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今週末に上高地から涸沢まで登山&キャンプ(テント泊)に行く予定です。

当方、40代半ば、男性です。

日程は11月3日~4日、一泊です。(涸沢ヒュッテは11/3までの営業だそうです。)

しかし、私自身、20年くらい前に富士山に3回上った程度で、登山経験はほとんどありません。
(子供の頃は近所の山でしょっちゅう遊び回っていたので、足場の悪い場所や、急こう配、道なき道を進むことに抵抗はまったくありません。体力は別として・・・)
その上、現地(涸沢)の情報では、涸沢ヒュッテではすでに5cm程度の積雪があり、慣れていない人は軽アイゼンの使用を勧めています。(冬山装備必携とも言っています。)

一応道具は一通り揃えてはいるものの、冬山登山、まして雪山(というほどではないのかも知れませんが)など初めてで、正直心配です。(半分ビビっています。)

また、上高地から涸沢までは6~7時間かかるそうで、一泊しかしない今回の計画では、ちょっといっぱいいっぱいかな・・とも思っています。

そこで、今回は涸沢はあきらめ、本谷橋あたりまで散策してから引き返し、横尾か徳沢でのテント泊に切り替えたほうが無難かな・・と考え始めています。

でも、今回の旅の目的は、『山岳でしか見られない美しい星空を眺める』事なので、できれば「涸沢」まで行きたいのです!

そこでお聴きしたいのですが、

(1)この時期の初心者・単独での涸沢までの山行は無謀でしょうか?
(装備は軽アイゼンを含め、それなりに用意していますが、先にも申しましたとおり、登山自体が久々であり、しかも冬山は初めてとなります。アイゼンなど使ったことないです。)

(2)「涸沢」と「徳沢」では星空の見え方はやっぱり違うものでしょうか??

厳しいご意見も含めて、どうかアドバイスをよろしくお願いいたします。

A 回答 (7件)

3日の天候次第です。

晴天か、曇天でも視界が効き、天候悪化の兆しがなければ問題はありません。涸沢までのルートは比較的傾斜の緩い谷筋の登山路ですから、特に危険なところはありません。氷結して滑りやすい部分があれば軽アイゼンを用意すると歩きやすいという程度です。
この時期の標高2500mは寒気が厳しいので、ウエアは準冬山装備にすべきでしょう。間違っても秋山のハイキング程度では済まさないようにしましょう。
徳沢はV字谷の樹林帯にありますから、涸沢のような眺望は得られないでしょう。
3日の山小屋最終営業日には多くの登山者が宿泊するでしょうから、単独といえどそれほどの心配はないでしょう。
繰り返しますが、3日の天候次第です。駄目だったら徳沢園で我慢すればいいだけです。初冬の素晴らしい涸沢の風景をご堪能下さい。

この回答への補足

【補足で質問させていただきます】

(追加質問になってしまい恐縮ですが、)
以下のような装備で、この時期、涸沢のテント泊をやり過ごせますでしょうか?

1.シュラフ・・・ナンガ、オーロラ750DX

2.服装・・・
 (上半身)(1)ヒートテック系Tシャツ、(2)普通のロンT、(3)インナーダウン(マーモットコンパクトダウン)、(4)フリース地シャツ、これらの重ね着。

 (下半身)(1)ヒートテック系タイツ、(2)エドウィンカーゴパンツ(コットン95%)、(3)裏地がフリース・表がナイロン地の防寒パンツ、これらの重ね着。(+厚手の靴下)

3.テント・・・ザ・ノースフェイス、タッドポール(フライシート付)

以上です。

よろしくお願いいたします。

補足日時:2012/11/01 13:51
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この回答へのお礼

早速ご回答をいただきまして、誠にありがとうございます!


