戒名があるなんぞ想像もしてなかった。
そーゆーことであればわたしの戒名は生きているうちは「人の道」、死んだ後は「人之道我心之有瑠慶」がよかろーと思っております。
No.6
- 回答日時:
-追加です-
戒名は仏の教えに従って生きて行こうとする人に授けられる名前で
戒め(いましめ)を守る約束が成立し授与されるものであり、
徳の高いお坊さんの指導で修行し成就して初めて許され授けられるものなので
教徒としてどういう戒(決まり事)を守るかを
生前に学び、約束するため
一定期間、罪を懺悔し心身を清浄にする 授戒会という修行を行い
同信同行で、 釈尊の代理としての立場にある高僧の指導によって
戒めを守りますという約束をし授けられる仏弟子としての称号なのです
ですから
気に入る気に入らないはあまり問題がないようですよ
最初は本名の音読から入り、高僧になるとまた別の名前を授かったりと
生前の場合は変わっていきますからね
死後の場合ですと
「人之道我心之有瑠慶」と名前ではなくこの言葉を彫ってくださいという事になります
戒名を付けない位牌の場合は
ほとんど本名がフルネームで記載されます
生前に使う場合ですと長いので
2文字あたりまで縮小させるのが良いかと思います
それに使ってはいけない文字もありますので注意が必要です
hitonomichi23さんはなぜ戒名を欲しているのですか?
参考URL:http://plaza.rakuten.co.jp/salt70/3027/
>hitonomichi23さんはなぜ戒名を欲しているのですか?
欲してるゆーか、もー既にできました。
人之道我心之有瑠慶
あ~、素晴らしい。
これでいきます。
No.7
- 回答日時:
こんにちはです。
旺文社の国語辞典によりますと
戒名
(1)戒を受けて仏門に与える名。法名。
(2)死者につける名。法名。⇔俗名。
とありました。
正式に仏教の信徒になったと認められるには、お坊さんから《戒め》を貰わなければならないんでげす。そして、新しい名前(戒名)をつけてもらわないといけない。キリスト教の洗礼名やホーリーネームみたいなものです。
なのですが、実際、戒名を貰えるのは、死んでからです。
お葬式の時に付けてもらう。
お葬式(浄土真宗などは除く)というのは、一般的に
死んでしまった人がいいところに行けますようにと、仏さま(お釈迦さま)に祈っているように思われますが、
実は~、お葬式は、死んでしまった人のたましい、霊魂(?)に向けての、仏教の入門儀式なんでげす。
「おまえは、これで正式に仏弟子になった。その証に名前(戒名)も付けてやった。仏弟子になった功徳とお経の功徳なんかで、きっといいところで生まれ変わるぞ」
という儀式なんでげす。仏教の入門セレモニーなんでげす。
なんで、本当は、戒名は生きている内に貰わないといけない。
これ、ただじゃ貰えない。お金を出して買わないといけない。そして、これが結構高い。
○○院△△居士
「居士」が付くだけで、十万はくだらない。
「院」がつくと、さらに、うん十万、百万を越す。
さらに《院号》の上には《殿》なんてのもある。。。。
一応、形の上では、戒名はお坊さんの善意、つまり、《タダ》が建前になっていますけれども、お坊さんからの善意には、お布施という形で返さなければならない。
「いかほどに……」
「お気持ちで結構です」
「しかし。。。。」
「みなさん、○○ほど。。。。」
みたいな、あうんの呼吸の茶飲み話が行われます。
戒名の相場については
http://www.gem.hi-ho.ne.jp/sogenji/rakugaki/kaim …
ところで、
ひとのみちさんは、自分で自分の戒名を付けたとか。
それは、アルケー・ネームという奴ですか?
☆☆☆☆☆☆
戒名はいつ生れたか?
玄奘三蔵(三蔵法師)のインドでのお師匠さん、シーラパドラ(戒賢)といいます。これが俗名とは考えられないので、戒名の起源は、古代インドにまで遡ります。つまり、ずっと昔。
なぜ、戒名が生まれたのか?
たぶん、出家者と一般信者の区別、けじめを設けるため。出家者に戒名を与え、出家者にその自覚を持たせるためではないでしょうか。
戒名は自分で付けられるのか?
YES。
どのように戒名を付けるのか?
戒名の相場のサイトにそのルールが記されています。そちらを参照してください。
2つと同じ戒名は存在しないのか?
名前と同じ。限られた文字の組み合わせだから、と~ぜん、重複したものがあります。
自分で事前に作っておくことはできるのか?
戒名は生前に自分で勝手に作ることは可能です。でも、位牌にその戒名をお坊さんは書いてはくれないです。
戒名は何かの役に立つのか?
さぁ~。たぶん、何の役にも立たない。でも、戒名は社会的ステータスの証。すっげぇ~戒名を持っていれば、『どうだ。オレは、金を持っているぞ』と威張れる。
>ところで、
>ひとのみちさんは、自分で自分の戒名を付けたとか。
>それは、アルケー・ネームという奴ですか?
もちろん「人の道」の戒名は出来ております。
しかも完全なオリジナル。
人之道我心之有瑠慶
どんな坊さんに頼んでもこれを超える戒名は作れまいと自負してます。
なので市場価格的には数百万、いや数千万はいくはず。
これで戒名について悩む必要は無くなったゆーこと、メデタシ、メデタシ。
No.9
- 回答日時:
出家者として名乗る名前が、日本において死者に付けられるようになったのは、江戸時代から定着。
民間寺院の葬儀で実用された位使贈号の原則のおおよそは、関東の西多摩郡大悲願寺(もと醍醐寺三宝院末、1899年長谷寺末に転宗)の江戸期の活版僧として知られる如環が書いた〈《和国葬礼奠法属釈由来》〉に一括整理されている。
以下がその抄出。( )内はその注。
〈院殿号・居士号(普門品の疏に曰く、多く財貨を積み居業豊盈なるを以て之を居士と謂う)・大姉号(貴姉称美の通して大姉と号す)・法師号(八戒十戒已上は法師号にして出家の部也)・入道号(剃髪染衣の号)・信士男(在家五戒の得号)・信士女・清信士男・清信士尼・浄信尼(八戒十戒の尼女、剃髪染衣の号なり)・禅定門(略には禅門)・禅定尼(略に禅尼)(按ずるに尊氏将軍御治世頃より関東に此号多く用いる、禅宗に事夥き故に漸く諸宗に此風相続して世上一同の官号とすると云うなり、是は禅家の位号なり)・童子男(略しては童男)・童子女(略しては童女)〉云々。
その前後の時代を含めた運用の実際については別の問題であり、他宗との差異についても同書は〈是は古来より其宗旨寺格の私官なる故に一山の定格なれば他山の格とは相違すること多し〉と注している。
こうした戒名は、遺族を慰めるため以外の意味はない。檀家制度が整った寺側からすれば、収入源ではあるが。
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