結論から申しますと、涸沢まで行く気になって参りました!(でも、あまりなめてはいけませんね)


>涸沢までのルートは比較的傾斜の緩い谷筋の登山路ですから、特に危険なところはありません。氷結して滑りやすい部分があれば軽アイゼンを用意すると歩きやすいという程度です。

そうなのですか。あるサイトでは『本谷橋を過ぎると勾配の急な登りになりけっこうしんどい』という表現rをしており、ちょっと心配だったのですが、もちろん個人差もあるのでしょうが、「散策程度の道」から「勾配のある、いわゆる登山道」に変わるというくらいのニュアンスなのでしょうか。

>の時期の標高2500mは寒気が厳しいので、ウエアは準冬山装備にすべきでしょう。間違っても秋山のハイキング程度では済まさないようにしましょう。

はい、気をつけたいと思います。
ただ、今回特に気にしているのが、テント泊であるため、就寝中の装備なのです。
この件につきましては、別に補足事項から追加質問させていただきたいと存じます。

>徳沢はV字谷の樹林帯にありますから、涸沢のような眺望は得られないでしょう。

そうなのですか。標高はもちろん違うとは言え、徳沢ももともとそれなりに標高が高い場所ですから、それほど違いはないかも知れないな・・と思っていました。
樹林地帯で、あまり上空の視野が確保されていないのでしょうか・・・。

>3日の山小屋最終営業日には多くの登山者が宿泊するでしょうから、単独といえどそれほどの心配はないでしょう。

そうなんですね!私はもうほとんどオフシーズンなので、人もほとんどいないものと思っておりました。
夏場~紅葉シーズンほどではもちろんないでしょうが、それなりに登山者はいるのですね。
すこし安心しました。

>3日の天候次第です。駄目だったら徳沢園で我慢すればいいだけです。初冬の素晴らしい涸沢の風景をご堪能下さい。

天気予報では3日~4日は「晴れ時々曇り」となっているので、まぁまぁかなと思っております。(もちろん山の天候をあまくみないようにはしております。)

おっしゃるとおり、一応目標は「涸沢」として、だめなら引き返すということに戦法を変えたいと思います。

もともと「涸沢に行きたい」という気持ちが強いため、それを後押しされるご意見になびき易いのは否めませんが、
今のところ、dragon-manさまのアドバイスを胸に、「涸沢」を目指したいと思います。

ありがとうございます!

(一応、引き続きご意見を募集させていただきます。)

お礼日時:2012/11/01 13:47

>(追加質問になってしまい恐縮ですが、)


>以下のような装備で、この時期、涸沢のテント泊をやり過ごせますでしょうか?
>1.シュラフ・・・ナンガ、オーロラ750DX
>2.服装・・・
> (上半身)(1)ヒートテック系Tシャツ、(2)普通のロンT、(3)インナーダウン(マーモットコンパクトダウ>ン)、(4)フリース地シャツ、これらの重ね着。
 (下半身)(1)ヒートテック系タイツ、(2)エドウィンカーゴパンツ(コットン95%)、(3)裏地がフリース・表>>がイロン地の防寒パンツ、これらの重ね着。(+厚手の靴下)
>3.テント・・・ザ・ノースフェイス、タッドポール(フライシート付)

(仮に問題があったら、営業最終日の涸沢ヒュッテに緊急避難できることを前提に)
その程度の服装装備であれば、初冬の涸沢で一晩過ごすことはさして問題はないでしょう。よほどの寒気が下りてきて、寒さを我慢できないようなことがあれば、ヒュッテに避難すればいい。遭難の心配はありません。

服装はテントでの就寝時のものですね?それ以外の行動着(例えばゴアテックスのアウタージャケット、パンツなど)は別にお持ちなのですね? 上半身のインナーダウンのほかにダウンのインナーパンツをお穿きになったら、シュラフの中でも快適でしょう。

駄目とは言いませんが、ヒートテック系や綿製品アンダーウエアを多用されているのはやや気懸かりです。ヒートテックファブリックや綿製ウエアはあまり登山向きとは言えません。これだけの準備をなさるなら、登山ショップで売られている保温性と汗を発散して吸湿性の低いファブリックを使用した登山用アンダーウエアをお買いになるべきです。ヒートテックは汗を吸って発熱する性質の繊維を使っていて、街着には向いていますが、登山向きではありません。同じ理由で綿製ウエアはまったく登山向きではありません。
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この回答へのお礼

dragon-manさま。

再びご回答いただきまして、ありがとうございます。

>その程度の服装装備であれば、初冬の涸沢で一晩過ごすことはさして問題はないでしょう。よほどの寒気が下りてきて、寒さを我慢できないようなことがあれば、ヒュッテに避難すればいい。遭難の心配はありません。

そうですか。まずは安心いたしました。

>服装はテントでの就寝時のものですね?それ以外の行動着(例えばゴアテックスのアウタージャケット、パンツなど)は別にお持ちなのですね?

はい。ゴアではありませんが、最近でいうところの「ソフトシェル?」(撥水性)というものと、それ以外にレインウェアを持参します。


>上半身のインナーダウンのほかにダウンのインナーパンツをお穿きになったら、シュラフの中でも快適でしょう。

はい。そう思いまして、これを機に購入しようかどうか迷っておったところです。(でも、財布の中身と相談して、次回にすることに致しました。)

>登山ショップで売られている保温性と汗を発散して吸湿性の低いファブリックを使用した登山用アンダーウエアをお買いになるべきです。ヒートテックは汗を吸って発熱する性質の繊維を使っていて、街着には向いていますが、登山向きではありません。同じ理由で綿製ウエアはまったく登山向きではありません。

そうなのですか・・。そこまで考えておりませんでしたが、やはり専用の物が良いのですね。
下着などもユニ○ロなどに比べ高価なものですから、なかなか手が出せないのが現状でして、こちらも財布の中身と相談しながら、徐々に揃えて参りたいと思います。


さて、
現在、他の質問サイトにも同じ質問を掲載しており、こちらのサイトも含めて、当然ながら「賛否両論」という感じになっております。(が、若干、あまりお勧めしない派の方が多いかも知れません。)
よって、いろいろ考えた結果、無理をせず横尾(横尾の方が星を見るには適しているとのご意見が他にあったもので・・)をキャンプ地として目標を立て、その先にもゆとりがありそうだったら(装備持参の上で)行けるところまで足を踏み入れてみようかと思っております。


今回は、ご親切に詳しくご回答いただきまして、誠にありがとうございました。

お礼日時:2012/11/02 09:25

今回の装備で登山されたことはおありですか?


もし、初めてであれば涸沢まではお勧めしません。

冬山経験が無いとの事ですので、雪上の歩き方もご存じないかと・・・。
仮に5cmの積雪でも、雪のない道との疲労度は大きな負担になります。
まして、慣れないアイゼンを使うとさらに負担が増えます。
冬の装備では1泊でも15kg-20kg近くにはなるでしょうし・・・。

又、お持ちのテントはどう見ても夏用のテントですので万が一の事を考えると怖いですね。

今回は徳沢あたりで我慢して経験を積まれた方が良いと思います。
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この回答へのお礼

evian32さま。

>今回の装備で登山されたことはおありですか?
もし、初めてであれば涸沢まではお勧めしません。

いいえ、今回の装備は初めてなのです。はやり経験や年齢、現地の条件などを考えると無謀ですよね。
個人差もあるでしょうあし、可能性がないわけではないでしょうが、
一般的には無謀と捉え、「自分も例外ではない」と判断するのが、やはり適切な対応のような気がして参りました。

>冬山経験が無いとの事ですので、雪上の歩き方もご存じないかと・・・。

そうですよね。自分の頭の中で、街中での積雪時や若い頃のスキー場での状況などを踏まえて、都合のよい想像をしていただけで、「大丈夫だろう」と判断しておりました。

>仮に5cmの積雪でも、雪のない道との疲労度は大きな負担になります。
まして、慣れないアイゼンを使うとさらに負担が増えます。
冬の装備では1泊でも15kg-20kg近くにはなるでしょうし・・・。

はい。荷物も15キロ近くになります。街中の平坦な場所でも、それを担いで長時間歩くのはしんどいですよね。
やはり、自分の考えが甘かったように思い、反省しております。


>又、お持ちのテントはどう見ても夏用のテントですので万が一の事を考えると怖いですね。

はい。ご指摘のとおり3シーズン用のため、この点は私も非常に不安材料だったのです。
ただ、オールメッシュではなく、フライシートもあり、天候も良さそうでしたので、行けるだろうと判断しておりました。

現在、他の質問サイトにも同じ質問を掲載しており、こちらのサイトも含めて、当然ながら「賛否両論」という感じになっております。(が、若干、あまりお勧めしない派の方が多いかも知れません。)
よって、いろいろ考えた結果、無理をせず横尾(横尾の方が星を見るには適しているとのご意見が他にあったもので・・)をキャンプ地として目標を立て、その先にもゆとりがありそうだったら(装備持参の上で)行けるところまで足を踏み入れてみようかと思っております。

ですので、今回はこのテントでも大丈夫かな・・また勝手にと思っております。(横尾であれば、涸沢ほどは心配はいらないと・・・)
いずれにせよ、今回はこのテントでアタックするしかございませんし・・。

今回は貴重なアドバイス、誠にありがとうございました。

お礼日時:2012/11/02 09:41

自分は無雪期の槍・穂には小屋泊まり、


テント泊まりも含めて何回か行ってますが、

初めての場所、単独、久々の登山、しかもこの時期

ですから、とりあえず無謀以外の何物でもない。
ということにしておきます。
自分も同年輩ですが、自分も無理です。
まずテント装備担いで涸沢まで上がれない。
小屋泊まり装備で早くて5時間ゆっくりで7時間くらいです。
テント装備なら10時間くらいかかると思います。
プラス少々の雪ならアイゼンなしでいけますが、
ペース極端に落ちます。というか落とします。

涸沢までのルートで特に危険な場所はありませんが、
ばてた身体で、ちょっとふらついて
転倒して、足でもひねろうものなら、
そのまま遭難ということになりかねません。
(自力で下山できなけりゃ。という程度ですが)

空の開けかたは徳沢じゃ涸沢とは比べるべくもありませんが、
ゆっくりと星空を堪能する山の中のキャンプ
という意味では、徳沢でも十分に楽しめます。

なんなら、徳沢で荷物を置いた後に涸沢まで
走って往復すればいいんです。(往復8時間程度です。)
で、自分の体力や現地の状況を
確認して、行けそうなら、次回にいけばよい。
山は逃げませんから。
http://www.mtlabs.co.jp/shinshu/hike/karasawa.htm
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この回答へのお礼

daibutu_puririnさま。

ご回答いただきまして、誠にありがとうございます。

やはり同年代の方のご意見は参考になります。
しかも、ご経験も多くおありのご様子なので、助かります。


>まずテント装備担いで涸沢まで上がれない。

そうですか・・・。たしかに平坦な場所を歩くのとはわけが違いますものね。しかも長時間ですし。
自分の体力の衰えは理解してはいるものの、やはり多少過信していた感も否めません。


>テント装備なら10時間くらいかかると思います。
プラス少々の雪ならアイゼンなしでいけますが、
ペース極端に落ちます。というか落とします。

やはりテント装備を含め10キロ以上を担いで登ることを、再度年頭において考え直さなければならないようですね。
改めて時間配分を考えるのに大変参考になります。

>空の開けかたは徳沢じゃ涸沢とは比べるべくもありませんが、
ゆっくりと星空を堪能する山の中のキャンプ
という意味では、徳沢でも十分に楽しめます。

そうですか。はやり涸沢で星空を眺めてみたい思いは募るばかりですが、
たしかに、徳沢キャンプ場は口コミでも大変評判が良く、芝生で寝心地も良さそうですし、
一度は利用したいと思っております。

現在、他の質問サイトにも同じ質問を掲載しており、こちらのサイトも含めて、当然ながら「賛否両論」という感じになっております。(が、若干、あまりお勧めしない派の方が多いかも知れません。)
よって、いろいろ考えた結果、無理をせず横尾(横尾の方が星を見るには適しているとのご意見が他にあったもので・・)をキャンプ地として目標を立て、その先にもゆとりがありそうだったら(装備持参の上で)行けるところまで足を踏み入れてみようかと思っております。

ということで、涸沢はもちろん、徳沢にも非常に魅力を感じておりますが、
今回は(間を採って、というわけではありませんが)横尾を目的地に設定したいと思います。
ただ、これも状況次第で、場合によっては涸沢になるかも知れませんし、徳沢になってもまた良いかな・・とも思っておるところです。

この度は、ご親切にアドバイスをいただきまして、誠に有難うございました。

お礼日時:2012/11/02 09:59

困りましたね、「涸沢」か「徳沢」かしか選択肢はないのでしょうか?



『山岳でしか見られない美しい星空を眺める』事が目的なら、徳沢は必ずしも良い所だとはいえません。元が牧場だったので広さはそこそこありますが、樹木もボチボチあり、決して空が開けている所ではないからです。また、南や東が狭いのがかなりの欠点です。

しかし、あなたが私の友人でしたら、涸沢はもう時期が過ぎている、せめて2週間前だったらと反対します。

涸沢ヒュッテのHP見ましたが、掲載されてる登山道の写真では、そう心配しなくても時間の配分を間違えなければ大丈夫だと思いますよ。しかし、あれは27日です。その後この2-3日時雨れてます。そこを考えるとかなり不安要素が大きいです。

それで、代案です。
尾瀬はどうでしょうか?山岳でなく高地ということになりますが、テント場もありますし、なんと言っても空が開けてます。
雪の心配がなくて、イザの時の山小屋があって、空が開けて、そういうテント場となると、今の時期限られます。
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この回答へのお礼

yama-girlさま。

ご回答いただきまして、誠にありがとうございます。


>困りましたね、「涸沢」か「徳沢」かしか選択肢はないのでしょうか?
>それで、代案です。
>尾瀬はどうでしょうか?山岳でなく高地ということになりますが、テント場もありますし、なんと言っても空が開けてます。
>雪の心配がなくて、イザの時の山小屋があって、空が開けて、そういうテント場となると、今の時期限られます。

ほんと、困っております(笑)
代替案のご提案、ありがとうございます。
今回、目的地を選ぶ際に、尾瀬も候補として挙げていたのですが、正直な話、多少でも「山登りをしている」という「実感」を味わいたいという気持ちもあり、結果的に涸沢がいい!と思った次第です。

現在、他の質問サイトにも同じ質問を掲載しており、こちらのサイトも含めて、当然ながら「賛否両論」という感じになっております。(が、若干、あまりお勧めしない派の方が多いかも知れません。)
よって、いろいろ考えた結果、無理をせず横尾(横尾の方が星を見るには適しているとのご意見が他にあったもので・・)をキャンプ地として目標を立て、その先にもゆとりがありそうだったら(装備持参の上で)行けるところまで足を踏み入れてみようかと思っております。

ですので、結果的に(横尾や徳沢であれば)登山感(?)という意味では尾瀬とさほど変わらなくなってしまったのですが、
現実問題として上高地までの夜行バスのチケットを購入済みの為、今回は尾瀬に切り替えが効かないのです・・。

でも、まだ尾瀬にも行った事がなく、絶対に近いうちに行きたいと思っております。(できれば年内にでも!)


>『山岳でしか見られない美しい星空を眺める』事が目的なら、徳沢は必ずしも良い所だとはいえません。元が牧場だったので広さはそこそこありますが、樹木もボチボチあり、決して空が開けている所ではないからです。また、南や東が狭いのがかなりの欠点です。

そうなのですね。徳沢も非常に魅力的な場所ですが、そういう意味では、今回はやはり横尾に目的地を定めることで正解かな・・と思っております。

>しかし、あなたが私の友人でしたら、涸沢はもう時期が過ぎている、せめて2週間前だったらと反対します。

親身なご意見、ありがとうございます。
やはりそれが本音なのでしょうね。
ただ、正直な話を申し上げれば、シーズン中の涸沢にはあまり行きたいとは思わないのです。理由は「めちゃ混み」だからです。
ですので、もう少し経験を積んで、シーズン少し前の残雪期などに行けるように努力したいと思っております。


>涸沢ヒュッテのHP見ましたが、掲載されてる登山道の写真では、そう心配しなくても時間の配分を間違えなければ大丈夫だと思いますよ。しかし、あれは27日です。その後この2-3日時雨れてます。そこを考えるとかなり不安要素が大きいです。

わざわざお調べいただき、ありがとうございます。
やはり、もう少し慎重に下調べをすべきなのですね。
また、経験が無い上に、涸沢へ行きたいという気持ちがどうしても勝ってしまいがちで、冷静な判断が出来ていなかったな・・と反省しております。

正直、まだ反骨心が無くなったわけではございませんが、こうして多くの方がわざわざアドバイスしていただいている声に冷静に耳を傾け、もちろん背中を後押ししていただるご意見もありますが、
ここは尻尾を巻くのではなく、勝利のために慎重に作戦を練り直す時間稼ぎとして(大げさやな・・)、
一旦引こうと思います。
(といいますが、横尾もなめちゃいけませんよね・・)

改めまして、この度はご親切にアドバイスをいただきまして、ありがとうございました。

お礼日時:2012/11/02 10:35

とりあえず今回はやめておいた方がいいのではないかと思います



涸沢までのコースもさほど難しいコースではありませんがこれは
ある程度山慣れした人に限ったことで ほとんど登山経験のない場合は
もう少し簡単なコースから始めるべきだと思います

というのも登山をしているとさまざまな問題が出てきます
例えば体力がなく時間がかかりすぎるとか、靴が足に合わず爪がはがれたりとか
そういう問題をクリアしてこそより難しい登山ができるのだと思います

そこで代案として茅ヶ岳はどうでしょうか
駐車場から2時間半もあれば山頂にたてます
山頂は展望もよく素晴らしい星空が見えると思います

ただし小屋はないので夜道を下ることになりますが
稜線コースはさほど難しいところはないのでヘッドライトがあれば
十分下山できます

以前の話ですが小屋を閉めて下山していた小屋の従業員が吹雪に遭い
行方不明になったことがあります 北アルプスでの話です
確か10月ころの話だったと思います
従業員の方々が見つかったのは翌年の春、雪の下から見つかりました

これはほんの1例で北アルプスは遭難多発地帯なのでもう一度考え直す方がいいと思います

ちなみに徳沢から星空はさほど望めないと思います
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この回答へのお礼

nyosukeさま

ご回答いただきまして、有難うございます。

まず、結果報告になってしまいますが、結局、涸沢まで行って参りました。
私もとりあえず今回は見送ろうと思っておったのですが、
とりあえず様子見で本谷橋まで行くと、若い女性グループや初老のご婦人などもどんどん先に進んで行かれるので、
勢いで私もそのままアタックしてしまいました。。


>涸沢までのコースもさほど難しいコースではありませんがこれは
>ある程度山慣れした人に限ったことで ほとんど登山経験のない場合は
>もう少し簡単なコースから始めるべきだと思います

おっしゃるとおり、コース自体はさほど難しいとは思いませんでした。(※但し、天候さえ良ければ)
しかし・・・

>というのも登山をしているとさまざまな問題が出てきます
>例えば体力がなく時間がかかりすぎるとか、靴が足に合わず爪がはがれたりとか
>そういう問題をクリアしてこそより難しい登山ができるのだと思います

おっしゃるように、実は、横尾から本谷橋へ向かう途中から左ひざ関節が徐々に痛み出し、本谷橋過ぎると本格的に激痛が走るようになり、それ以降はほとんど片足を引きずりながら登下山となってしまったのです。まさにおっしゃる事が身にしみております。。
(途中何度も引き返そうかと悩みましたが、ここで引き返したら痛い思い出だけが残って、二度と来たくなくなるかも知れないと思い、必死で涸沢を目指しました。所要時間は上りも下りも、普通の方の倍以上掛りました。)

>そこで代案として茅ヶ岳はどうでしょうか
駐車場から2時間半もあれば山頂にたてます
山頂は展望もよく素晴らしい星空が見えると思います
ただし小屋はないので夜道を下ることになりますが
稜線コースはさほど難しいところはないのでヘッドライトがあれば
十分下山できます

こちらは、是非次回以降のリストに入れさせていただきます。(途中や山頂でテント泊ができるといいのですが・・)


>以前の話ですが小屋を閉めて下山していた小屋の従業員が吹雪に遭い
行方不明になったことがあります 北アルプスでの話です
確か10月ころの話だったと思います
従業員の方々が見つかったのは翌年の春、雪の下から見つかりました

ちょうど今頃の時期だったのですね。
今回は天気が非常に良かったので、正直「あのコースで遭難なんて・・」と思いますが、
吹雪いてトレースも無くなってしまえば、非常に危険ですし、この時期にはそれが十分あり得るということなのですよね・・。
今回は天候に非常に恵まれたので、アクシデントに見舞われてもなんとか行って来られたのだと思っております。
改めて山を甘く見ないように心がけたいと思います。


>ちなみに徳沢から星空はさほど望めないと思います。

そうですね。やはり涸沢と比べてしまうと敵いませんよね。
でも、途中立ち寄りましたが、とっても穏やかで雰囲気の良いテント場ですし、
涸沢ほどではないにしても、けっこう星空も楽しめそうだなと思いました。
今度は徳沢でゆっくりまったりキャンプをしてみたいと思います。

改めまして、ご親切なアドバイスいただき、ありがとうございました。


p.s.
なお、今回は星空ウォッチングを第一の目的としておりましたが、
予想外の過酷な登山となってしまい、膝の激痛と疲労と寒さと30cmの積雪に、夜中にテントから外に出られず、テントから顔だけ出してほんのちょっとだけ眺めただけでした・・・。
(それでもとてもきれいな星空でしたけど。)
その代わりに美しいモルゲンロートはバッチリ見て参りました!

お礼日時:2012/11/06 12:36

今まで諸先輩方が発言している内容で間違いがないと思います。


数年前、涸沢の山小屋の従業員(と思います)がプロ集団たちが小屋仕舞で下山の時に
確か10月だったと思います多くの犠牲者が出ました。
北アルプスの10月下旬は一度雪が降れば想像を絶する気象状況になります。
この所をご一考して行動してください。
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この回答へのお礼

hirosikameさま

ご回答いただきまして、ありがとうございます。

事後報告になってしまいますが、結果的に涸沢まで行って参りました。

ただし、今回なんとか行って来れたのは、あくまでたまたま天候に大変恵まれた為だと思っております。
(もちろん事前に天候は十分チェックしてのことでしたが。)

>今まで諸先輩方が発言している内容で間違いがないと思います。
>数年前、涸沢の山小屋の従業員(と思います)がプロ集団たちが小屋仕舞で下山の時に
>確か10月だったと思います多くの犠牲者が出ました。
>北アルプスの10月下旬は一度雪が降れば想像を絶する気象状況になります。
>この所をご一考して行動してください。

はい。今回行って来られたからと言って、決して勘違いしないように、改めて自分を戒めたいと思います。

貴重なアドバイスをいただき、改めまして、有難うございました。

p.s.
なお、今回は星空ウォッチングを第一の目的としておりましたが、
予想外の過酷な登山となってしまい、膝の激痛と疲労と寒さと30cmの積雪に、夜中にテントから外に出られず、テントから顔だけ出してほんのちょっとだけ眺めただけでした・・・。
(それでもとてもきれいな星空でしたけど。)
その代わりに美しいモルゲンロートはバッチリ見て参りました!

お礼日時:2012/11/06 12:43

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